2013年12月11日水曜日

森と薪のフェスティバル in 上野ファーム 開催しました

本格的な冬の到来ですね。
こんにちは、石黒です。
この冬から我が家も薪ストーブを焚き始めました。
やっぱり暖かいですね。
一日のほとんどをストーブの前で過ごしています。
おかげで電気料金の節約にもなっています。

さて本題です。
12月8日(日曜日)に森と薪のフェスティバルin上野ファームを開催しました。
予想を上回る来場者で感謝感激の一日でした。
会場に足を運んでくださった皆さまに本当にありがとうございます。


開場時間の10時を過ぎるとまもなくして駐車場は満車。
会場に入るとまずは薪割り体験。
陣内さんが付きっきりで、ほぼ一日行列が続いていました。



その奥では焚き火パンと焼きマシュマロ体験と森の恵みティーの試飲。
焚き火パンと焼きマシュマロは大人気で、パン生地はあっという間に売り切れ。
マシュマロは追加で買いに走りました。
今回の森の恵ティーはホオノキの実。
独特なフレーバーが好評でした。




カフェ内では煙筒の横山さんによる薪ストーブの実演。
お忙しい中、前日からストーブを設置していただきました。
実際にストーブを焚いてその暖かさを実感しながら、活用法などについて説明していただきました。
焼き芋の実演と試食も好評でした。



そのお隣では下川町からフプの森さんにお願いして来ていただきました。
トドマツアロマ製品の販売と、クリスマスアロマのハンドクリームとバスソルトづくりのワークショップをしていただきました。
ワークショップはほとんど人が途切れることなく大好評でした。


一番奥のギャラリースペースでは煙筒の横山さんともりねっと理事山本さんによる講演。
横山さんは薪ストーブの基本的なことについて、山本さんは薪でつながる森と人についてお話ししていただきました。
講演スペースはすし詰め状態で、みなさんの関心の高さが伺えました。


その隣のスペースではもりねっとの展示と、佐野さんによる子供工作教室。
クリスマスツリー型のバッジづくりは子ども達に大人気でした。


天候にも恵まれイベント日和の一日でした。
たくさんの人達とお話もできて、みなさんの薪ストーブへの関心の高さを知ることができました。
いろいろと至らない点もあったかと思いますが、事故や怪我が無く終了できたことにスタッフ一同感謝しています。
最後に薪ストーブを提供してくださった煙筒の横山さん、下川から来ていただいたフプの森さん、
会場を提供してくださった上野ファームさん、本当にありがとうございました。


追伸
もりねっとの番組がテレビで放送されます。
環境省によるNPO・NGO等の民間団体とメディアの連携支援事業として、
「NPO法人もりねっと北海道」と「HBC」が連携し、薪ストーブの魅力とCO2排出削減についての特別番組を放送します。
放送日時は1月3日(金曜日)朝7:30~8:00
番組名は「薪ストーブで3回暖まろう!地球を救うエコ暖房」です。
どうぞご覧ください。

2013年11月27日水曜日

工作ツールいろいろ・・・・ふふふっ

おはようございます。佐野です。
とうとう降りましたねー
実は昨日、たいせつ幼稚園の最後の森遊びで、年長さんが突哨山へ間伐に来て、ツリーをお持ち帰りしたところです。(今日じゃなくって、よかったぁ)
風は強かったけど、雨も降らず、私の森遊び連勝記録(?)も更新!
ここ数年、私、「晴れ女」 なんです。
昔はよく嵐を起こしてたんですけどっ(嵐の日にキャンプ・・・なんてこともありました)
今年の5月から11月まで、きくし、たいせつ両幼稚園の森遊びプログラムを20回ほど支援しましたが、一度も雨で中止はナシ! 前日や当日の朝方まで降っていても、9時にはピタっって感じで、太陽に感謝というか、こんなにお天気がありがたいと思ったことは生まれて40年、初めての経験です。

