「森薪塾2017」プレスクールとして開催した今回は、小雨まじりの天候の中、6名の方にご参加いただきました。
「ストーブに使う薪作りのためチェーンソーの扱いを習得したい。」
「将来、森林に関する仕事がしたい。」
「山を買って自分で手入れをしたい。」
など、みなさんいろいろな目的を持ってのご参加でした。
玉切り時のチェーンソー取扱を聞く |
午前の部ではチェーンソーの基本的な扱い方や選び方、そしてエンジンの始動を行い、順番に原木の玉切りをしました。
普段からチェーンソーを扱っている方もいらっしゃれば、まったくさわったことがない方もいらっしゃいましたが、みなさん上手に玉切りができました。
初めてのチェーンソーでもうまく伐れました |
つっこみ伐りの練習 |
午後の部では近くの広葉樹林に入り、森づくりのために、どの木を残し、どの木を伐るのかを考え、実際に伐倒まで行いました。
皆で樹冠を見上げ間伐の効果を考える |
近くの立派なミズナラを残すために30センチ弱の白樺を倒しました |
参加されたみなさんのご協力もあり、安全に楽しく講義を終えることが出来ました。ありがとうございました。
次回は7月2日(日)チェーンソーの整備・目立てと人工林の間伐を行う予定です。
途中からの参加や一回だけの参加も可能ですのでご希望の方はご相談ください。
お問い合わせは 電話 0166–76–2006
または eメール maki@morinet-h.org までご連絡ください。
(中村)