2014年9月11日木曜日

突哨山―来週(16日)から間伐―

しみずです。



――ついに、念願の「山主」になりました(喜)。
4.7ha(100m×100mの面積が4,7個分です)の広葉樹林を買いました!
数年前から山が欲しくて、いろいろと声をかけて回っていたところ、チャンスに巡り合えました。
どんな森づくりをしていこうか毎晩イメージを膨らませてワクワクしているところです。
まだササが生い茂り、倒木も多々あり人が入れる状態じゃありませんが、ゆっくり環境を整え、子どもたちの環境学習や森遊びができる山にしていきたいと思っています。



さて。
突哨山の間伐を16日から19日にかけて行います。
今回は、北分岐周辺のヨーロッパトウヒの林に着手したいと思います。
トドマツの林よりも、トウヒの林のほうが暗い雰囲気です。この日陰で夏は非常に涼しい場所です。
この林にはよくエゾリスがトウヒの実を食べに来ています。
エゾクロテンにあったのもこの林です。
冬には彼らの足跡もよく見られます。彼らの大好きな林なのでしょう。
今まで通り、大切に作業します。リスとテンの皆さん、心配でしょうが、心配せずに遠くから見守っててください。以前よりいい空間になるかもよ?


エゾリス

エゾクロテン。
いずれも2年前の4月に撮影。












2014年9月4日木曜日

コドモリWEB、できました!

ご無沙汰しています。佐野です。
いつの間に秋になっちゃったんでしょうか。聞こえる虫の声も、涼しげですね。

そうそう、「ルルルルー」って鳴いてる虫、見たことありますか?
♪あれマツムシが鳴いているー♪の歌には、こんな鳴き声はなかったような・・・・
で、山本さんに聞いたら、「カンタン」っていう緑色の小さな虫だそうで、なんと、旭川の虫に指定されているそうです。(40年以上旭川市民やってますが、知りませんでした)
恐るべし、makiペディア!(皆さんも自分で調べられない、どうやって調べたらいいのかわからないことがありましたら、電話一本、すぐお答えします! あっ、私じゃなくて、山本さんが・・・・(笑))
余分な話が多くてすいません。

もりねっとホームページをご覧の方はもう発見していただけたかと思いますが、ブログだけご覧になっている方もいらっしゃるかと思いますので、紹介します。

森で子供たちと遊びたい、森へ行ってみたい、旭川にはどんな草木やフィールドがあるの?
そんな皆様と森をつなぐ、森の入り口「コドモリWEB」を開設しました。



アドレスはこちら  http://www.morinet-h.org/codoweb/

旭川市内の公園や街路樹、学校や神社など、親子で学級で安全に遊べるフィールドと見どころを紹介していきます。街を囲むように大きな自然公園(都市公園)があり、その他にも河川敷や遊歩道など、手軽に樹木を観察できる場所がたくさんあります。詳しくは、近々コドモリWEBにてUPします!

6月より森遊びスタッフとして一緒にお仕事をしている藤森さんと二人で週に一日、調査に出かけています。もちろん、二人とも素人! 仕事を忘れて二人で色んなものを見つけては楽しんでいる? ということも多々あり。(笑)
「ここはあと2週間ぐらいしたらきれいに紅葉するね」  「木のみがいっぱいあるから、動物もくるんじゃないかなー」 「カツラのいいにおい、子供たち連れて来たいねー」 
季節の移り変わりや、子供たちがいたらどんな遊びをしようか、そんなことを想像しながらブログを書いています。

旭川って、こんなに緑が豊かな街で、身近にたくさんの樹木があったこと。調査してみて初めてわかりました。
街路樹は、ナナカマドやポプラだけでなく、イチョウやエンジュもありました。
緑道には、ハルニレやマツ類はもちろんのこと、クルミやカツラ、ツリバナやコブシ、緑道を歩くだけで一通りの樹木が観察できる、考えて植えてくれたんだなぁ・・・・
数十年前にここを作ってくれた方にただただ感謝です。

こんな恵まれた環境にいるのに、全く興味がなかった私ですが、「素人だから伝えられる」ニュースを皆さんにお届けします。

下の写真はギンドロという木です。
葉っぱの裏側が真っ白、しかも、スエードのような風合い、ユニークな木です。
真っ白でピカピカ光ってて、すごくキレイで感動しました。詳しくはコドモリWEBへ。

2014年8月21日木曜日

突哨山―間伐その2―

しみずです。


2日連続で更新!3日坊主で終わりそう・・・。


今日は樹高24m、太さ20㎝以上のカラマツが生える林を間伐してきました。
ガイドマップでいうとD番あたり。
今日もいい仕事しましたよ!!
ここは数年後、ハリギリとカエデたちが太いカラマツの下にわんさか生え、にぎわうことでしょう。
早く見てみたいなぁ。




新しいスタッフの宮腰(みやこし)さんと、岡田さんに練習をかねて伐倒していただきました。
写真は宮腰さん。



宮腰さんが倒したカラマツ。
この伐倒精度の高さ・・・恐るべし。
僕は負けた気がする・・・。まぐれだよね?宮腰さん?