そうそう、本題ですね(笑)
忘れてました

もりねっとは何のために森遊びをすすめるのか?
co2削減? 環境教育? 環境保全?
どれにも多少の関わりはありますが、森遊びで一番伝えたいことは、
  「森と人の関係について正しく理解し、互いに生かしあえる人を増やす」
ということなのです。
要するに、「使いながら、育てる」 そんな楽しさを未来の森を担う子供たちに伝えたいのです。
昨日も、木を伐るって大変だ! 重たい! 固い! 子供たちはいろんなことを感じたようです。
「みんなの周りにある家具など木のものは、こうやって木を伐りだして作ってるんだよ。大事にしようね。」という話をしました。「うん!」と言った子供たちのうなずきの深さは、素晴らしかったです。

ということで・・・・そこの延長線上にある、工作ツールのお話を。(前置き長すぎでしたね)

クリスマスツリーに見えます??

幼稚園のクリスマス工作の試作をしてみました。
こうやって作ってみると、また違うアイディアが・・・
これをツリー型に抜いて、バッチにしたらどうだろう?
ちびっこはバッチ大好きだから、喜ぶかも??

でも、もうちょっと大きくして、余白を作って、まわりを飾ったら、なんかフォトフレームみたいじゃない? これは大人向けかもね。

朝の5時からアイディアがたくさん湧き出てます。
ヒートンをつけて、ヒモでつるしたり、バッチにしたり、色々できそう。

(告知です)
12月8日の森薪フェスの会場では、クリスマスツリーづくりのワークショップをやります。
といっても、板を用意して、色を塗るだけですが。バッチやキーホルダーに加工できます。
とりあえず、ちびっこ限定で。(ちびっこの来場が少なかったら、大人もOKです)

あっ、もりねっとスタッフの皆さん、この場をお借りして・・・・ご了承ください。(順序が逆ですが・・・)

フェスまであと10日、アイディアがまだまだ増えるかもしれません。
お子様連れで、楽しみにご来場ください。

板をいろんな形にくり抜いたり、絵をかいたり、オガコを作ったり、今年もいろんなツールが増え、子供たちと楽しくものづくりができました。
 年長さんのお泊り会で作ったキーホルダーは今でも子供たちのカバンにぶら下がっています。

幼稚園に工作の提案をする場合、全員がそれなりのものを作れて、さらに難易度をあげられるツールにするということを心掛けていますが、もう一つ気を付けることは、「お母さんたちが嫌がらな
いか?」 ということです。
子供たちがどんなに喜んで持って帰っても、大きなもの、自然すぎるもの、形が崩れやすい(ボロボロになる)ものは、なかなか受け入れられません。
お母さんたちが、「えっ?」と思っても、「まぁ、子供が気に入ってるなら、いいかぁー」 と許容できるレベルを目指しています。


木のことも、ものづくりも全くの素人の私がこういう仕事ができるのは、
いい材料を供給してくれる斎藤工業所の斎藤さん、工芸センターの秋山さんや後藤さんには相談から加工まで、色んなことを教えていただいています。
こういう人たちとのつながりがあって、できる仕事なのです。

今年一年の事業でお世話になった皆さんに感謝しつつ、来年もまた、広げていきたいと・・・・(実は、来年の企画書作成中!)

よいお年を・・・あっ、まだ一か月ありました(笑)

12月8日は、上野ファームで「森薪フェス」
どうぞ皆さんお越しください。

2013年11月21日木曜日

クリスマスツリー♡

おはようございます。佐野です。
寒くなってきましたね。

会員の皆様のお手元には、薪フェスとツリー間伐のお知らせが今日あたり届く頃と思います。楽しみにしていてください。

今年最後のもりねっとのイベント、12月1日はクリスマスツリー間伐、8日は薪フェスを開催します。

「下川では、トドマツを伐ってクリスマスに飾っていた」という陣内さんの話から始まったツリー間伐も今年で3年目を迎えます。
早速、先週参加申し込みがありました。
えっ?どこで知ったの?? と、びっくりしたのですが、聞いてみると昨年参加した方らしく、そろそろかな?とWEBをチェックしていたようでした。
リピーターさんができるなんて、うれしい限りです。
 
