2018年8月17日金曜日

突哨山遊歩道の閉鎖はまだ続きます 2018.8.17

 緑濃い季節となり、エゾゼミの合唱もピークです。
 夏休みに森歩きをしたい方もいらっしゃるでしょうが、突哨山の遊歩道はヒグマの出現が続いているため残念ながら閉鎖解除の見通しが立っていません。
 突哨山の公園区域には、51日に小型のヒグマが北部の高速道路を越えて侵入し、姿や足跡が確認されたため、全山の遊歩道が閉鎖となりました。
 その後も、7月中旬にぴぴの路入り口で、アリの巣となった枯れ木をひっくり返してアリを食べたり、84日にカタクリルート上を横断する姿が自動カメラに写るなど、公園区域内で小型と中型の2頭の行動が確認されています。
 今のところクマは人間を避けており、フンからも人為的な食べ物は出ていないので、攻撃的で危険なヒグマではないと考えられます。しかし、だれでも気軽に歩ける「公園」(都市緑地)という突哨山の性格から、旭川市では通行止め解除は当分できないと判断しています。
 公園内では旭川市と「もりねっと」が合同で痕跡調査や自動カメラの確認などを行っています。巡回では、足跡、フン、食痕などがないか見回り、自動カメラの電池や記録メディアを確認、交換します。
 歩道上のところどころでは、持参したクワで土を掘り起こし、クマの足跡が残るようにもしています。原始的な方法ですが、数多く設定できるので意外に有効なのです。

 
■鈴と生ゴミ
 カタクリ広場の歩道入り口に、ビールの空き缶が落ちていました。長年、突哨山を歩いていますが、「生ゴミ」に相当する物は初めてです。普段ほとんどゴミらしいものはなく、あってもアメの包み紙程度でした。
 おいしい匂いのする空き缶などの生ゴミ類は、ヒグマを呼び寄せ、悪くすると人間に近づく習性を教えてしまいます。野山のゴミ捨ては、誰かの命にかかわりかねない、大きな問題なのです。
 最近、銃声がするとハンターに近づいてくるヒグマが増えているそうです。なぜだかおわかりですか?
 今どきのハンターの多くは、シカ猟がメインです。ヒグマを追う「クマ撃ち」はめっきり減りました。ヒグマにとっては、銃声は身の危険ではなく、シカを解体した後のおこぼれにありつける「おいしい音」なのです。
 明治以降、ヒグマは銃に追われる生活をして、銃声や火薬の匂いを避けると言われてきました。そんな常識をひっくり返し、時代の変化、人間の変化に軽々と順応して行動を変えていく学習能力を持った生き物がヒグマです。
 では、鈴の音はどうでしょう。「鈴を鳴らすとクマが寄ってくるんじゃない?」と最近よく聞かれます。銃声に寄ってくるくらいなら、鈴の音だって…。
 誰かがそんないい加減な類推を言ったのでしょうか。今のところ、鈴の音にヒグマが近寄るという話は聞いていません。
 考えてみましょう。
 今どきの銃声は、(命中すれば)解体されたシカがあることを知らせます。
 鈴の音はクマにとって何かいいことがあるでしょうか。人間を食べ物と見なすヒグマは普通はいないので、鈴の音は単に「邪魔な二本足の動物がやってくる」という知らせです。特に興奮していないクマは、トラブルを避けて身を隠します。時にはほんの数メートルだけ離れたヤブに潜むこともあります。
 最近の登山者や釣り人はマナーが良く、ほとんど生ゴミを残さないので、ヒグマにとっては「近寄る価値はない」存在です。多くの人が、何十年もかけてそういう環境を作ってきました。
 ただこれが、お弁当を埋めたり、ビールの空き缶を捨てていくと話が変わります。ヒグマが「鈴の音がうまい物を運んでくる」と学習したら…。とんでもないことになりますね。

 野生動物との距離感、緊張感は野山を歩く一人一人が築いているのです。(山本牧)
   

写真説明
 
1.ぴぴの路で、歩道沿いの丸太をヒグマが転がした痕跡。ヒグマはアリの巣を壊し、成虫や幼虫を好んで食べます。栄養があるのか、食感がいいのか?