なかなか太いカラマツが出たので、腰かけをつくりました。
ハスクバーナーの550xpというチェンソーでバリバリ縦引き!
突哨山で一番素敵な腰掛が出来ました。
お尻にヤニがつくのでササ葉でも敷いて座ってください!
すわり心地最高!

写真左が岡田さん。
めっちゃ水飲んでる。




とりあえず明日で、一時終了。
また残りは秋に時間を見つけて再開します。



2014年8月20日水曜日

突哨山―人工林の間伐はじまりました―

しみずです。


お盆休みは実家の苫小牧に帰ってました。久しぶりの海風が気持ちよかったなぁ。
友人と焼肉中に、「ブログ楽しみにしてるんだからもっと更新してよ」と言われました・・・。
文章を書くのが苦手なので、時間がかかってしまうんですよね。いや・・・頑張ります。



さて、突哨山の間伐がはじまりました。今年は扇の沢ルート稜線上の人工林です。
40,50年前に植林され、手入れがされず放置された人工林にようやく人の手が入ります。

混み合った針葉樹の暗い森に光を入れて、様々な樹木や植物たちが生えてくるように、5年、10年後を想像しながら木を残し、切っていきます。
久しぶりのチェンソー作業で、全身がひどい筋肉痛です。なんか背中が割れて脱皮しそうだ・・・。

黒く枠で囲った部分は全部で約2,4ha(ヘクタール)あります。


 一度切った木はもう戻りません。それを十分意識して作業しています。
健康で、体力のある木を極力残し、長生きしてもらいます。
伐り倒す際には、広葉樹や残した木に傷がつかないように気をつけています。
なかなか神経をつかいます・・・。

無数に生えている樹木を絶対に傷つけないようにするのは無理がありますが、
その中でも特に大切にしたいものは守っています。
機会があれば、間伐し終わった場所を見てください。
素敵な林になってます(ドヤァ


間伐前(写真右側の数列ある木を切りました)

間伐後(数本切っただけなのであんまり変化しないですね)
なぜかこっちのほうが暗く見える・・・。

間伐は今週中で出来るところまでやって終わります。
また9月以降、時間を調整して行う予定です。

道沿いでの作業なので、私達も来訪者には十分気をつけていますが、
通行する際は近くのスタッフに声をかけてください。
作業している時間はだいたい朝7時から午後3時ほどです。




★★おまけ★★
旭川の街中にある大木にヤマコウモリがねぐらとして使っていることがわかりました。
先日は、90匹以上もそこから飛び出していきました。感動。

突哨山にもあれだけの大木があれば、ヤマコウモリも来てくれるかなぁ・・・。
機会があればどこかで紹介したいなぁ。

2014年8月7日木曜日

夏のイベント、まとめて報告します!

おはようございます。佐野です。
最近の雨って、極端に降るような気がするのですが・・・・
30℃の日が何日か続いて、週に1日ぐらいザーっと雨が降る。
暑い日は外仕事で、週に1日ぐらい、外仕事ができないぐらいの雨が降る。
「少しぐらいは休めよ」と、お天気も私に気を遣ってくれているのでしょうか?


夏のイベントの報告をします。
26日(土)の「エコフェス」(cocode)では、オガクズアートを作りました。
夏休み初日、しかも外は雨、ということで室内イベントは大盛況でした。
もりねっとブースも、70名ぐらいが参加して、ちびっこたちのアイディアいっぱいのオガクズアートができました。

31日は「先生のための研修会」を神楽岡公園で行いました。
小学校の先生4名が参加、野外でも室内でも簡単にできるネイチャーゲームを紹介、楽しい自然観察、森のなりたち、安全管理の仕方、森のトランク授業体験を行いました。
旭川市内の学校の半分は、遠足などで神楽岡公園を利用しているようですが、利用するのは下の河川敷エリアがほとんどで、上の広葉樹林エリアへ行くことはあまりないようです。なので、今回のテーマとして、上のエリアの面白さを伝えたいと思い、プログラムを作りました。いつも見た目が変わらない針葉樹と違い、広葉樹は春に新しい葉が出て、生い茂る夏、秋には色づき、落ちる、と季節感あふれる姿を見せます。最近気づいたことなのですが、花の咲く時期も、5月中に花が終わってしまうハルニレから、今頃咲いているイヌエンジュまで、樹木はマイペースというか、個性的ですね。
森って面白い! そう思える大人や子供を増やしたい、研修会は来年も続きます。

