2020年7月7日火曜日

第2回森薪塾やりました!


 

7月5日(日)、今年2回目となる森薪塾を実施しました。

この日は久しぶりに好天に恵まれ、旭川市では28.2度まで気温が上がりましたが、森の中では初夏の生い茂った木の葉に太陽がさえぎられ、とっても気持ちの良い一日でした。

 

 


今回は16名の方々にご参加いただきました。
旭川市内を中心に、札幌、江別、赤平、東川など、様々な地域から来ていただきました。


 

まずは今日の作業の説明から。
今日の目標は前回伐り出したカラマツ材を加工して立木に取り付けるところまでです。土台として2本取り付ける必要がありますが、安全第一でゆっくり作業を進めましょう。

 

 

森で思いっきり遊びたい!という方はツリーイングで木登り遊び。

 

 

ハンモックでのんびりするのも森の楽しみ方の一つです。

 

 

お昼は焚き火で思い思いの料理を作りました。

 

こちらは焚き火でチーズフォンデュ!

焼きトマトとチーズがとってもおいしかったです!

 

 

  ホットサンドとジャンボウインナー!

 

 

  ダッヂオーブンでチーズドリア!これはプロの味でした!

 

 

  森と焚き火とハンバーガは映えますね!

 

 

午後はいよいよ土台の取り付けです。
立木に穴を開け、ボルトを差し込み、加工した丸太をはめ込みます。
両端をロープで吊りながら、みんなでエイヤっと持ち上げ、なんとか無事に収まりました。

 

 

こちらは足りない材料を伐り出すための伐倒班。
必要な材料のこと、そして残された森のことを考えながら伐る木を選びます。
一人1本ずつ伐ったところでタイムアップ。
搬出は次回やりましょう。

 

 

今日は2本目の土台を取り付けるためのボルトを通したところで終了。
皆さんよくがんばりました。

参加された方々の感想です。
・木が倒れる音が良かった。
・ツリーイングが楽しかった。
・チェンソーを使えるようになりたい。
・全部初めての体験で楽しかった。
・知識と実地は違うことが分かり勉強になった。
・子供に帰って遊ぶことができて楽しかった。
・伐倒では懸木にならずに倒すことができた。
などなど。
皆さん作業に、遊びに、焚き火ランチに、一日森を満喫したようでした。中には全部やりたかったが時間がなくてできなかったという方もいらっしゃいました。

そこで当初は予定になかった8月も実施することにしました。
次回の森薪塾は8月2日、第1日曜日です。

次回は立木への土台の取り付けから床板を乗せるための大曳きの加工取り付け、板材の伐り出し、またツリーイングもできるようにしたいと思っています。

今まで参加していただいている方にはメールでご案内させていただきます。
これから参加したいという方は下記お問い合わせ先へご連絡ください。

 

お問い合わせ、参加のお申し込みは

メール nakamura@morinet-h.org

電 話 0166−60−2420

担当中村まで。

 

(中村)


2020年6月9日火曜日

今シーズン最初の森薪塾を実施しました!


 
この日の朝は薄暗いくもり空でしたが、
次第に晴れて、
とっても気持ちの良い天気になりました。

今回参加してくれた方々は13名。
森で遊びたい老若男女が集まりました。

今年の森薪塾のテーマは「ツリーテラスを作る!」です。
ツリーテラス作りを通して、
森作りや間伐の考え方、
チェンソーの使い方や伐倒技術、
木材の搬出方法などを楽しく学べるプログラムになっています。

まずは森の散策から。

生えている木の種類や大きさを観察して、
この森の成り立ちを考えます。

そして将来どんな森になって欲しいかを考えます。
そうすることで、
どの木を大事に残すか、
どの木を伐って使えるか、が見えてきます。 


 
途中、クマイザサの花が咲いているのを発見。
ササは60年に一度花を咲かせ、
その後、地下茎でつながっている一帯が枯れると言われています。



森の中をぐるっと一周しながらどこにテラスを作るかを決めます。
立木の間隔、
入り口からの距離、
テラスからの眺めも考えながらツリーテラスを作る場所を決めました。

場所が決まったら、
笹刈り班、
テラスの土台となるカラマツ伐倒班、
そして焚き火用の薪作り班に別れ、
作業開始。

笹刈り班は刈り払い機を使う予定でしたが、
エンジントラブルのため、
ほとんど草刈り鎌で手作業しました。

薪作り班は薪に使えそうな細めの白樺を伐倒して、
玉切りしながらチェンソーの練習をしました。

カラマツ伐倒班は昨年から参加していただいている経験者の方が
直径25センチほどのカラマツを1本倒し、
枝払いをしたところでお昼になりました。 



 お昼は思い思いに焚き火料理を楽しみました。



乱立するウインナー!


ダッヂオーブンでパン!