2.カタクリ広場の歩道入り口に落ちていたビール空き缶。おいしい匂いをクマが学習すると大変なことに…
 
3.自動撮影カメラに写ったアライグマとエゾシカ。夜間は赤外線撮影になるので、モノクロ画像になります


 



4.突哨山付近に落ちていたヒグマのフン。植物のタネがたくさん入っています








2018年7月17日火曜日

薪の販売 早割受付中です!


 7月も半ばとなり、これから暑さ本番の季節ですが、さらにアツイ薪のお話を。

 ■早割受付中
まずは「早割」のお知らせです。下記の期間と量の条件を満たすと「早割」として配送料が無料になります。通常配送料は1袋につき2000円です。
9月末までに、9-10月配送の予定で予約お申し込み
☆配送1回につき3袋以上の購入
11月以降の配送分は適用になりませんのでご注意ください。
 お申し込み、問い合わせはこちら ask@morinet-h.orgへ。

 ■薪割り追い込み
薪をその年に使おうとすると、今くらいまでに割っておかないと間に合いません。「もりねっと」では、乾燥度調査から、「広葉樹薪は6月末までに割り終える」という自主基準にして、今冬分はすでに割り終わりです。
 「もりねっと」の薪は、「薪袋」と呼ぶ、通気性の良いナイロンメッシュの袋に入れ、乾燥から移動、配送まで行います。風通しの良い場所に間隔をあけて並べておくと、10月末には水分率16-20%のよく燃える薪になります。
 担当者は原木をチェンソーで玉切り、エンジン式薪割機で割って、袋内に積み上げる作業を毎日行い、日焼けしてだんだん色黒になっていきます。
ちなみに自宅用の薪は後回しになって、先週やっと積み終えました。

 ■Q&A 薪の消費量
 「薪ストーブを導入したが、焚く薪の量がわからない」というお問い合わせを頂きます。これはストーブの種類や家の構造、広さ、生活パターンにより、大きな差があるのでなかなか難しい問いです。
 ざっくり言うと、灯油暖房メインで休日に焚くくらいなら2立方m以下、主暖房で効率の良い二次燃焼型ストーブ(鋳物)なら5立方m前後、従来型の鉄板ストーブだと8-10立方mくらいというのを目安にしてみてください。

 ■薪の単位
薪は重さで測ると水分の多い不良品が割高になるという矛盾があり、普通は体積で測ります。ただ、積むと必ずすき間ができるので、「すき間込みの体積=層積」という考え方をします。
1立方mというのは縦横高さ1mですね。「もりねっと」ではいろいろ試してみて、この1立方mの箱に薪を「なるべくすき間なく詰めた」状態を薪1立方mとしています。実際に使う薪袋では乾燥しやすくするため「すき間なく」は詰め込まないので、余裕を見て、底面が1m四方に高さ1.2m(つまり1.2立方m)のサイズを「薪1立方m」として販売しています。重さはおよそ400キロくらいです。
薪が普通の燃料だった戦後までは国の農林規格に基準があったのですが、現在は公的な規格はなく、乾燥度(水分率)も含めて、それぞれの事業者がそれぞれの尺度をもっているのが現状です。

 ■乾燥は半年でいい?
 湿度の多い本州を基準にすると、解説本などでは「2年乾燥」とありますが、梅雨がなく6-7月によく乾燥する北海道では、風通しの良い場所に置けば、11月には十分燃せる薪になります。ただし、「風通しの良い」がポイントで、軒下にすき間なく積んだり、車庫内においたりすると十分な乾燥は望めません。
 地下室や車庫に保存する場合は、乾燥期間が長くなるよう、なるべく冬間近の配送にするようお願いをしています。