1日には、末広小学校留守家庭児童会に森のトランクの授業に行ってきました。
夏休み中の児童会、20数名の子供たちがいました。
毛皮の匂いをかぐ子や、座ってみたい、うちに欲しい!という子もいました。
頭骨はあまりにリアルすぎて、ちょっと引き気味。でも、「歯、大きいかな?」「ここで草を食べるんだよ」という話をしたら、「ほんとだ、人の何本分かな?」など、しっかりと観察していました。
今回は環境部の尾形さんに同行してもらい、クマに会ったらどうしたらいいのかをお話してもらいました。実は尾形さん、ゴールデンウィークにクマを目撃しています。「旭川でクマに出会ったお兄さん」子供たちは興味津々。写真をA3のパウチにして持ってきていましたが、クマのフンの写真を見せたら、「くさーいい」 クマの手のひらの写真を見せたら、自分の手を重ねてみたり、子供らしい発想ですね。(笑)

昨日6日は突哨山で「親子で森遊び」と「大人のためのこもれびウォーク」を開催しました。
午前は親子6組が参加。カタクリ広場を出発、フィールドビンゴを楽しみながら40分の森歩きをしました。がんばったあとのご褒美は、アイスクリーム! といっても、ただ食べるだけではありません。
ネットで話題のローリングアイスボール、みんなで蹴って転がして、アイスクリームを作って食べました。(ごめんなさい、写真がありません)
帰り道もセミやクワガタ、カエルなどを見つけては捕まえて観察。今日の参加者は女の子とお母さんばかりなのに、みんな虫に慣れているようで、清水くんが標本にと捕獲したスズメバチすら怖がらない、つわもの揃いでした(笑)
うちの娘(小1)もそうなのですが、こういうのって、1度きりのことではなく、繰り返しすことでスキルとして認識するのだと思います。彼女が3歳の時からこういうイベントを始めたもので、女の子なのに、どんどん野生化しています(泣)
昨日も、「おかあちゃん、きれいなちょうちょ見つけたー」と彼女の手にあったのは ”ガ” でした。「それ、ガなんですけど」 と言っても、「キャー」ではない、「あっ、そうなんだ」という感じで全く動じない彼女。わが子ながら尊敬してます。
「佐野さんは虫大丈夫なの?」と昨日も参加者に聞かれ、「えぇ、お仕事なので」と答えました。
素手で虫が触れるのか?というと、かなり勇気を振り絞って触っています(泣) 大きな声では言えませんが、正直、虫、怖いんです。特に、ちょうちょやガのヒラヒラ系が苦手で、小学生の頃、運動会の前の日の夢は、決まって巨大なガに追いかけられる夢でした。(笑) 行きたくないなぁ・・・なんて思ってると、決まって”巨大なガ”に追いかけられる、もう逃げられないーってところで目が覚める、というパターンです。 (そういえば、最近、そんな夢、見なくなりましたねー)

午後のこもれびウォークは、お天気も悪かったので、2名の参加となりました。
普段あんまり歩くことがない谷渡りルートを歩きました。
夏の谷渡り、初めてなんですよねー すっかり参加者気分で楽しんじゃいました。
 水の音が涼しい広葉樹林を30分ぐらい歩きました。ヤチダモ、ハルニレ、大きな木がいっぱいでとても気持ちがいい。足元がちょっとぐちゃぐちゃしている以外はとても快適なお散歩道です。その先には、人工林(ヨーロッパトウヒ?)があり、ここは全く景色が変わり、暗い森でした。色んな森の姿を短時間で見られる、大人の散歩道、オススメです。暑い日にお散歩に行ってみませんか?
谷渡りルートについては、また別の機会にゆっくりご紹介しますね。

夏のイベントも残すところあと1つ。8日のライナーの自由研究企画だけとなりました。
今年はちょっと長めのお盆休みを取ろうと思います。

そうそう、もりねっと事務所の近況ですが・・・・
スタッフがまた増えました。
6月より、森遊びスタッフとして藤森さんが増えて、そして8月からは岡田さん、宮腰さんの二人が新加入しました。8月7日現在、たぶん8名 (顔が浮かびますか?)
この3人、実は私よりも年上。ふふふ・・・・
いつの間にか、若手になってます(笑)
火曜日は雨だったので、陣内・足立の山仕事組もいて、なんと、あの狭い事務所に7人も。

二人の紹介はそのうち。ブログに登場すると思います。
お楽しみに・・・

2014年7月13日日曜日

夏のイベント、続報!