昨年のたいせつ幼稚園のクリスマスツリーです。
去年は清水くんと二人で間伐して、下の駐車場までバスで取りに来てもらいました。



今年は、年長児童47名で間伐に来る予定です。
みんなでちょっとずつ、手ノコで伐ります。
雪が積もれば、子供たちに下まで運ばせることもできます。
あとは雪待ち・・・・あと5日、何とか降ってくれないかなぁ・・・・
















幼稚園では、約3mのツリーを天井から釣って、下も固定して(入れ物はナベ!)、水を入れて飾っています。
水を入れないと、葉っぱがパラパラ落ちて大変なことになります。

今年は子供たちが間伐するので、終わった後の材も乾燥させて来年玉切りするとか、そんな提案をしたいと思っています。

森遊びの時に、「動物さんたちはみんなと同じように生きてるけど、木は生きてるかな?」という話をしました。年少さんには難しかったようで、「木は生きてない」 「木は死んでる」 という答えがほとんどでした。でも、木もちょっとずつ大きくなってるよ、葉っぱだって、夏には緑だったのが黄色になったり、赤くなったり、変わるねー。という話を聞かせ、「じゃあ、木は生きてるかな?」 と聞くと、今度は「生きてる!」とほとんどの子が答えました。「だって、進化するから!」と理由までちゃんと答えました。”進化する”という言葉は、たぶんポケモンの影響と思われますが・・・・(笑)

今年は、森遊びをしていて、子供たちの言葉や行動に感動する瞬間がたくさんありました。

来年も森遊びコンテンツはさらにパワーアップして、子供たちと共に学んでいきたいと思います。

2013年10月11日金曜日

交流会に来てくださーい

おはようございます。佐野です。
今年は外仕事が多くて、ブログをさぼってばかりでごめんなさい。
なんだか寒くなってきましね。
いつの間にか夏が来て、そして気が付けば秋。
本当に早い・・・・

今年は幼稚園の森遊びと森っこProでフィールド調査をしていたため、いろんな公園を歩きました。
先週は神楽岡公園へ。年少さん(3歳児)と葉っぱ探しに行きました。
かしわのどんぐりがいっぱい落ちてました。
風が吹くたびに葉っぱが舞い上がり、とってもきれいでした。



















カツラの葉も黄色くなり、いい匂いがしてました。
子供たちはなんて言うかな? ちょっと楽しみにしながら、そーっとかつらの下を通ると、
「なんかいい匂いがする」 「甘い匂い?」 「わたあめの匂いだ! 先生、ドコで売ってるの??」
さすが3歳児! 動物的というか、大人よりも感度は鋭い!
「ポテトチップの匂いしない??」
という不思議ちゃんもいました。子供っておもしろい!

あっ、本題を忘れていました。

今度の日曜日(10・13)は8線ヤードで交流会をします。
もりねっと会員と薪クラブ会員限定の交流会です。
今回の企画は、午前中にかまどづくり(レンガ積み)、午後はかまどでピザ、いもなどなど(焼けるものなら何でも)を焼いて食べようかというものです。

先日、一足先にかまどを作ってみました。
レンガを積むのに数十分、やったぁーできたぁ!と思ったら、レンガの隙間から煙がモクモク
温まらないーっ どうしよう??
「少し掘ったら粘土が出るから、その粘土で隙間を埋めたら?」 と、伊林さん。
さすが伊林さん。粘土を掘り、粘土遊びの始まり。














レンガの隙間に粘土を詰めて、これで完成!
小さなさつまいもで焼き芋をしてみましたが、なかなかいい感じでしたよ。
あっ、粘土遊びもできますよ♪
このあと、二人で土器やらきのこやら粘土遊びを楽しみました。(オトナなのに・・・・)




