 ■ナラ100%がほしい!
 ミズナラは香り、火持ちが良く、割りやすいので、薪には最適です。その半面、火付きは良くないため、ナラ100%の薪は使いやすいとは言えません。焚きつけや着火直後の温度上昇にはシラカンバやハンノキなど、軽くて乾きやすい樹種が向いています。
 森には多種多様な樹木が生えています。いろんな樹種をその特性に応じて使い分けることこそ、「火の達人」ではないかと思います。
 「もりねっと」では広葉樹の標準薪は、ナラ、イタヤ、ヤチダモ、ニレなど、堅くて重く、火持ちのよい樹種を6割以上としています。ここ数年はミズナラが順調に手に入るので、ナラが7-8割くらいの比率になっています。その他はシラカンバ、シナノキ、ヤナギなどが少し混ざります。森は生き物なので、その資源を無駄なく使うため、ナラ100%にはこれからもこだわりません。
 むしろ人工林材を活用するには、焚きつけには燃えやすいトドマツ、主燃料には火力のあるカラマツもこの先は有力ではないかと考えています。
(山本)





2018年7月13日金曜日

森薪塾2018 第1回講習会を実施しました。



201878日、久しぶりの青空の下、今年の森薪塾が始動しました。
今回の参加者は2名と少なかったですが、その分充実した内容になりました。
今回の参加者はほぼチェンソー初心者で、お1人は薪ストーブに、もう1人は森づくりに興味があっての参加でした。
 
 まずはチェンソーの各部装置の説明から始まり、保持姿勢、エンジンの始動、スロットルコントロール、またキックバックなどの注意事項なども、1人1台ずつチェンソーを持ち、実際に操作しながら細かく解説を受けました。
続いては丸太の玉切り。右手のスロットルコントロールと左手の加重のかけ方の感覚を確認しながら切っていきます。下から丸太を半分切り上げ、上から合わせて切断するのはちょっと難しかったです。丸太の中央にチェンソーの刃を入れる「突っ込み切り」は、立木の伐採に活用する基本技です。
薪作りを想定し、積み重ねた丸太を切りそろえる作業もしました。バーが挟まれたり、キックバックが起きたりと、なかなか大変です。挟まれたバーの脱出方法や挟まれないための切り方も学びました。


  午前中の最後は薪割りです。安全な薪割り姿勢や樹種による割れ方の違い、コブや二股など手強い丸太の攻略法を体験しました。。

 午後からは東鷹栖の広葉樹林に入り、森づくりの基本を実習しました。この森の来歴や育成方針、広葉樹林の間伐方法などの説明を受け、その考え方に基づいて間伐する木を選びます。まずはこの森の将来を託す「主人公」となる木を選び、その木の妨げになっている木を倒します。お2人それぞれに選んでいただきました。


本番前に切り株を使って、伐倒のための受け口、追い口の切り方を練習しました。北欧方式なので、受け口の斜め角度は70度、追い口は受け口と同じ高さです。日本の従来方式との違いや、その理由も解説がありました。チェンソーを水平や斜めに安定して動かすのは大変ですが、今日の塾生はなかなか筋がいい!
さらに少し太めの木では、「追いヅル伐り」という突っ込み切りを使った倒し方を練習しました。この伐倒法は、受け口を作るところまでは同じですが、追い口側の幹にチェンソーのバーを突っ込み、ちょうつがいの役割を果たすツルを先に形成した後、最後に追い口側の後端を切断する方法です。木が倒れるときにちょうつがいの役割を果たし、伐倒の精度を左右する「ツル」を安全にじっくりと作ることができます。


