2010年12月28日火曜日

ミズナラの森へ・・



東旭川の森にうかがいました。
山主さんは、アクティブな女性!
多様性のある森にしたい、という要望です。
ほんとにいろんな人がいるなあ・・・

まずは家の裏のカラマツ林。
面積はそれほど大きくないですが、
ちゃんと間伐してあって、広葉樹もいっぱい
侵入していて、将来楽しみな林。間伐作業のときの
幹の傷も見られず、ていねいにやってある印象です。

その先は、広葉樹の伐採あと30~40年の
萌芽林で、ものすごく本数が多くてこみあっています。
ドロノキ、シナノキが多くて、本数整理するにしても
どうするか・・・ちょっと悩みました。
そして、ミズナラが多い、70年生以上の林。
ここは魅力的でした。40cm級のミズナラも
あります。ここまで、200mくらい、軽トラが
通れるくらいの道をつけて、間伐材を薪に
搬出しながら、立派な広葉樹林になるのを
見守っていきたい・・・
今回はそんなプランになりそう。
夢が広がる、楽しい相談でした。
これも、12月11,12日のフォーラム・研修で
道づくりを見てイメージができるから提案できる
ことです。田邊由喜男さん、ありがとうございます!

2010年12月20日月曜日

道づくり研修会

フォーラムの日記から日が空いてしまいました・・・
12月12日、研修会当日は、
まずけっこうな暴風雪。
やっぱりもりねっとイベントは
なにか降ってくる。
気を取り直し、10台くらいが宿から出発。
途中で列がちぎれ、別ルートになってしまうも、合流。
現地では先に待っていた参加者といっしょに、
田邊さん、さっそく道づくり開始です。
田邊さんの実演・研修は、北海道、初公開!
参加者のみなさん、悪天候なのに、
ありがとうございました。

傾斜がゆるいところで、四万十式の出番がないかと
思いきや、そんなことはありません。
盛土が足りなくなるのでは??
と思うのですが、魔法のように道ができていきます。
1時間たらずのうちに、ゆっくり解説を
つけながら、それでも20mはできたかな?

ユンボの足下には、積み上げた表土や
伐根でつくった、自然にやさしい盛土面。
広葉樹の根がすぐつくように、あまり土を
落としませんでした。
北海道、旭川なりのやり方をやってみる、
と田邊さん。来年もよろしくお願いします。

仕上がった道の上で解説。
きっと、いつもユンボに乗っているオペレーターなら、
「なんでこんな面倒なやり方するの?」
と思うかも。でも、できあがった道は、
残土なし、捨てる伐根なし、切り土が低い、
支障木も極端に少ない、道幅がせまい、
そして、できあがった直後から道がしっかりしている。

途中、細く水が流れるところを見つけ、
排水のための素掘の池と排水パイプを設置。
来年が楽しみです。

池の土手になる部分の路肩を丸太で補強します。
せっかくなので、林内作業車「やまびこ」のデモも
やりました。吹雪なのに・・・・


凍っているといろいろスムーズにいかないことも。
やっぱりあったかいところの機械ですね。
みんな寒そうでしたが、結局3時間の予定どおり
研修会を終了しました。田邊さん、ほんとは、
コースの最終点までつけたかったみたいです。
スタッフもみんながんばって、それぞれ持ち場を
こなし、事故もなく、無事に研修会を終えました。
そのあとのカレー屋さんでの反省会では全員ほっと一息。
ほんとうにお疲れさまでした!!!

2010年12月15日水曜日

もりねっとフォーラム2010

遅ればせながら、フォーラムのようすを
お伝えします。
スタッフ10数名で会場準備、
会場前からお客さんが続々やってきます。
駐車場は満杯。。。。

お昼から夕方5時まで長丁場の発表。
もりねっとの活動の報告を皮切りに、
道づくりのお話しを田邊由喜男さんから
たっぷりと聞きます。
高知弁でやっちゅうき。
田邊さん、かっこいいです。
そしてむかわ町の日月さんの
フォレスター提言、
鶴居村森林組合の門間さんの
ドイツ林業の報告、
全体パネルセッションへと続きます。
道づくりのこと、フォレスターのこと、
だいぶ話がつながってきたかな?
国まかせでなく、
地元や現場から考える森づくりには、
フォレスターのような人材のこと、
道づくりのことがどうやら大事だな、
くらいの話になっていきました。





道内各地から、林業行政関係の方が多数、
また、現場作業員の方も、
一般市民の方や、森林所有者の方々も。


長時間、お疲れさまでした。
フォーラムは、来年も続きますよ~!