火の前にはいつの間にか山本さん。(やっぱり!)
ストーブの前にはお父さんがドンとデレッキもって座ってる?(こんなこと知ってるのは40歳以上かも?)
かまどを作るのは子供たちで、できたらお父さんが火の番。

ということで、日曜日の準備はOKですよ。
このかまどをみんなで作って、おいしいものを食べましょう。

日曜日は八線に遊びに来てください。
10時に来ると、かまどづくりが体験できます。
12時過ぎにくれば、おいしものが食べられます。

皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

2013年9月15日日曜日

秋がきたなぁ。

しみずです。


やまもりまつりにお越しいただいた皆様、出店者の皆様、ありがとうございました。
「ローカルな祭りでイイネ」と参加した方から感想をいただきました。
今年は9月の開催ということで、ペーパンの方たちが稲刈りで忙しく、地元の方が少なかったのが残念でした。
事務局で、反省会も開き今後のやまもりまつりについて色々と考えていくことになりました。
来年(あるとしたら)はパワーアップしたやまもりまつりを展開できるように頑張ります。



さて!

小学校や幼稚園の森の体験も盛り上がってきています。先日は、園児たちの前でシラカバの木を伐倒してきました。
倒した木は、園児たちが持ち帰って工作をします。葉っぱも、おがこも、枝も使います!


小学校はこれから秋の森林体験。今年もどんぐりやクルミ、ブドウなどと山の実が豊作そうですね!楽しみです!


山にも、きのこがあちこち見られるようになりました。
どうしても見つけたいのがハナイグチ(俗にいう落葉キノコです)。
突哨山では採れないので、別の山から少しだけ頂戴しました。
その日の晩は落葉キノコの味噌汁にサンマ、、、秋の味覚セットでした。


「秋がきたなぁ」と少しずつ感じるこの頃、コウモリたちにも秋が訪れたようです。

いつも捕獲できるカグヤコウモリとヒメホオヒゲコウモリが捕れず、コテングコウモリとキクガシラコウモリが捕れ始めました。
こいつらが捕れ始めると「秋だなぁ」と感じます。

キクガシラコウモリ

 捕獲個体が1000匹目!
計測して腕輪をつけて放逐した数が1000匹目という意味です。
コテングコウモリ

キノコと、キノコムシ

 人が枝に差し込んだ「空き缶」を包む込むように蜂の巣が。
巣は大分古いものでした。
中にはカマドウマが5,6匹・・・。




2013年9月7日土曜日

明日はレッツやまもりまつりぃぃ!!!

しみずです!



明日はペーパンの事務所で「やまもりまつり」を開催しますよ!


●時間:午前10時から午後3時まで!
 親子で!一人で!カップルで!
 お気軽にお越しください!

●場所: 旭川市東旭川町米原517(旧旭川第一中学校)
朝日山動物園前の交差点を左折して道道295号線を21世紀の森方面に約8km。豊田郵便局を超えてまもなく左側に旧旭川第一中学校校舎があります。


なにをするのか!?


きこりの運動会をします!

午前の部11:00-12:00
午後の部 14:00-15:00
・まつぼっくり投げ選手権
・薪積み競争
・丸太早切り競争
・きこリレー

と4種目用意しました!もりねっとオリジナルのゲームです。
参加者の人数次第で2種目か3種目か判断します。


優勝した方には、賞品もあります!


〈森の市〉販売ブースもありますよ!!
緑の森ガーデン「森の茶屋」・よりのり珈琲・スプーンの荒屋・はちみつのこぐれ・土のフジワラ・森ノ郵便局・炭火焼き南ちゃん 

「木のスプーンほしいなぁ」とか「枝でできたボールペン欲しいなぁ」とか「珈琲カップほしいなぁ」とか、「コースターほしいなぁ」とか「はちみつ舐めたいなぁ!」とか思ってる方いませんか!?

そんな方は来るべきです!!

