2014年12月4日木曜日

ままごとキッチンワークショップ2014 開催しました

佐野です。
とうとう真っ白になりましたね。
雪が降って喜んでいるのは犬とコドモ?
いえ、もりねっとのスタッフの皆さんも喜んでいますよ♪
なぜかというと・・・・日曜日の間伐体験(クリスマスツリーのおすそわけ)、雪が降らないとツリーを担いで山をおりる、ということになるので、雪が降って一安心。あぁーよかった。
間伐体験、参加者募集してます。お問い合わせは清水まで。

日曜日に、ままごとキッチンワークショップを開催しました。
今回でワークショップは8回目になりますが、ワークショップ史上初の出来事が二つ。
1つは「雪がない」、2つ目はなんと、「4時30分、キッチン完成!」
これって、すごいことなんですよ。参加者アンケートでは、”いいものはできたけど、時間が長い” といつも書かれていましたから(笑)
今回は、手順を変えたり、スケジュールを告知したりと、色々と工夫をしたおかげで時短に成功しました。
参加者は、おじいちゃんおばあちゃん2組、親子連れ3組の計5組、総勢14名でした。
キッチンを使ってくれるのは、0歳児から2歳児。赤ちゃん収納からおもちゃまでゆっくり使ってもらえそうですね。









今回の講師は織田義史さん&奥様。お二人で家具工房をやっています。
板書も説明もバッチリ! もしかしてプロ? そう、昔、先生やってたそうです。やっぱり。









まずは楽しいペーパーがけ。
2年生のお兄ちゃんもお手伝い。ちっちゃい部品は子供たちの方が上手かもしれません。









こちらは親子総出でペーパーがけ。
人数が多いと早く終わります。










ペーパーが終わったら組み立てます。ダボをトントン・・・・あっ、妹来ちゃった。
「私もやりたい!」 ということで・・・









2歳の妹、なかなか上手(笑)
毎回のことなのですが、3歳以下のお子様たちはキッズスペースと作業場を行き来しながら完成を待ちます。音には敏感なようで、トントンと楽しそうな音がすると、こうやってお手伝いに来てくれます。

 
 
 
組み立てたら背板をビスでとめます。
「日曜大工や木工の経験はない」って言ってたけど、お父さんたち、ドライバーも上手でしたよ。
最初は不安げな様子でしたが、どんどん楽しくなっているようで、笑顔もチラッと見えてきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
組みあがったらあとはオイルで塗装をして、サインをすればできあがり。
キッチンで遊ぶお孫さんの姿を想像しながら・・・楽しみですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あたちだって・・・・お父さんのマネをしてます。
オイルはついていませんけどっ(笑)
 
そして完成! あっ、完成写真撮るの忘れたぁ・・・・
画像は後日UPします。
 
今回も5台のキッチンが誕生しました。
最初のワークショップから43台のたまてばこが誕生しています。
 
ままごとキッチンワークショップは、身近な木製品を作る体験を通して、森や家具、旭川のことをみんなに伝えることを目的としています。
ワークショップでは、森の話をする時間もなく過ぎてしまいましたが、今後、少しずつですが、お話していきたいと思います。
 
私もこのワークショップを企画することで、旭川の森と家具について学ぶことができました。40数年、旭川に住んでいても知らないことばかり。
森遊びや木工ワークショップを開催しつつ、皆さんにも旭川の良さを実感してもらえるように続けていきます。