会場の外には、
「森のめぐみ」コーナーが。
この日のために試作された商品も
ありました。



かわいいでしょ?



下川町の、「フプの森」アロマ商品も素敵です。



いろんな立場の人たちが
入り乱れての懇親会、
盛り上がりました。
このあとオールナイト二次会も。。。
しかし、もりねっと代表・陣内が
最初につぶれてしまい、
禍根を残してしまいました。。。
どうも大変失礼しました。
次回は最後まで起きてます・・・
山本さん、
最後までありがとうございました。
さてさて、次の日の道づくり研修会、
暴風雪の予報の中、
どうなったのでしょうか・・・

2010年12月10日金曜日

田邊さん、来たる


待ちに待った田邊由喜男さんが
きてくれました。
田邊さんの作業道づくりは
北海道では初!

きょう午後は、
田邊さんといっしょに現場へ。
下見と重機移動だけの
予定でしたが、
田邊さん、ユンボにのると
どんどん道をつくっていきます。

あれよあれよという間に
30mばかりの道ができました。
写真は、清水くんや牧さんが撮っていたはず・・

僕は、きのうの夜書いた作業道の
解説イラストを田邊さんにチェックしてもらい、
赤を入れてもらいました。
直筆!!

宿へお送りする道中も、
たくさん貴重なお話しを聞けました・・・
濃い時間でした!

明日もたくさんの出会いがありそうで、
ワクワクしています。
スタッフもみんな張り切っています。

しかし、日曜は暴風雪とか・・・
もりねっとのイベントは
必ず何か降ってくる。

誰のせいなんだろう。。。。

2010年12月9日木曜日

フォーラム開催! 間もなくです。

今日はフォーラムの当日資料をcocodeでコピーしました。
準備を始めて3ヵ月、本当に早いっ
あっという間に過ぎてしまいました。

準備万端! と言いたいところですが、まだまだ不安な私です。
実は私、”忘れ物の天才” なんです。

大切なものほど忘れてしまう。
これは絶対忘れられない! なんて思っていつもと違う場所に置いたりなんかして、結局は忘れてしまう。
子どもと外出の時は、上着を着るのを忘れたり、靴下履くのを忘れたり・・・・
外出先で恥ずかしい思いをしたことも多々あります。
この前なんて、もりねっとに仕事に行くのに、パソコン抱えて、ファイル抱えて、お財布の入ったバッグを忘れてしまいました。
走っているうちに、ガソリンがない! ランプついてる! で、ガソリン入れなきゃ・・・・
えぇー お財布ナイ!

幸い、車の中には夫の隠し財産(1万円)があったので、とりあえず、ガソリンは入れられたんですけど。

とりあえず、今日作った資料は今夜のうちに車に積んでおきます。

陣内さんは今頃、資料を作っていると思います。
山本さんは、講師とメールで打ち合わせ。
清水くんは、運営資料と持ち物チェックしてそう。

この二週間、みんなフル稼働でした。
誰ひとり、つらいとも言わず、ただひたすらやっていたと思います。
きっと、「来て良かった」と言ってもらえるフォーラムになることでしょう。

明日は講師の田辺さんが旭川入り。
午後は現場を見て、研修の準備をします。
ちなみに私は明日はOFF (ごめんなさい)

ここまでがんばったんだから、雪、降らないよね。
あと二日、待っててね。

2010年12月1日水曜日

今日の相談

今日の活用相談、
なんと、打ちっ放しでネットをすりぬけた
ゴルフボールをひろいやすい森づくり!
お店に来たお客さんの遊歩道、
これを活用して間伐した木の搬出~薪づくり・・・

これを両立するプランを考える。
いろんな相談があるけど、
毎回バリエーションの多様さにおどろきます。

雪が降ってしまったけど、
まだまだ調査に行かなければならない山があり、
気が焦ります。

12月12日の道づくり研修会は締め切りましたが、
11日のフォーラムはまだ空きがあります。
毎日申し込み・問いあわせがあり、
ありがたいです。

いろんな方々とお会いできるのが楽しみです!

2010年11月21日日曜日

つぎへ!

総会が終わりました!
出席してくださったみなさんの
モチベーションの高さで興奮しています!
すごいことになりそうです。
事務局はしっかりしなくては・・・

いろいろな責任、可能性、
そして負担やリスク、
ぜんぶバランスして、
実りを収穫できるように。

懇親会2時間もあっという間、
もっともっと話したいことがありました。

次はキャンプだね、という提案、
まんざらでもない?メンバーもいたかも。

今日はもう寝ます。
みなさん、お疲れさまでした!

