2014年8月20日水曜日

突哨山―人工林の間伐はじまりました―

しみずです。


お盆休みは実家の苫小牧に帰ってました。久しぶりの海風が気持ちよかったなぁ。
友人と焼肉中に、「ブログ楽しみにしてるんだからもっと更新してよ」と言われました・・・。
文章を書くのが苦手なので、時間がかかってしまうんですよね。いや・・・頑張ります。



さて、突哨山の間伐がはじまりました。今年は扇の沢ルート稜線上の人工林です。
40,50年前に植林され、手入れがされず放置された人工林にようやく人の手が入ります。

混み合った針葉樹の暗い森に光を入れて、様々な樹木や植物たちが生えてくるように、5年、10年後を想像しながら木を残し、切っていきます。
久しぶりのチェンソー作業で、全身がひどい筋肉痛です。なんか背中が割れて脱皮しそうだ・・・。

黒く枠で囲った部分は全部で約2,4ha(ヘクタール)あります。


 一度切った木はもう戻りません。それを十分意識して作業しています。
健康で、体力のある木を極力残し、長生きしてもらいます。
伐り倒す際には、広葉樹や残した木に傷がつかないように気をつけています。
なかなか神経をつかいます・・・。

無数に生えている樹木を絶対に傷つけないようにするのは無理がありますが、
その中でも特に大切にしたいものは守っています。
機会があれば、間伐し終わった場所を見てください。
素敵な林になってます(ドヤァ


間伐前(写真右側の数列ある木を切りました)

間伐後(数本切っただけなのであんまり変化しないですね)
なぜかこっちのほうが暗く見える・・・。

間伐は今週中で出来るところまでやって終わります。
また9月以降、時間を調整して行う予定です。

道沿いでの作業なので、私達も来訪者には十分気をつけていますが、
通行する際は近くのスタッフに声をかけてください。
作業している時間はだいたい朝7時から午後3時ほどです。




★★おまけ★★
旭川の街中にある大木にヤマコウモリがねぐらとして使っていることがわかりました。
先日は、90匹以上もそこから飛び出していきました。感動。

突哨山にもあれだけの大木があれば、ヤマコウモリも来てくれるかなぁ・・・。
機会があればどこかで紹介したいなぁ。

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