2014年12月4日木曜日

ままごとキッチンワークショップ2014 開催しました

佐野です。
とうとう真っ白になりましたね。
雪が降って喜んでいるのは犬とコドモ?
いえ、もりねっとのスタッフの皆さんも喜んでいますよ♪
なぜかというと・・・・日曜日の間伐体験(クリスマスツリーのおすそわけ)、雪が降らないとツリーを担いで山をおりる、ということになるので、雪が降って一安心。あぁーよかった。
間伐体験、参加者募集してます。お問い合わせは清水まで。

日曜日に、ままごとキッチンワークショップを開催しました。
今回でワークショップは8回目になりますが、ワークショップ史上初の出来事が二つ。
1つは「雪がない」、2つ目はなんと、「4時30分、キッチン完成!」
これって、すごいことなんですよ。参加者アンケートでは、”いいものはできたけど、時間が長い” といつも書かれていましたから(笑)
今回は、手順を変えたり、スケジュールを告知したりと、色々と工夫をしたおかげで時短に成功しました。
参加者は、おじいちゃんおばあちゃん2組、親子連れ3組の計5組、総勢14名でした。
キッチンを使ってくれるのは、0歳児から2歳児。赤ちゃん収納からおもちゃまでゆっくり使ってもらえそうですね。









今回の講師は織田義史さん&奥様。お二人で家具工房をやっています。
板書も説明もバッチリ! もしかしてプロ? そう、昔、先生やってたそうです。やっぱり。









まずは楽しいペーパーがけ。
2年生のお兄ちゃんもお手伝い。ちっちゃい部品は子供たちの方が上手かもしれません。









こちらは親子総出でペーパーがけ。
人数が多いと早く終わります。










ペーパーが終わったら組み立てます。ダボをトントン・・・・あっ、妹来ちゃった。
「私もやりたい!」 ということで・・・









2歳の妹、なかなか上手(笑)
毎回のことなのですが、3歳以下のお子様たちはキッズスペースと作業場を行き来しながら完成を待ちます。音には敏感なようで、トントンと楽しそうな音がすると、こうやってお手伝いに来てくれます。

 
 
 
組み立てたら背板をビスでとめます。
「日曜大工や木工の経験はない」って言ってたけど、お父さんたち、ドライバーも上手でしたよ。
最初は不安げな様子でしたが、どんどん楽しくなっているようで、笑顔もチラッと見えてきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
組みあがったらあとはオイルで塗装をして、サインをすればできあがり。
キッチンで遊ぶお孫さんの姿を想像しながら・・・楽しみですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あたちだって・・・・お父さんのマネをしてます。
オイルはついていませんけどっ(笑)
 
そして完成! あっ、完成写真撮るの忘れたぁ・・・・
画像は後日UPします。
 
今回も5台のキッチンが誕生しました。
最初のワークショップから43台のたまてばこが誕生しています。
 
ままごとキッチンワークショップは、身近な木製品を作る体験を通して、森や家具、旭川のことをみんなに伝えることを目的としています。
ワークショップでは、森の話をする時間もなく過ぎてしまいましたが、今後、少しずつですが、お話していきたいと思います。
 
私もこのワークショップを企画することで、旭川の森と家具について学ぶことができました。40数年、旭川に住んでいても知らないことばかり。
森遊びや木工ワークショップを開催しつつ、皆さんにも旭川の良さを実感してもらえるように続けていきます。

2014年11月24日月曜日

ままごとキッチンワークショップ 来週です!

