10月4日(日)、今回の森薪塾では午前中に突哨山の散策をしました。
突哨山(とっしょうざん)についてはこちらに詳しい情報が載っています。
http://morinet-h.org/tossyozan/index.html
ところどころ紅葉が始まりかけた木々の間を歩きながら、エリアによって異なる多様な森の話やその歴史的背景、間伐の効果などいろいろな話をしました。
雨上がりにたくさん生えたキノコを見て、食べられるか食べられないか悩んだり、ブドウやコクワ、フッキソウの実を見つけては味見をしたり、にぎやかで楽しい散策になりました。
お昼からはテラスの森へ移動し、焚き火をして思い思いの食材を焼いて食べました。
焼きとうもろこし、ウインナー、サツマイモ、タコス 、持ってきたホットドッグやサンドイッチもあぶって。焚き火で焼くとなんでもおいしくなりますね。
午後はテラス作りを再開。
あと少し板を張って、防腐塗料を塗れば完成です。
立木があいだに入るところは少し細工が必要です。
一方こちらでは薪にするための白樺の伐倒をしました。
チェンソーを初めて使う方も薪材を玉切りしながら練習をしました。
あとはひたすら薪割りです。コツをつかむとパカンと気持ちよく割れます。
気持ちよく割れると病みつきになるんですね。このあとしばらくやっていました。
テラスの方は床板の塗装に入りました。
もうまもなく完成です。
作ったハシゴをかけて遂に完成です!!
間伐の効果を考えながら1本1本カラマツをチェンソーで倒すところから始め、みんなでよってたかって皮をむいて、立木にドリルで穴を開けるところは苦労しましたね。
なんとかボルトを叩き込んで、足場になる丸太を取り付けるのも大変でした。
伐り出したカラマツを挽いた板材は長いところで4.5mにもなりますが、思いのほか曲がったりねじれたりせずにきれいな床になりました。
6月から始めたテラス作りですが、5回目にして遂に完成を迎えることができました。
これは参加していただいた皆さん一人一人の力によるものです。
みなさん本当にありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。
さて、これで森薪塾は終わった訳ではありません。
今年度はこのあと11月と1月を予定しています。
次回は11月3日(火)文化の日です。
今度は薪棚を作ったり、テーブルやイスを作るのはどうでしょうか。
お昼にはテラスの上でまったりしたいですね。
テラスも完成したことだし、のんびり森での時間を楽しみたいです。
参加希望の方はこちらまでご連絡ください。
電 話 0166−60−2420
担当 中村
(中村)
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