2018年1月17日水曜日

「もり薪まつり2017」開催しました。




 
 10月22日旭川市東鷹栖8線のもりねっとヤードで「もり薪まつり2017」というイベントを開催しました。
 たくさんの方に「森の恵みは楽しくて美味しいよ!」ということを知ってほしくて、森の恵みを体感してもらえるようなイベントを企画しました。


 まずは、チェンソーの体験コーナー。チェンソー専門店の(有)田村商事さんに来ていただき、田村商事さんから提供していただいたハスクバーナの最新電動チェンソーを体験したり、様々な排気量のチェンソーを体験してもらいました。
 電動チェンソーは体感的には非力に感じましたが、同クラスのエンジンチェンソーと玉切りのタイムを計ったところほとんど同じでした。エンジンのブイーンという音で力強さを感じていたのかもしれませんね。
 



 
 薪割り体験コーナーでは様々な形の世界の斧を使って割り比べ体験をしてもらいました。みなさん色々試しているうちに「オレはこれだな」と好みの1本を見つけていました。




 


 焚き火を使って美味しいものが食べられる「もりcfe」では、ピザ、ワッフル、焼き芋、焼きマシュマロ、焚き火焙煎コーヒーを味わってもらいました。森の中で食べるのって、本当に美味しいですよね。





 
 


 そして足湯コーナー。もりねっとの足湯は薪ストーブの上の鍋でお湯を沸かし、お湯の中にパイプを通してお風呂の水と熱交換する仕組みになっています。なぜか薪で沸かしたお湯はやわらかい。



 


 子供に大人気なのがクラフトコーナー。木で作った色々な部品を組み合わせて自分なりの作品を作ります。小さいお子さんでもできるようにボンドで貼り付けるだけなんですが、みんなとっても楽しそうです。



 


 当日は天気予報が雨でしたが、たくさんの方に来ていただきました。車で通りがかって面白そうだから来てみた、という方もいらっしゃいました。
 ご来場者の方にはアンケートにご協力いただき、多くの方から「美味しかった」「楽しかった」というご意見をいただきました。皆さんご来場いただき本当にありがとうございました。
 これからも様々なイベントを通し、たくさんの方に森の楽しさを知っていただき、そこを入り口として、森の重要性やもりねっとが目指していることを伝えて行けたらと思います。
(中村)


2017年10月31日火曜日

「森薪塾2017」第3回講習会 巨木の森を歩こう



 
 



 103日火曜日、今回の「森薪塾2017」は東京大学富良野演習林において見学会を実施しました。
 同演習林は1899年(明治32年)に国有林を譲り受け、現在は富良野市内約22千haの森林で林学に関する様々な研究や実験を行なっています。




平日にも関わらず、道内各地から総勢16名の方々にご参加いただきました。



 見学会では犬飼技術主任に終日ご同行いただき、同演習林において50年以上にわたり取り組まれている「林分施業法」について説明を受けたあと、いくつかの現場を案内していただきました。針葉樹を中心とした天然林、36年前に台風による被害を受け回復途中にある二次林、集材現場や原生林など、それぞれの林相に応じた施業方法などについて詳しく説明をしていただきました。




森林資料館で「林分施業法」について説明を受ける。



様々な樹種の丸太標本。樹齢数百年のものある。


林内で演習林での施業方法について解説する犬飼技術主任。


集材現場での作業も見学させていただきました。


原生林にて、倒木の幹からエゾマツなどの幼樹が発芽しています。


 今回の参加者の方々の中には、山林を所有されている方や森林に関する仕事をされている方もおり、皆熱心に説明に耳をかたむけていました。
 
 今回訪れた森は、私たちが普段接している森とは時間や面積のスケールが違います。しかし森林環境の保全や森づくりの考え方において、きっと皆さんそれぞれの「理想の森」が見えたのではないでしょうか。
 今回の見学会が参加者の方々にとって、これからの森との関わり方の手がかりになってもらえたら嬉しいです。
(中村)