 いよいよ本番。それぞれに選んだ木を倒します。胸高直径(地上1.3mの直径)25センチ、樹高20メートルのシラカンバを選びました。慎重に倒す方向を見定め、そこに向かって直角に受け口を作ります。練習した突っ込み切りでツルを作り、最後に追い口側から切り離します。木は2本とも、見事に狙った場所にゆっくりと倒れていきました。

 日本のチェンソー教科書は達人のやり方をそのまま教えています。それは早くてきれいな方法ですが、上達するには時間がかかり、その間に危ないこともあります。
 「もりねっと」が採用する北欧メソッドは、「初心者は間違う」ことを前提に、間違ってもやり直しがきく、致命的な危険につながらない、安全に、着実に進める手順で行います。夢のある森づくりでケガなんかしたらつまらない。安全は、自分のために、本気で実現するものです。
 伐倒した後、空を見上げました。森の天井にぽっかりと空間が広がっています。「将来の木」に選んだハリギリやミズナラに太陽の光が降り注いでいます。
 お2人とも「普段なかなかできない体験ができた」「森が動き出す実感がある」と満足そうに話してくれました。



 もりねっとでは「森薪塾2018」の受講生を募集しています。途中からの参加も可能ですのでお問い合わせください。
お問い合わせはメール(maki@morinet-h.org)または電話(0166-76-2006)まで。
次回は92日(日)人工林の森づくりと間伐です。
このプログラムは「株式会社かんぽ生命保険」の協力によって運営されています。
(中村)


2018年7月6日金曜日

突哨山の閉鎖が続いています(7月5日)

ヒグマの侵入が確認されたため、突哨山遊歩道は56日から旭川側、比布側ともに入山口が閉鎖され、利用できない状態が続いています。
ヒグマは小型の個体とみられ、5月末に公園内で自動カメラに姿が映ったほか、6月末にも足跡が見つかり、公園区域のすぐ外の農地に出てきたりしています。
人や人家に繰り返し近づくなどの問題行動は確認されていませんが、突哨山は一般の方が気軽に散歩する公園であるため、遊歩道の閉鎖を続けています。

現在、突哨山周辺では旭川市・比布町職員や「もりねっと」スタッフによる週2回の巡回(痕跡調査)と自動撮影カメラ8台の設置監視を行っています。
ヒグマの主食は草本類で、突哨山の沢筋にはおいしい野草が豊富にあります。しかし、フキなどが固くなり、木の実が熟す前の夏場は食べ物の端境期になります。
また、秋には冬眠に備え、ドングリやクルミ、野イチゴ類を大量に食べますが、木が若い突哨山はそれほど秋の実りは多くありません。
現状では、警戒と監視・巡回を続けつつ、できれば秋の冬眠前に本来の生息地である北側の山地に戻ってくれないかと期待しているところです。

しばらくは遊歩道閉鎖が続くことになりそうです。
どうぞご理解をお願いします。 
(山本牧)


2018年7月5日木曜日

自然感撮ワークショップ 2018.7.1

雨の日が続いていますね。
もりねっと事務所のある東旭川では、避難指示が出ていたり、畑や田んぼに水が流れ込んでいたりと、大変なことになっているようです。被害がこれ以上広がらないこと、被害にあわれた方々の安全を祈りつつ、何かできることはないかと・・・思ったりもするのですが、経験のないことで、自分の無力さを痛感しています。
早く通常の暮らしに戻れますように・・・


日曜日のワークショップの報告をします。

ふるさと基金とキヤノンマーケティングジャパンの支援を受けて、カメラで自然に触れるワークショップを昨年度から実施しています。
今年も3回のワークショップを予定していて、その2回目を7月1日に嵐山公園で行いました。
今回はcanonEOSが一人1台使える、しかもインストラクターが教えてくれるということで、10名が参加、雨の日の森をいっぱい撮影しました。


一眼カメラ持っている人も、持っていない人も、初めて使い方を教わるみたいに、メモをとりながら熱心に聞いています。
自分もそうですが、カメラのハウツー本読んだところでよくわからないし、これどうやって撮るの?って教えてもらうのが一番早い。

