しみずです。
8月2日、小学生を対象とした親子森遊び「こどもミツバチ研究会」を開催しました。
森の小径ファームで虫とりをしてから、昨日に引き続きこぐれさんにミツバチ講習をお願いしました。
森の小径ファーム、ニワトリ小屋番長のアローカナ
虫網、虫かごをしっかりもって車から降りてくる子どもたち。
みんな似合うなぁ!
駐車場では、さっそくヘビがお出迎え。
脱皮寸前で、目が白く濁っていました。
出発前にちょっとお話。
普段、虫取りをしている公園とは違って、森にはいろんな生き物がいます。
危険な生き物もいるよ!と、毛虫や蜂、クマのことを話ました。
早く出発したくてうずうずしている子どもたち。
いざ!虫取りへ!
アローカナや烏骨鶏も様子を見にきました。
昨晩、雨が降っていたのですが、心配無用でした。
ものっっっっっすごいバッタの数!
トンボも蝶々も、たくさんいました。
捕まえた虫を観察。
普段、種名まで調べることはないのですが、
今回は自由研究の材料にしてもらいたかったので、図鑑や虫眼鏡でよくよく観察しました。
蜘蛛をつかまえた子もいました。
中には噛まれるとすごい痛いやつもいるから、気をつけるんだよ・・・
小さな虫から、大きな虫、初めて見た虫などたくさんつかまえました。
森での虫取り、好きになってくれたかな?
森での虫取り、好きになってくれたかな?
お腹が減ってきた頃に、こぐれさんのミツバチ勉強会!
「ミツバチみたことあるー?」とこぐれさん。
巣箱から1匹とりだし、手の上を歩かせています。
ミツバチの針、毒のことを紹介中。
お尻から針を出している様子を見せています。
「それでは、刺されてみたい人ー?」
なんてこと言うんだぁぁあ!?
当然、誰も手をあげず・・・
「ホントに刺されないでいいんだな!?」と念を押すこぐれさん(笑)
と思ったら、「じゃぁ刺されるからよく見てて!」と腕に蜂をもっていく。
な、なんて勉強会なんだ!
回転しながら毒を注入し、最後はお尻から針が抜ける様子を見ました。
しっかし、刺された時のリアクションが全くなかったこぐれさん。
以前、養蜂家の仕事を見学にいったときに、唯一刺された石黒さんは「痛っいぃ!!」とかなり声をあげていたのですが。
どんな痛さ?と聞いてみると、「雑に痛い」だそうです(笑)
みんなびっくりしてたけど、何事もなかったかのように巣や、女王蜂の話へ(笑)
実際、腕は少し赤くなっているだけで、何ともないようです。
何度も刺されると強くなるんですねぇ。
石黒さんは、刺された次の日すごい痒かったって言っていました。
しっかりメモっている子もいました!
お話も進み、試食コーナーへ。
子どもたち、ちょっと蜂にびびってたけど、食べられるとなったら別でした。
すぐさま巣により、手でハチミツをなめていました。
しかも巣には数匹のミツバチがお仕事中でしたが、すっかり慣れてしまった様子。
試食コーナーその2
「ローヤルゼリー」
蜂の子が巣の中で食べる食料だそうです。
人間が食べるとどうなるか・・・
とってもマズイようです(笑)
貴重な体験しましたね!
お口直しに、ハチミツの食べ比べ。
今回は食パンにつけて食べました。
牧さんが僕の目の前でおいしそうにハチミツをかけるワンシーン。
ぐはぁっ!食べたいっ!
働き蜂が一生(1ヶ月~2ヶ月ほど)かけて集めてくる蜜は、
小さなスプーンに1杯くらいということでした。
感謝していただきます。
最後には、ミツバチとの距離も近くなっていました。
よくみるとかわいいもんね!
まだ若い個体は、胸に毛があるそうです。
↓この子↓
★おまけ★
6月末、今回のイベントの調整でこぐれさん宅にお邪魔しました。
そこで少しだけ養蜂家の仕事を見させていただきました。
その中でもインパクトがあったのがこれ。
巣箱から逃げだし、樹の葉っぱに群がるミツバチたち。
写真上部、茶色っぽい塊が全部ミツバチ。
この塊に、巣箱に入っている木枠を優しく沿わせてやると・・・
ざわざわと木枠の方に移っていくではありませんか!
不思議~!
ある程度ついたら、女王蜂がいないかその場で確認・・・
写真のあちこちにある黒点はミツバチです。
これだけ人に群がっていますが、刺されることはありませんでした。
見ていてかなり怖かったのですが、やってみました。
蜂の羽音とか群がり方が度迫力で、やっぱり怖かった。
それに高い場所での作業だったので注射されるのと同じくらい怖かった・・・。
1回も刺されませんでした。
これがきっかけで、ミツバチの怖いイメージはなくなりました(笑)
「はちみつのこぐれ」さん、本当にありがとうございました。
また買いに行きますね~!
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