もりねっとは今、「江丹別の森の道づくり」、「森へ行こうブックレットの製作」、「幼稚園、小学校の森遊び・森林学習の支援」などで活動しています。
他にも薪クラブ、森の活用相談なども随時活動中です。
突哨山は春のカタクリたちに変わり、スミレやエンレイソウ、ニリンソウなどが咲いています。クルマバソウも、白い花をつけ始めています。
谷渡りルートのバイケイソウもぐんぐんと伸びてきました!
★そして、マダニも出てきました。落ち葉の上に座ったりすると、体につくかもしれません。ササ藪を漕いでわたると、かなりの確率でくっついてきます。二酸化炭素や熱に反応するようです。
最近、本州の方では、マダニに噛まれて死亡したというニュースがありますね。何やら、昔から日本に存在していたウィルスらしいです(8年前に死亡した人の血液から同じウィルスが確認されたとか―NHK参考)。
詳しいことはわかりませんが、日本にマダニは44種いるようです(人のブログからの参照です)。
その中でもウィルスをもつ種ともたない種がいるようで、突哨山でよくくっ付いてくるマダニ(黒と赤のツートーンカラーです。腹が赤い。)はどうなのかわかりません。
サイズを測定したことがないので、アバウトですが、「頭からお尻までの長さが5mm、薄さは1mm」程度です。
あんなニュースが流れると森に行くのが怖くなりますよね。
テレビでも「ダニに刺されないように気をつけましょう。」しか言わないので、
具体的にどうしたらいいのかわからずじまい。
★絶対に刺されない方法は無いので、「できるだけ刺されないようにする方法」を紹介します。ちょっと大げさに紹介してます。
①長袖、長ズボン、長靴下(くるぶしを出さない)服装で、なおかつ手首、首筋、お腹、背中など「肌」がでないようにすること(隙間をつくらない)
※夏の森でこの服装は暑いので水分を忘れずに。
②ササ藪に入らない、直接地べた(枯れ葉の上など)に座らない。「ダニはササ葉にいて動物が通った時にくっ付いて行く」と聞きます。先日は、枯れ葉をめくった時に発見しました。気づいたら靴の上に2匹、ダニがあるいてました。
④家に着いたらシャワー(お風呂)に入る。ダニに刺されるのは数時間後だったりします(柔らかい部位を探して歩き回るようですね)。なので、シャワーを浴びた時に発見、洗い流すことができると思います。刺された後でも、体を洗っているときに早期発見できます。
ちなみに聞いた話ですが、子どもは大人よりすぐ刺されるようです。肌が柔らかいからでしょうね。
★刺された場合、心配なら病院(皮膚科)に行くことをおすすめします。
しかし、僕は今まで幾度とマダニに刺されてきましたが、病院に行ったことはありません。
一度ライターであぶってダニを殺してから、毛抜きを使って口元から引っこ抜いてます(正しいとり方じゃないかもしれません、参考にしないでくださいね)。そのあとしばらくかゆくなったり、腫れたりしてますが、その後なんともありません。
それと、僕個人の感想ですが、虫よけスプレーは効果はないと思います。
・・・林業の人たちは、マダニに刺された後は、どんな風に取っているのでしょうね。聞いてみたいです。
ダニの話で終わると後味悪いので、突哨山の様子でも。
三角点分岐周辺のニリンソウ群落。
ニリンソウは、探さなくてもいたるところに咲いています。
オオバナノエンレイソウ
谷渡りルートの様子。
バイケイソウが伸びてきました。まだまだ伸びます。
歩きにくい所は、草を刈っています。
おまけ。事務所にいた、黄金のアマガエル!
まぶしぃ!
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