2011年6月6日月曜日

いよいよ、明日から道つくり研修会

しみずです!

今日は晴れ/夕立でした。




さていよいよ道つくり研修会が始まります。
明日から9日までがオペレーター養成研修会、そして10日から11日は道づくり研修会が始まります!
この担当は、陣内さんと石黒さん!そして四万十式の提唱者、田邊由喜男さんをお呼びしました。
僕はぽけぇ~としてるだけ(おぃ!


明日から9日までのオペレーター研修は定員が達したため募集は締めさせていただきます。
また10日の道づくり研修会は、おそらくまだ空いているかと!詳しくはもりねっと(石黒)まで!



オペレーターの研修の場は、ポンヌプリで行います。
「四万十式を直輸入するのではなく、北海道版として改良していく余地がある・・・」ということですが、まずはその四万十式の道づくりの仕方を田邊さんの指導の下、研修していただきます。

僕が道づくりを始めて見たのが、昨年12月のもりねっとフォーラム。
やっぱりどんな道づくりでも、ユンボが森を走行するのを見るのは抵抗がありました。
しかし、作業が始まってみると「お!?」と思うことがいくつも。
幅はユンボのちょっと増しほどで、うねうねと(このうねうねが奥深い!縦断勾配や横断勾配の絶妙な組み合わせ!?)進んでいました。
また、必要最低限の伐倒ですむこともわかりました。
残したい木は残す!それでも道はできる!なんか良かったなぁ。
写真は去年のフォーラムから。

あえて、写真中央のシラカバを残してもらいました。
法面、勾配、伐根処理・・・いろいろと技がありました。
あの時は少しユンボが大きかったかも・・・。
完成したての道ですが、硬くしまり、やまびこもすぐ走行できるようです。
道ぎりぎりまで植生や木が残っているのが、なんとも不思議で素敵。

そして今回、道つけするのはポンヌプリの奥地にあるトドマツ林。あ・・・また写真が良くない・・・


じつは、4月にある程度のコースを想定してきました。等高線や沢、周りの様子などを加味してじっくり現地で考えてみました。
果たして、田邊さんと近い答えになるのか!?気になるところ。


というわけで紹介しましたが、実はオペレーターだけでなく、「的確なコース」を見抜ける眼と、オペレーターと息の合った伐倒手がいて、ようやく完成します。
つまり、オペレーターも、伐倒手もまずはコースを想定できないといけません。
ぼくはユンボの免許がないので、とりあえずはきちんとコースを決めれるようになりたいです。
田邊さんいわく「最終目的の場所から見るのがポイント」ということでした。山を見上げるのではなく、上から見下ろして見るようです。
が、しかし、見下ろしただけじゃさっぱりわからんこの現状。道つけ師にはまだまだほど遠い!



そしてもうひとつ・・・
今晩、いよいよ山本牧さんがドイツのフォレスター研修より帰国します。
今晩帰国、明日早朝研修会。
牧さん・・・大丈夫ですかっ!?

ドイツの話・・・楽しみだなぁ。フォレスターと道づくりに関して結構討論したようです。どんな話したのかなぁ・・・




とかいろいろ思いつつ・・・
台所でコウモリの頭骨標本を作っている清水でした。


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