2010年11月19日金曜日

追いこみ!

あしたは、もりねっと総会です。
まだ準備が終わっていません。
内容がもりだくさんすぎて
終わるかな・・・
旭川のメンバーも増えたので、
事務局体制を強化、
みんなが動きやすいように、
というのが課題です。

申請書ラッシュも重なり、
この時期はつらいです。

12月にはフォーラムもあるし・・
ぼちぼち申込みもきてます。
申込みはお早めに。)

このまま一気に年越しです!

2010年11月11日木曜日

3年生たちと




先月、小学校の総合学習の時間に呼ばれ、
森の話をしてきました。
3年生、3クラス約100名。

実は3年前に、雨粉小学校で全校生18名に
森の話をしたのを見てくれた先生が、転勤後連絡を
くださったのです。(感謝!)

やっぱり旭川に住んでいてもなかなか森に行く機会は
少ないようで、抽象的な話よりもなるべく実物で
具体的に話したいと思い、いろいろなサンプルを
持ち込んで話しました。

表土と粘土層の違いを観察してもらったり、
自家製のメイプルシロップや、山から汲んできた
湧水を飲んでもらったりもしました。

今週も近くの小学校の6年生の学習に行ってきます。
なんだか小学校の学習にどんどん関わることに
なっていきそうです。

すごく楽しみです!

インターンシップの方も2名サポートしていただいたので、
なんとかスムーズにできました。ありがとうございました。

2010年10月31日日曜日

コースターづくり


コースターのパッキング中です。
札幌南高の学校林の間伐材で
つくったものです。
新月に伐って、葉枯らしもしました。
焼き印を押して、天然のミツロウワックスを
かけて、磨きました。

シラカバやシナノキなどの
細くてひょろひょろの木だったのですが、
年輪がつまっていて、その点ではよかったです。
きのう、札幌で行われた同窓会総会・懇親会で
配布していただきました。

みんなの学校林が、身近に感じられたら、
という思いで作りました。
パッキングをお願いしたのは研修生の方。
手際よくパッキングしてくれました。
ありがとう!

2010年10月27日水曜日

ようこそ もりねっとへ!

今日は、旭川NPOサポートセンターが実施している「社会的企業人材創出」事業を受講されている石黒さん、鬼塚さんがもりねっと事務局でインターンシップを行いました。
先週は現場(もちろん間伐の)へも行ったそうです。

陣内さん、清水くん、私。そしてインターンシップの二人と、今日は事務所が狭く感じます(笑)

2010年10月18日月曜日

森で学ぶ

今日、とある小学校での打合せ。
学校の近くの森を使っての
学習プログラムづくりの第1回目を
やりました。

森で勉強できることは、
すごくたくさんあります。
森の生きもののことはもちろん、
森と人の関わりや、
林業・木材のことや、
そこで仕事をする人たちのことや、
感じたことを作文したり、絵に描いたり・・・

まだまだたくさんありそうです。

もりねっとは、
来年から森での活動をお手伝いします。
プログラムづくりは、
まず学校の教科書・カリキュラムの勉強、
先生から「こんな単元がある」
僕らは「こんな活動もできる」
何度もすり合わせていきます。
とっても楽しい時間でした。

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子供たちが、「この地域に暮らし続けていく」
かどうかを考えるときに、
少しでも地元の自然の中で生きる知恵を
身につけてくれたら、
少しでも役に立つのではないかと思います。

僕たち大人も、
少しでも持続可能な社会をつくるための
道をひらいて、子供たちが
あとから「こんなくらしもあるのか」と
思えるようなことを続けていきたいと思います。

それは、「知らないどこかでだれかがやっている」
ことではなくて、昔からじいちゃん、ばあちゃんたちが
やってきたことの応用で、今、ここで、
やり始められることなんだ、ということです。

稲作地域なので、大半はお米づくり学習なのですが。
森での学習は2割くらい?とにかく、楽しみです。

2010年10月14日木曜日

ペーパンへ通う




ペーパンの間伐現場に向かう「通勤路」
こんな町中を通って山に行くのは、
ほんとに不思議です。
自分が住んでいるところも山、行くところも山、
道中は「35万人都市」です。
ここを通っている人たちの大多数は、
山とは関係ない生活を送っているんだろうなあ・・・



そして、行った先のペーパン、バス停留所は
こんな感じです。登り、下り、各2本。
このギャップ。同じ旭川です。
これで仕事ができたらすごいなあ。

ここ、ペーパンは、旭川市の
限界集落モデル地区なのです。
それって何?
ネーミングが自己矛盾のような気が??