ちなみに、はちみつはペーパンで作られてます(はちみつのこぐれさん提供)。


食べ物は、焼き鳥やパンやおにぎりを用意していますが、数はそんなにありません。



雨でもやりますよ!!

わっしょぉぉい!!




雨の中の準備でした。




2013年8月6日火曜日

やまもりまつりの宣伝(少し)

しみずです。


★9月8日(日曜日)午前10時から午後3時まで、米原の旧旭川第一中学校(もりねっと事務所)で「やまもりまつり」を開催します。


いつも、もりねっとを応援してくださる、個性あふれる皆さんの露店(手作り木工品など)と、「きこりの運動会」をやりたいと思います。
運営委員の皆さん、今年もご協力ありがとうございます!


あの・・・まだちょっと、内容まとめてないんです。できたらすぐ紹介します・・・。


★そして、もりねっとに新しいスタッフが増えました。
紹介は本人の方からしてもらおうかと(笑)





★話は変わりますが、昨日、ガイドマップを補填しにカタクリ広場から登った所。

これでもかっ!!というほど、大音量のセミの声。
凄まじかった。チェンソーの音が可愛かったなぁ・・・。
とにかく、あちこちにいます。
ちらっと聞きに来てみては!

シラカバ林の天井は、素敵な色合いです。
むし暑いので、水を忘れずに!




★あと秋に、子どもを森に連れて行く先生(小学校や幼稚園)、保護者の方を対象に、

①「庭先や、グラウンドでもできる森遊び(ネイチャゲーム)」
~森で賢く楽しく遊ぶ方法です~
           
            ②「森の生い立ちが読みとれるようになる、森の読み歩き」
                ~昔の様子、そしてこれからの森が想像できる~
            
            ③「森に行く前の準備や、当日の安全確認」
                  ~森に入る前の10箇条~

の3本立ての講習会を、突哨山で開催する予定です。
3時間くらいの予定です。


概要がまとまりましたら、また報告します。




あと、旭川の公園を対象にした、素敵な冊子も企画中です!
来年完成か!?




★★★おまけ★★★


今年のコウモリ調査はあちこちに行ってます。占冠いったり、滝川いったり・・・。ちょっと遠い・・・。
家の壁の隙間にコウモリがいる!なんて情報も頂いてまして、夜もバタバタしてます(コウモリだけに)。


占冠のある山で捕獲したコテングコウモリ。

と、テングコウモリ。
生のテングコウモリは初めて見た!


滝川のある場所の様子。黒い点がコウモリです。
うん百匹の群れです。

この時期になると、目撃例が圧倒的に増えるキタクビワコウモリ。
末広、春光、春光台あたりの住宅地で見つかります。






2013年8月2日金曜日

森遊びが増える=突哨山が恋しくなる。

しみずです。



ブログを書くタイミングを逃しに逃してここまで放置してしまいました。
色々と面白いことをお伝えしたいのですが、何書こうかな。



最近は、幼稚園の森遊びの回数が増えてきました。幼稚園は園バスがあるので、近場ならどこでもいけるのが強みですね。

神楽岡公園や春光台公園、緑の森ガーデンや森の小径ファームさんなどの公園や民有林をお借りして遊んでいます。

場所によって木の様子、生き物たちの様子が違うので活動内容も異なってきます。
いろんなところで森遊びができて、子どもたちにはいい体験です。
少しずつ、森っ子になってきてるね!



神楽岡公園では、「広葉樹見本林」でいろんな木や葉っぱをみたり・・・

ときには、エゾリスに遭遇することも・・・
ただ、餌付けされ、人慣れしているリスなんです。

欲を言えば、やっぱり野生のリスを見せてあげたいな!


 こちらは、今日開催した親子森遊びの写真。
緑の森ガーデンで、森のビンゴゲームや虫取り、クワの実やイチゴの食事会をしました。

Gマス(緑の森ガーデン代表)から教えてもらった、
「カブトムシのサナギ」もみんなで見ました。




ということが多々あって、突哨山に行く回数が減りました。ちょっと残念。
ゆっくり風景でも撮影しに行きたいです。


夏の突哨山も素敵です。
今年はエゾゼミが多い!抜け殻がたくさん!


