今日は、米原で「やまびこ」のモデル間伐をさせていただいたMさんに会いにいきました。そしてMさん専用の森づくり本(山の経緯や作業内容、今回の間伐経費、これからの森づくりについて書かれた報告書)の中間報告を渡してきました。
Mさんから森の想いなどを聞いて、娘さんやお孫さんなどに引き継ぐための50年保存版の報告書を作ります。
山を引き継ぐ人が、この本をみたら「次はどうしたらいいのか」、「誰に何を頼めばいいのか」などと、参考になるような内容にします。
というわけで、作業が終わってから約5か月が経ちました。
あのチェンソーが怖かった頃と比べると、少しは伐倒が上達したはずです。
もう「清水君は0.5人工だもんな(笑)」なんて言わなせない(笑)。
・・・0.75人工くらいにはなったはずだもん!
そして雪解けで道が壊れてないか、遊歩道を回りました。
搬出されず残った材はMさんが薪にしたそうです。
この山で採れたカラマツの薪です。
道の様子はというと・・・
●作業中にも土場の水はけの悪さは実感していましたが、やっぱり良くないようです。
改善したほうがよさそうですね。
●残ったカラマツの状態は良く、元気がよさそうに見えました。道も水がながれて掘られた形跡はありませんでした。
●Mさんから「カラマツの皮が剥ぎ取られているのが数本あったなぁ」という言葉を聞き、ネズミの食痕やシカの角研ぎを連想させたのですが、どうやらそうじゃなさそうです。この写真がそれです。全部で3本ありました。ま新しい傷でした。
●この穴はキツツキが開けたものと思われます。ここで作業してたときに、「コゲラ」を頻繁に見ました。●この横線の傷はなんだろう・・・
という感じでした。
推測ですが、ネズミが食べて腐ったカラマツに虫が入り、それをキツツキの仲間が食べにきた・・・のかなぁ。こんなに穴の開けた箇所が「逆剥け」状態になったのは初めてみました。
トドマツでシカの角研ぎ跡はみたことありますが、カラマツでもあるんでしょうか。
カラマツで角研いでも、そんなに効果的と思えないんですが・・・どうなんだいエゾシカ君。
おまけ。
これもまた約5か月ぶりに水神宮の湧き水を汲んできました。
一生腐らない水という伝説があるそうです。
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