4月15日、緑の森ガーデンにて、樹液祭り開催しました。
ようやく春らしい暖かさがでてきました。久しぶりの大地ですね~。
なんとこの日は、とっても天気が良かったのです。
Gマスさん(緑の森ガーデン)のブログにものっていましたが、のべ120人の参加があったようです!
もりねっとの会員さんは20名ほどでした。
この日は樹液がメインのお祭りで、出てくるほとんどの食べ物には樹液が入っているというスペシャルなメニューでした。
樹液で炊いた白米をはじめ、手打ちそば、よしのり珈琲+樹液、甘酒や鍋(もりもり鍋)などなどいろんな料理が出ました。
樹液が入ることでほんのりと柔らかい甘味がまし、食がすすみます。
いまの時期しか味わえない、贅沢な隠し味!
朝に野歩きも行いました。緑の森ガーデンと周辺の林を歩きました。
森の歴史を感じ取りながら歩きました。
うーん、突哨山みたいですねぇ。
まさかこんな森が末広にあったとは・・・おどろきです。
ここの森も昔はいろんな使われ方をされていたようです。ヨーロッパアカマツが森に生えている光景はちょっと珍しいかも。写真は「さかさまの木」。
実は、見晴らしのいい場所もあるんです。末広の住宅地と大雪山連峰が見られます。
いい眺めでした。
午後からは、陣内さんが丸太から椅子をつくりました。
アントンセンの講習を受けてから、陣内さんのチェンソーアート魂に火がついたようです
(アントンセンはチェンソーアートの人ではありませんが、丸太から椅子やらチェーンやらを作り出すのが特技です)。
やるたびに椅子のデザインが変わっている・・・。
今回はこんな椅子ができました。
なんとひじ掛け付き。
500円で落札されました!やっほーい!
個人的に驚いたのが、森マルシェ内に展示していた「土のフジワラ」さんの即席陶芸づくり。
なんと足元の泥から、陶器をつくっちゃうイベントでした。
スコップでちょっと掘ったら赤色の土がでてきて、石や枝などの不純物を取り除きながらこねること5分・・・
感触が粘土のようにしっかりしてきて、これで形をつくって焼けば出来上がるとのこと。
写真はおちょこ?やカップ、土人(どじん)を逆さまにして焼いている様子。
およそ2時間ほどで完成しました。
僕は刺身皿を作ってみました。赤色になっているところは火が強く当たったところだそうです。
磨くと金粉みたいなキラキラした粒子が入っていてとっても素敵なお皿になりました。
中には土偶をつくっていた方も。
こんな天気が良い中、まったりと火にあたりながら、土あそび・・・。
手が勝手に土偶をつくってしまうのも納得です。
「人間が土と対話するときっ!土は土偶へと姿を変えるっ!恐るべし土の力っ!」って心で叫んだけど恥ずかしいから、声にはだしませんでした(なんだこれ)。
・・・ともかく、
土いじったり、樹液や珈琲飲んだり、野歩きしてみたり、小腹が空いたら食べてみたり、体の内と外から平和を感じる一日でした。
ぼくは、子どもたちと一緒にタイマツをつくって火遊びを(笑)
Y字のシラカバの枝にガンビを巻き付けて、中にはおがくずや木端を入れました。
現地調達でしたが立派なタイマツができました。
写真には載っていませんが、荒屋さんが「カナダ仕込みのマシュマロの食べ方」を紹介。
1つのマシュマロで何回も楽しめる・・・誰しもマネしたくなる食べ方でした。
やっぱり火というのは、魅力的ですね。
子どもたちも枝を燃やすときはニヤリとした顔で、ジーと火を見つめていました。
楽しんだあとは、みんなできちんと火を消しました。消すまでがたき火ですっ(キリッ)
という感じで、早春の森をまったり、じんわりと感じることができたもりねっとの日でした。
次回のもりねっとの日は5月ですね~。
チラシができ次第、ホームページ内でも紹介します。
緑の森ガーデンのみなさま、会場を貸していただいたことや準備に協力していただき感謝いたします。ありがとうございました。
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