1週間前は羽化するセミがたくさんいました。


昨年、危険木として切ったシラカバの伐根からボウガしていました!
素敵!

 これは、「イワガラミ」というツル植物が木の幹を巻ついて、
その上を「ツルアジサイ」というツル植物が這っている様子。
珍しいと思う!




そして、またまた、歩いていたらコウモリを見つけちゃいました。
ほんとに、コウモリ山ですねここは!


 樹洞に赤ちゃんがぶらさがっていたのです!
感激!
うまれて1週間も経っていない個体です。

ヒナコウモリだと思いますが、確かめていません。




 まだまだ、報告したいことがあるのですが、とりあえず今回はここまで。

そう遠くないうちに(笑)更新したいと思います。




あ!!
9月8日(日曜日)にやまもりまつり!!!
開催しますよ!!!!!!!!

2013年6月28日金曜日

本当だった・・・・

佐野です。
今週は森遊び週間! 元気な幼稚園児の皆さんと週に4日の森遊びプログラムを実施しました。
ヘトヘト・・・・になってます。(笑)

年明けのブログで、お話したツメクサとクローバー(花と葉っぱだった!という話)です。
ツメクサを抜いてみたら、














すごい! 本当につながっている。
そういえば、ツメクサにも葉っぱってなかったですね。
おもしろい!

昨日はリスさんもお食事に来ていて、子供たちも見ることができました。(よかった)














ナナカマドの葉がところどころ赤くなっていました。(この時期なのに)
赤くなるのは秋だったのでは?
季節を間違えたんだろうか。
それとも・・・・老化?
 
白髪なのか、血流が悪くなって指先が冷たくなってしまったのか。
どちらにしても、なんだか他人事ではありません。
自分と同じかも。
そういえば、この木の太さからすると、アラ40? オーバー40?
やっぱり、仲間かも??

2013年6月20日木曜日

「森へ行こう」発行!

このたび、前田一歩園財団の助成を受け、「森へ行こう2013」を作成しました。
表紙写真も北海道らしい? 冬の森
 
どんな本なのかというと・・・・・
林業、いきもの、歴史など、森につながるいろいろなことが書いてあります。
と、私の説明ではわからないと思うので、こっそり?目次を公開しちゃいます。
 
「森へ行こう2013」 目次
 
1 森を歩く    ・・・・・・・・・ 1
1-1 森は気持ちいい
 1-2 針葉樹の人工林
 1-3 シラカンバ林
 1-4 天然林(二次林)
 1-5 原生林
2 森を読む   ・・・・・・・・・・ 11
2-1 光を求める競争
 2-2 木の食べ物
 2-3 年輪を読もう
 2-4 タネのいろいろ
3 森の結びつき ・・・・・・・・・・ 19
3-1 空気と水のみなもと
 3―2 土の支え合い
 3-3 生き物のつながり
 3-4 生物多様性
 3-5 元気をもらう
4 人と森の歴史 ・・・・・・・・・・ 29
4-1 森のはじまり
 4-2 縄文-森の文化
 4-3 アイヌ民族の森
 4-4 森の開拓
 4-5 増えた人工林
5 森を育てる  ・・・・・・・・・・ 39
5-1 植える・伐る
 5-2 間伐の仕組み
 5-3 小さなサイクル
 5-4 木の使いみち
 5-5 森を守る
6 さあ、森へ  ・・・・・・・・・・ 49
6-1 服装と安全装備
 6-2 作業してみよう
 6-3 恵みをいただく
 
ついでに、中身はこんな感じ。
 
目次づくりから始まって、約1ヶ月半を費やして60ページが完成しました。
ちなみに、絵は陣内さん、文は山本さん、写真は山本さん&清水くん、木村浩二さん(ご協力ありがとうございます)
編集は私。ほぼ90%自前で作った本です。
小学生は読み聞かせで、中学生は自分で読めます。
持ち歩きやすいB6サイズ。山の中で、読んでみるのもオススメですね。
 