私も改めて、そうだったのかぁ・・と思うこともありました。




「こんなの撮れたー」と、見せあいながら撮影するのも面白いですね。角度や露出、シャッタースピードを変えたら全く違うものに見えたり・・・

こういう機会って、いいですね。




では、みなさんの作品を少しだけ・・・












講師によると、晴れている日よりもこんな天気の方が撮影しやすい、影を考えなくてもいいからどんな角度でも撮れる、水滴や瑞々しさなど雨の面白さも色々と教えてもらいました。

また、今回は参加者の半数が5月にもここで撮影をした方たちで、この辺にカタクリあったよね、シラネアオイのタネ面白いねなどなど、季節の移り変わりも感じていただけました。
そう、こういう時間を共有したかったんです。ただカメラが上手になるだけじゃなくて、自然を見る、自然を知るそのツールとしてカメラで撮る・・・・去年から7回目にして、企画通り?思い描いていたものが実現したようで、私も嬉しかったです。
続けるって大事なことですね。












シャッタースピードを変えると、こんな面白い写真が撮れました。
同じ場所なのに、不思議です。


さてさて、次回のワークショップの告知です。

10月14日(日) 9:30~14:30 キトウシ森林公園
 「自然感撮ワークショップ」

午前は公園内を歩きながら撮影と自然解説を行います。
午後は撮った写真をワンランクUPさせるトリミングの仕方をお教えします。
講師は、自然写真家 奥田 實さん
ぜひ、ご参加ください。

2018年5月25日金曜日

ヒグマ侵入による歩道閉鎖続く 突哨山 (5月24日)


突哨山では5月1日に道央高速道を越えて入り込んだとみられるヒグマのため、全遊歩道の閉鎖が続いています。
 ヒグマは足跡などから1歳半の若グマとみられていますが、1日以降、8日、15日、18-20日と公園区域内外で目撃が相次いでいます。
 人に積極的に近づくような行動は見られませんが、日中に道路や人家のすぐ横を通過するなど、警戒心が薄く、予想外の行動を取る可能性があります。
 これまでヒグマの防壁になっていた高速道路が、今回は逆に通り道が数カ所のアンダーパスなどに限られ、クマが公園区域付近にとどまって、本来の生息地に戻りにくい状態になっています。
 旭川市、比布町、猟友会、「もりねっと」などの合同調査が随時行われていますが、解決の見通しは立たたず、遊歩道通行止めはしばらく続く可能性があります。ご理解をお願いします。
 また、公園区域の外でもヒグマが行動する可能性があるため、山菜採りや森の手入れなどは十分ご注意下さい。ヒグマの足跡やフン、犬の異常な吠え方などにお気づきの場合は、市役所、町役場にお知らせ下さい。

扇の沢で見付かった小型ヒグマの足跡。掌の幅は約10センチ


2018年5月6日日曜日

2018年5月6日 熊の目撃情報あり。入山できません。


現在、突哨山は閉鎖され入山することができません。
本日、5月6日16時頃、熊の痕跡が確認されました。
これまでの経過をお知らせいたします。


5月1日 午後6時頃、突哨山北側を走る道央道で車線を北側から南側に向かって横断する熊が目撃されました。
一時、突哨山は閉鎖されましたが、周辺で熊の痕跡が確認できず、閉鎖は解除されました。

5月6日 午前8時頃、突哨山内で熊の目撃情報がありました。
その後、突哨山内を巡回中に遊歩道上で熊の足跡が確認されました。

旭川市および比布町の判断により、現在入山口は閉鎖されております。
安全が確認されるまで閉鎖は解除することができません。


突哨山にいらっしゃった方々、早春の素晴らしい花々をお見せすることができなくて本当に残念です。
ぜひ、また来年いらっしゃって下さい。

(中村)