何だか蒸し暑いと思ったら、やっぱり降ってきましたね。
来週は、幼稚園のお泊り会や森遊びWSがあるので、お天気良くなってくれるといいんですが。

夏のイベントについて、続報です。

◎7月17日(木) 森遊びワークショップ(神楽岡公園)
夏休み中にコドモと一緒に森遊びに行こうか? そんなお母さんたちに、森で楽しく遊ぶ方法をお教えします。ネイチャーゲームや観察、工作のアイディアも用意しています。夏休みの自由研究の準備はお済ですか? 実はまだ、参加の申し込みがありません。ご参加をお待ちしています。

◎8月6日(水)-午前  親子で森遊び(突哨山)
夏の突哨山を親子で歩きます。カタクリ広場から人工林エリアまで、ネイチャゲームをしながら1時間ぐらいのお散歩をします。夏の森にはどんなものがあるのかな? 草木や動物のあと、どんぐりやマツボックリなどの木の実を探しに行きます。

◎8月6日(水)-午後  こもれびウォーク(突哨山)
大人だけの森歩きをしてみたい、ということで企画しました。春はカタクリ、秋は紅葉、夏は??というぐらい、夏の突哨山を訪れる人は少ないようです。私も昨年の教員研修会で初めて夏の突哨山を歩きました。草のにおい、風の音、こもれびの美しさ、春や秋とは違う楽しみがたくさんありました。一緒に突哨山に夏を見つけに行きましょう。

もりねっとが主催するイベントはこの3つですが、実は、イベント協力という形でもりねっとが参加するイベントが2つあります。どちらのイベントも7月26日(土)開催です。

☆木になるフェス (主催:林産試験場  会場:西神楽)
クラフトづくりや施設見学、実験など、木にまつわる色んな体験ができるイベントです。
もりねっとは、玉切り(手ノコ)体験と、森のトランクで参加します。
詳しくはコチラ・・・・ http://www.fpri.hro.or.jp/event/grand/2014grand/H26tiraura.pdf

☆エコフェスティバル (主催:旭川市・旭川NPOサポートセンター 会場:COCODE)
エコクイズ・エコクッキングなど、エコにまつわるパネル展示や体験コーナーがあります。
あさっぴーも来るようです。
もりねっとは、オガクズと木っ端を使った工作体験をします。
詳しくはコチラ・・・・・ http://asahikawa.genki365.net/gnka07/pub/content_image.php?fname=49920_2_0.jpg

色んなところで、皆さんにお目にかかることと思いますが、声をかけてくださいね。

とうとう7月になってしまった・・・と思ったのが昨日のようで。
気が付けば、もう7月も半分終わってしまう。
この他にも、幼稚園のお泊り会支援、小学校の先生研修会などなど・・・・・

相変わらず、追われてます(笑)

2014年7月9日水曜日

突哨山―標高243m草刈りとコウモリ観察会―

しみずです。



★★先日突哨山の標高243m地点の草刈りを協議会の人たちと行ってきました。

 ガイドマップ7番と8番の間にある▲243m地点まで行けるようにしようと協議会で決定し、その後の管理(といってもまだ草刈だけですが)も協議会で行っています。
ササで覆われていた場所を50mほど刈開き、行き止まりの243m地点には突哨山の中では大きなミズナラがどっしりと1本かまえています。周りを少し草刈りしましたので、ミズナラの下で、休憩することができます。

 ガイドマップにはもう一つ標高239mというのがあります。数年前までは239mが突哨山の山頂だと思っていた人たちがほとんどでした。しかし国土地理院に243mの表記があることに気づきました。以前から親しみのある標高239mも残そうということで、ガイドマップには2つの山頂が記載されています。実は地元の業者さんに測量していただいたところ、243mの場所は、239.6mだったということがわかりました。国土地理院に問い合わせてみると、「等高線と航空写真を照らし合わせて計測したもので「3,3333・・・m」の誤差はあります」という返答でした。

 とういうようなエピソードがある243m地点をのぞいてみてはどうですか。
※ちなみに239mまで続く道はありませんので、行くことはできません。



★★オサラッペ・コウモリ研究所が主催、もりねっとが協力のコウモリ観察会が1回あります。
   日時:2014年7月19日(土)雨天延期 18:00~21:00まで 小学生以上対象。
   問い合わせ・申し込みは090@9755@0432 コウモリ研 清水まで。

    他、2回予定しています。こちらも電話で案内いたします。