もりねっと会員の皆様には、近々発送いたします。楽しみにしていてくださいね。
まだ、会員ではない方も、今月会員になっていただくと、もれなく差し上げます(笑)
 
また、本だけどうしても欲しいという方のために、旭川市7条にある、「こども富貴堂」さんで、販売もしています。値段は一冊300円になります。
 
買いに行けない・・・・という方のために、郵送での対応もします。
郵送は6冊から。送料込で、2000円になります。
詳しくは、メールまたは電話で、もりねっと事務局までお問い合わせください。
 もりねっと事務局 TEL 0166-76-2006  メール ask@morinet-h.org
 
 

2013年6月18日火曜日

春・夏の活動

陣内です。
突哨山の活動だけしか
していないと思われたら困るので、
その他の担当もやっています、簡単な報告です。

今年の春から夏、
山の現場と、こどもの森遊び、薪ワークショップが
並行して開催されます。

先週、旭川の現場が一段落し、
数百メートルの道がつきました。

来週からは、道北の中川町で道づくりです。
崩れやすい土質、複雑な地形で難易度が高く、
毎年研修をお願いしている田邊由喜男さんによる道づくりです。
7月はじめには、行政や林業関係者向けの
道作り研修会も予定しています。

その後、モデル間伐、お盆をはさんで
また旭川の現場でモデル間伐。

個人の山主さんからもいくつか
山の手入れの相談があるので、
今年施工できるかは分かりませんが、
少なくとも調査・提案まではやります。

こどもの森あそび企画も昨年より忙しくなります。
くわしくは、後日、佐野から。
薪ワークショップも秋にだいたい毎月ペースで開催。
これは、後日、石黒から。

なんとか春夏を乗り切ろう!と思っています。
気になる催しには是非お出かけください。
どうぞよろしくお願いします。

2013年6月11日火曜日

突哨山―案内看板、本設置しました―

しみずです。


昨年の秋に倒れ今年の春に仮設置していた案内看板を、本設置してきました。
今日の旭川は30度・・・こんな暑い中、作業はなんと手掘り・・・。
看板屋のお二人が設置してくれました。


「今日はいい汗ながせそうだ!」―――久しぶりの手掘りだったようです。


しかし、村上山公園口(比布町入山口)の土は固く、礫がたくさん混じっていました。

礫交じりの土に、思うように掘り進まず・・・
たびたび、石にぶつかり「カツン!」という音が響きます。
聞きたくない音です・・・

この場所だけ、設置完了に2時間かかりました。
ここは日陰がないので、太陽の日差しが容赦なく降り注がれました。

なんかこう、ソーラーパネル付の作業着があったら、
この太陽エネルギーを有効に使えるのにな・・・

掘れたら、ユニックで看板を吊って、穴に差し込みます。


あとは、左右均等になるように調整して・・・

埋めて、叩いて・・・

看板を磨いて完成です!
この作業を3ヵ所行いました。

こっちは突哨山口の様子。
日陰で、大分救われました。
それに土も柔らかいので30分で掘れました・・・

久しぶりの森の中の作業だったようです。
ちょっと撮影した場所が遠すぎた・・・

キリッ!

カタクリ広場の様子。
ここは樹木の根があったので、少し駐車場側に設置しました。
根っこがやっかいでした。

アルコールをしみこませたタオルで丁寧に磨いてくれました。
「最後の仕上げ」って見ててかっこいいですね!

長らくお待たせしました。
ようやく設置完了です!


最後に、今日の突哨山の様子でも。

この白い花なんでしょうね。
2番のあたりにまとまって生えていました。

カタクリの種(左)とミズナラの稚樹(右)



とにかく、エゾハルゼミがすごい鳴いています。
気持ちいですよ!・・・ブヨもすごい数だけど・・・

30秒ほどの動画↓