しかし、ペーパンの人たちはきっと
それも逆手にとって楽しく生きていきそうな気がします。
そんな甘いもんじゃないかな。


2010年10月10日日曜日

将来の木


スタッフで、間伐を委託されたカラマツ林の「選木」をしました。
「保存木マーク法」というやり方があります。
将来的に残したい、元気な素性のよい木にマークをつけて、
その周りから間伐していきます。
メリットは、将来の森の姿が想像しやすくなることです。
間伐する木は全部決まっているわけではなく、
やれる範囲でもかまいません。
畑とちがい、「どうしても今やらねば」
ではなく、今年できなければ来年でも、再来年でも
なんとかなります。残す木は、植林したカラマツだけでなく、
間に自然に生えてきた広葉樹も、元気で素性のいいものは
なるべく残すように、マークをつけていきます。
最近、林野庁で全国のモデル地域を選び、
ドイツのフォレスター(森林官)を招いて技術研修をしていますが、
ドイツでも「将来の木」をマークしているそうです。
やはりその周りの木を最優先に間伐しているようです。
きょうはとりあえずここまで・・・

NPOの組織改革


今日は、IIHOE、
「人と組織と地球のための国際研究所」の川北秀人さんの
集中講座を受けることができました。
以前から聞きたいと思っていましたが、
けっこう早く実現。
予想より頭をつかうハードな内容で、
終わったらヘロヘロに・・・
しかし、NPOの長期ビジョンをより明確に描ける・・
というか描くやり方がわかりました。
研修というと事務局レベルで・という先入観でしたが、
もう少し広く運営スタッフにも呼び掛ければよかったと後悔。
もりねっとでお呼びしてもいいかなと思いました。

詳しくは・・と言いたいところなのですが、
まだ頭がオーバーヒート気味で、こんどにします・・・・

2010年10月7日木曜日

暮れまで・・・

年内の予定がだいたい埋まってきました。
10月は週末もいっぱいです。
雪が降るまえにどこまで現場を回りきれるか・・・
12月なかばまで持ってくれたら、
ほんとうに御の字です。

まわるだけ現場がある、というのも
考えてみたらありがたい話です。

今年は林内作業車「やまびこ」導入、
道つけトライアルと、
小規模林業ずくめでした。
きっと農家の人たちに喜ばれると信じて・・・

スタッフもみんなフル回転です。
この調子で、年越しまでがんばろう~

2010年10月5日火曜日

林業実習


先週、教育大の学生15名を対象に、
林業実習をしました。
アウトドアライフ専攻という学科があり、
田舎の人たち、一次産業となじむ、
自然体験をつくっていける人を育成しようという
素晴らしい学科です。
(自分も20年前にあったら入りたかった・・・)



この日は、新卒2年目のフレッシュマン清水が
指導を担当。言い足りないところは補足しようと
思いきや、詳しすぎる・・・
もうちょっとかみ砕かないとみんな消化不良になるよ~

シラカバ林と、ナラ林の境目がはっきり分かるところを
説明しています。清水、がんばれ!



カラマツと広葉樹がまじるところで、
それぞれの本数・種類を数えます。
この林、どうなっていくのかな?


さらに、みんなに選んでもらった木を間伐します。
清水くん、チェンソーのバーがちょっと下がってます・・・


せっかくなので、伐った木を運びます。
やまびこ号、一般材とパルプ1立方くらいのせました。
みんな、最後に木の値段を聞いてあぜん・・
そんなに安いの? そう、安いんです。

でも、林業の大切さ、森の管理のむずかしさ、
おもしろさ、みんなで合意をつくっていくことの
大切さ、いろんなことを感じてくれたようです。

また、地元学の実習で待ってるよ~~

2010年10月2日土曜日

東大演習林






9月16日、もりねっとの日ではじめて

もりねっと会員全員がお客さんとなっての

見学会を開催しました。

行った先は富良野の東大演習林。

技官の方が長時間、いろいろな林分を

案内してくれました。


もりねっとの日は、やるたびに

顔ぶれがかわるのが面白いのですが、

今回は森林組合などの現場で働く

林業関係者が多く、必然的に

専門用語がとびかう観察会となりました。


林業関係者でない参加者の方には

申し訳なかったのですが、非常に多くのことを

学ぶことができました。

3人の世代の異なる技官がチームを組み、

林分ごとの管理に最終責任をもち、

10年で1回は前回の手入れの結果に

向き合わなくてはならない、というやり方は、

これがスタンダードなのでは?