焦げたところが香ばしくて、とってもおいしく焼けていました。


丸めたピザが上手に焼けて満面の笑み。


食後はのんびりコーヒー。



森の中でまったりお昼を過ごした後、午後の作業開始です。

薪作り班はひたすら薪割り。

カラマツ伐倒班はもう一本カラマツを倒し、
mの長さにしたものを林内作業車「やまびこ」で運びました。



 最後は運び出したカラマツをみんなで皮むき。
 不思議と夢中になる皮むき。


みんなで汗だくになりながら5m×7本全部皮をむきました。
この時期は水分を多く含んでいるので切ってすぐは皮がむけやすいんですね。



 森で楽しい一日を過ごすことができました。 




次回の森薪塾は7月5日(日)を予定しています。

ツリーテラスの土台を加工して、
立木に取り付けるまでできたらいいですね。

焚き火用の薪づくりもしたいし、
薪棚も作りたいし、
焚き火を囲むベンチも欲しいです。

それからツリーイングやハンモックでお昼寝なんかもできるといいですね。

やりたいことはたくさんありますが、
次回ものんびり楽しく森で過ごしましょう。

参加のお申し込みやお問い合わせは
電 話 0166−60−2420
担当 中村まで

(中村)

2020年2月28日金曜日

突哨山間伐体験2019「森を元気にするお手伝い」


10月27日(日)、突哨山で秋の間伐体験を実施しました。突哨山の中にある長い間手入れがされていないトドマツの人工林で森を元気にするお手伝いをしていただきました。


手入れを行うトドマツ人工林まで、森の話や木の話を聞きながら歩きます。突哨山は過去に多くの地権者がいて、様々な使われ方をしてきた背景があり、場所によって様子が異なります。この日は広葉樹林エリアの紅葉がとてもきれいでした。


今回手入れを行う人工林エリアでは、この人工林の特徴や間伐の効果などの説明をし、参加者それぞれに間伐の考え方に基づいて、伐る木を選んでもらいました。
 伐る木が決まったら、のこぎりで伐って行きます。倒す方向を考えながら慎重にノコギリを入れます。15センチほどのトドマツですが、ノコギリで切るのは大変です。疲れたら交代しながら切り進めます。何度か交代しながらしばらく切り進めると、木はバランスを崩しドーンと大きな音を立てて倒れました。
木が倒れると、今までその木があった場所に空間ができて太陽の光が地面に差し込みます。残された木は成長できるスペースを確保し、地面に散らばっている様々な植物の種は芽吹き始めるのです。そして、まだ見ぬ将来の森の姿を想像しながら人工林を後にしました。

下山後はカタクリ広場で焚き火をしました。この日の最低気温は1.8℃。深まる秋の寒さに焚き火の暖かさがありがたく感じます。


みんなでマシュマロや焼き芋を焼いて食べました。やっぱり美味しいものを食べると元気になりますね。それは大人も子供も一緒です。



今回参加いただいた皆様ありがとうございました。突哨山ではこれからも森の手入れや遊歩道の整備など、市民の皆さんにお手伝いをしていただきながら、山を守り、みんなが憩える楽しい場所にしていきたいと思っていますのでご協力よろしくお願いいたします。

(中村)

2020年1月30日木曜日

突哨山現地検討会を実施


  10月24日()に突哨山運営協議会の方々と現地検討会を行いました。
この日はとても天気が良く、紅葉がとてもきれいで楽しいハイキングにもなりました。

 最初に向かったのは、10月5日にヒグマの足跡が見つかった刑務所官舎駐車場横の雑木林です。足跡はこの雑木林から駐車場を横断する形でついていました。足跡が発見されてからすぐに雑木林にトレイルカメラを設置しましたが、その後、カメラにはヒグマの姿はなく、目撃情報もありませんでした。



 次にカタクリ広場から登り、扇の沢分岐から北方向に向かいました。扇の沢分岐と北分岐のちょうど中間あたりに位置する「D」地点に切り株を利用したベンチが設置してあります。この切り株に動物の食痕らしきものを発見しました。ヒグマの可能性もありましたが、痕跡の大きさなどからキツネやタヌキの可能性が高いと判断しました。


 また、近くにフンのかたまりを発見しましたが、こちらはタヌキのもののようでした。



 
 その後、扇の沢分岐へ戻り、頂上周りのルートを確認しました。これまで頂上へのルートは1本の道しかなかったのですが、今年からもう一本、頂上をまわってカタクリルートへ抜けられる道を新設しました。新設したルートは笹を刈っただけの簡単な道だったので分かりにくいという意見があり、枝を置いて道が分かるようにしました。



頂上からは南分岐を通り、突哨山口から下山しました。
最後に協議会の方から、遊歩道脇に設置してあるベンチをもう少し高さのあるものして欲しいという要望がありました。
 現在、遊歩道脇に数カ所設置してあるベンチは丸太を縦に割ったもので、地面から10センチ程浮かせて置いてあります。座面が地面から20センチ足らずと低いので、座ったり立ったりするのに少し辛い体勢になります。今後、徐々に高さのあるベンチに交換していきたいと思います。


  
 突哨山がゴルフ場の開発から守られ公有地となってから、その保全と利用について話し合い、総合的な提言を行うことを目的に突哨山運営協議会が発足されました。協議会は市民、行政、指定管理者で構成され、突哨山を守りながら利用するための基本方針を話し合い、具体策を提言しています。
 私たち、もりねっと北海道は突哨山の指定管理者として協議会の方針の下、遊歩道の整備や環境調査、観察会や体験会の開催、情報発信などをしています。
 今回のような現地検討会は突哨山の現状を確認しながら今後の課題を検討していくため毎年実施されています。

(中村)