2014年4月17日木曜日

ぴぴの路での樹液&自然観察会

しみずです。



今年の花案内人の勉強会は30名を超えまして、参加者が一番多い年となりました。
ことしのカタクリはこのままいけば、ゴールデンウィーク中に開花が重なるかもしれません。



★5日前の話になりますが、ぴぴの路で比布町と教育委員会共催の「白銀の突哨山ツアー」が開催 されました。もりねっとは協力という形で参加しました。
 
 当日のガイドは、ぴぴの路に熱い思いのある突哨山協議会の澤田さんと木村さん(桐さんは残念 ながら参加できず!)。参加者の中には今日がぴぴの路を初めて歩くという人もいました。
 
 
 大雪山連邦を眺めたり、冬芽の観察をしながら歩きましたが、なんといってもこのイベントの
 メインディッシュは・・・


★シラカバ樹液!です。
 比布町側にある大きなシラカンバから樹液を採集し、採りたての樹液を飲んで楽しみました。  

  ドリルで数センチほど穴をあけ、チューブを差し込むと、すかさずポタポタと樹液があふれてきました。1時間30分ほどで、500mlのペットボトルが満杯に!半日で4リットルはたまるようです。恐るべし。


 ぴぴの路は2011年に比布町と町民の方たちが作った遊歩道です。全て新しい遊歩道ではなく、昔、小学校の遠足などで使われていた遊歩道の一部を復元して作りました。
 開設後は、町民に身近な自然を感じてもらいたく、比布町と一緒に森林の活用を考えてきました。
 少しずつぴぴの路の魅力を伝えていく活動が比布町で始まっています!
 もりねっとは旭川側の指定管理ですが、出来る範囲で協力し、一緒に盛り上げていきたいと思い ます。


 『行政は分かれているけど、突哨山の自然はひとつ』という寺島先生の言葉が胸に響きます。


★気になるカタクリの様子は・・・今晩か、明日にでもカタクリ開花状況をブログで紹介します。




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