と思いました。


今の日本の林業は、前回の手入れの評価が

システム化されていないために

間違いを修正することができないと思います。


よく東大演習林は特別だと言われますが、

この管理システムについては学ぶべきではないかと

あらためて思いました。

2010年9月26日日曜日


事務所にしている自宅のストーブ、
今年も火が入り始めました。
この時期は、あまりナラやイタヤなどの堅薪は使わず、
シラカバやハンノキなどの軽い薪でOKです。
焚き続けると暑いので、朝と夕方に1、2回、
2本くらいの薪を焚いています。
次ぎに焚くときはたいてい火は消えているので、
そのたんびに焚き付けを使います。
廃材を細かく割ったものや、
木工場から分けてもらう、細いマツの端材を
30cmくらいに切ったものです。
秋と春先は、焚き付けをたくさん使います。
本格的に冬になれば、熾き(おき)が残るので、
そこに薪をくべておけば、しばらくすると火がつくので、
焚き付けはほとんど使わなくなります。

2010年9月24日金曜日

ある日、もりで・・・




9月19,20日の2日間、


鷹栖が熱い2日間です!


と知り合いからお知らせをいただいて、


行ってみました。


「ある日、もりで・・・」というタイトルで、


森の中にいろんなものづくりをしている人たちの


作品の展示を、散策しながら見る、


ワークショップに参加もできる、


という仕立て。






ピンぼけですがトンボ玉作家の方の作品。





全体にやさしい感じの展示がおおくて、


とってもリラックスできます。


よく見ると、徹底的にササを刈ってあり、


しかも小さな木々の実生を全部刈り残して


あります。これはすごい手間!


植生をわかってないとできません。






家族連れが三々五々、静かに歩いていました。


こどもたちもなんだか静かになってしまうのは・・なぜ?





色とりどりのフェルト。




この森に隣接する施設のみなさんの、

パワフルな作品。



アリューシャンの民の伝統的な船、バイダルカも!




かわいいシカのオブジェがたたずんで・・・



気を付けないと見過ごしそうな展示・・



なんとなく、視線を感じます・・・



のっそり、森の人。
ほかにもたくさんの展示が。
こりゃあ準備がたいへんだあ・・・
楽しませていただきました。
ぼくらも来年は参加したいかも・・・
森と、ものづくりの出会い、という感じのコンセプトでした。
いままでにない、不思議な空気感。
来年が楽しみです。

2010年9月16日木曜日


「煙突の横山」さんが、
もりねっと事務所を訪ねてくれました。
というか、頼んでいたストーブのパーツを
届けてくれたのですが・・・

もりねっと事務所は、代表の陣内自宅内にあります。
自宅薪ストーブは17冬目を迎え、
内部のパーツも何度かとりかえています。

もりねっとの薪クラブの活動では、
薪ストーブユーザーの方々と
雑木林の手入れ(間伐)をしたりしています。
薪ストーブを焚くときに一番大事な煙突のプロと
つながっていられることは、
最高の安心につながります。

横山さん、よろしくお願いしますね。

2010年9月15日水曜日

神社祭

9月4日の太田神社祭。
もりねっとも参加しました。
まずは恒例のこども相撲。
行司のおじさん、酔っぱらってる?



こどもたち、健闘します。みごたえあります。



もりねっとは、林内作業車「やまびこ」の展示と、
近くの山で伐ってきたカラマツ材の即席スツール
(写真外に写ってます)の即売。
やまびこに興味津々のおじさんたち。
山の話がはずみます。



実行委員会のリーダー、小桧山さん、
かっこいいです。いつもお世話になってます。



カラマツスツール売り場・・・だったけど、
いつの間にかみなさんのお休み処に。



いよいよ真打ち、福島盆踊り保存会による太鼓と笛!
もりあがります。



そのまま抽選会になだれこみ。
売れ残った、というか売り物と認識されず
イスとして活用されていたものを、
抽選会の景品にしていただきました。
しかも壇上からもりねっとの紹介までしていただき、
感謝するやら申し訳ないやら・・・・



そして、最後に餅まきです!
みんな、ひろう、ひろう・・・



片付け。お世話になったのでお手伝い。
実行委員会の打ち上げにも呼んでいただきました。
ほんとにありがとうございました!!