9月22日(日)「実りの秋。森の恵みをカラダ全部で味わおう!」をテーマにもり薪まつりを開催しました。
今年は恒例のチェンソー体験、薪割り体験、森林バイオマス足湯、森のクラフト、もりカフェに加え、ツリーイング体験も実施しました。
ツリーイングとはロープを使った木登りで専用の道具を使い自力で木に登るアクティビティです。今回はTMCA(Tree Master Climbing Academy)の旭川ツリーイングクラブさんのご協力で実施できました。小学校1年生ぐらいから大人まで意外と簡単に5mほどの高さまで登ることができます。会場でも子供から大人まで大人気でした。
チェンソー体験では今年も田村商事さんのご協力のもと最新の電動チェンソーや電動の刈払機を体験することができました。普段薪を自分で作っている方々も興味津々でエンジン音のないチェンソーを試していました。
薪割り体験では恒例の世界の斧を使って割り比べをしました。自分の斧を持っている方も、これから購入を検討されている方も様々な斧を使ってみて自分にしっくりくるものを選んでいました。斧によって割る感覚がそれぞれ違うのが面白いですよね。
薪割りコーナーでは斧の他にエンジン式薪割り機や手動の油圧式薪割り機を体験してもらいました。エンジン式薪割り機はどんなにひねくれた木でもバリバリ割っていきます。楽なのはいいですが、やはりそれなりの価格なので個人で使うのには向かないかもしれません。手動の油圧式薪割り機は斧で割るのに苦労するような木を子供でも簡単に割ることができます。価格が安いのが魅力ですが、一つ割るのに時間がかかるのが難点です。斧でどうしても割れない木を割るのに使うといいかもしれません。
森林バイオマス足湯は薪ストーブを使った熱交換式の足湯です。ストーブの上の鍋で沸かしたお湯の中にパイプを通し、お風呂の水を循環させて温めます。この日は少し曇り空だったためたくさんの方が足湯に入りポカポカ温まっていました。
森のクラフトでは細かく切り出した色々な形の木のパーツをボンドで貼りつけて思い思いの作品を作ります。かわいい動物を作ったり、とにかくいっぱいパーツを貼り付ける子などお子さんに大人気でした。
今年のもりカフェでは焚き火を使って焼き芋のほか、パニーニやダッチオーブンで作ったスープなども食べました。お昼時にはたくさんの人が集まり大盛況でした。
今年はツリーイングのメニューを増やしたこともあり、たくさんの方に思う存分森の恵みを楽しんでいただけたと思います。お帰りの際には多くの方にアンケートにご協力いただきありがとうございました。アンケートのお礼にお渡しした、枝で作った「もりペン」も大好評でした。
来年の開催は未定ですが、また多くの方に森の恵みを楽しんでもらえるよう準備していきたいと思います。
お越し頂いた皆様ありがとうございました。
(中村)
「もり薪まつり2018」は株式会社かんぽ生命保険の寄付事業です。
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