9月は緊急事態宣言のため中止としましたが、ようやく今年3回目の森薪塾を実施することができました。
今回は7名の方々に参加していただきました。
今回、欠席の連絡をいただいた方の中にワクチン接種の副反応で熱が出て、という方が何人かいらっしゃいました。お大事に。
今回の作業はまず原木の搬出作業から。
前に伐り倒したトドマツをPCウインチで林道脇まで引っ張り出します。
今回は丸太の頭にかぶせるスキッドコーンを忘れてきてしまったため、立木や切り株に引っかからないように丸太の頭を動かさなければならず苦労しました。
改めてスキッドコーンのありがたさがよく分かりました。
そして次回は忘れ物をしないように気をつけます。
集めた原木をクレーンでトラックに積み込みます。
小屋の建設予定地まで運んだところで午前の部は終了です。
お昼はまず焚き火を起こすところから始めます。
今朝まで雨が降っていたので薪が湿っていました。
うまく火が起きるでしょうか。
ガンビ(白樺の樹皮)のおかげでうまく火が起きました。
やっぱり白樺は火点きがいいですね。
みんなで焚き火を囲んでのんびりランチタイムです。
焚き火の暖かさが心地いい季節になりました。
今日の私のランチは横着してカップラーメン。
シーフードヌードルに焚き火で焼いたウインナーととろけるチーズをトッピングしています。
きこりを目指す杉戸くんは「きこりの切株」をみんなにおすそ分けしていました。
午後は木材の加工をしました。
柱となるカラマツの皮むきは結構大変な作業ですが楽しそうにやってますね。
皮をむいたら土に埋まる部分を焼いて腐りにくくします。
こちらでは梁となるトドマツの面取りをしています。
オリジナルの治具を使ってチェンソーが真っ直ぐ進むようにしています。
模型を使って寸法などを確認しながら作業を進めます。
今日の作業はこれで終了。
日が短くなり、あっと今に一日が終わってしまいます。
午前中は危険を伴う作業もあり緊張して作業をしましたが、午後はのんびりまったり作業をしながら森での時間を楽しむことができました。
今回はいつもより少ない人数でしたが、少ないなりに充実した時間が過ごせたのではないでしょうか。
次回は11月14日(日)を予定しています。
何事もなく開催できたらいいんですが、皆様のご参加お待ちしております。
(中村)
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