佐野です。
久しぶりの3連休♪ いいお天気ですね。
こんなにいい天気なのに、軒下の雪はなかなかとけず・・・・やっぱり冬なんですね。

薪フェスも終わり、次なるイベントは 「ままごとキッチンワークショップ」!
その次の週は間伐体験と、まだまだお仕事山積みです(笑)

来週のままごとキッチンワークショップですが、現在のところ参加予定7組。
あと2組ぐらいは受け入れ可能かと。まだ申し込んでいない方、お急ぎください。
材料の準備もありますのでお早目に。当日突然の参加は、ご容赦くださいませ。

ワークショップにさきがけて、キッチンを組み立ててみました♪










左側が上段、右側が下段。この状態からペーパーがけが始まります。
3年ぶりにやってみたのですが、ペーパーがけは、やっぱり楽しい!
鼻歌うたいながら、一人で1時間、あっという間に過ぎてしまいました。

ペーパーが終わったら、ダボを入れて組み立てます。(写真撮るの忘れたぁ)
なので、昔の写真を・・・・









ボンドを入れて、トントン。ここが一番楽しい作業かも?
そして組みあがったのが、コレ!













ワークショップでは、このあとオイルを塗って、サインをします。









キッチン部分の色が違うのわかりますか?
実はこれ、3年前に作ったものなんです。
味が出るというか、いい色になってます。月日の流れを感じますね。

キッチンのワークショップを始めた動機は色々ありますが、一番の原動力は、「娘のために、作りたい」という想いでした。たぶん、同じようなことを考えているお母さんはいるだろう・・・と。
「子供たちにいいものを与えたい」 「手作りのおもちゃを使わせたい」 「旭川らしいものが一つぐらいあってもいい」 共感して集まってくれたお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんなどなど、ワークショップ参加人数は延べ100人になりました。

材料を提供してくださる緑川木材さん、家具職人の木村亮三さん、小助川泰助さん、織田義史さん、旭川市工芸センターの鈴木所長をはじめ職員の皆様、多くの方に支えられて今年もまたワークショップができる、嬉しい限りです。

来週はまた、どんな出会いがあるのか。楽しみにしています。

あっ、そうそう。
午前中のリフォーム会、参加者募集しています。
過去にキッチンを作った方の中で、汚れちゃった、へこんじゃった、棚を付けたいんだけど・・・などなど、修理やリフォームのお手伝いをします。キッチンを持ってきてくださーい!
(材料の用意がありますので、事前にお電話いただけたら嬉しいです)

2014年11月17日月曜日

薪フェス開催しました&落し物のお知らせ

しみずです。


薪フェス盛況でした。たくさんの参加ありがとうございます。今年で2回目の開催でした。
(ちゃんと数えていませんが200名近くの参加者数だと思います)
これだけ関心のある方たちがいるんだなと改めて驚きました。
薪や薪ストーブの魅力や大変さ、森とのつながりなどフェスを通して発見できたものはありましたか。午後から雪も降り、なかなか寒い日だったので、火のありがたみも実感できました。


★落し物のお知らせです★

1、子ども用てぶくろ。右手のみ。ピンク色に黒のしましま模様。
  見つかりました。会場のカフェグッドライフに保管しておりますので、
  心当たりのある方はグッドライフまでお問い合わせをお願いします。

2、歯の矯正器具。子ども用。
  見つかりませんでした。すいません・・・野外・室内色々探しましたがダメでした。
  もし、今後見つかりましたらブログで紹介します。


★当日の様子★

煙筒の横山の横山さんを講師にお呼びして薪ストーブ入門と題した講演を30分ほどしていただきました。やはりみなさん関心が高く、真剣に聞いていました。
薪ストーブの選び方、メンテなどは、これからを考えている人たちに参考になったと思います。
・・・僕も薪ストーブにしたい・・・


手のひらサイズのクリスマスツリーをつくる木工体験も2回行いました。
「工作キット」を購入した方は、「コドモリ.com」のブログに作り方が書いてありますので、
是非ご覧ください⇒こちらです http://codomori.blogspot.jp/


「フプの森」の皆さんにも協力していただきました。
下川町でトドマツの葉からエッセンシャルオイルをつくっています(http://fupunomori.net/)
いまや旭川でも見る機会が増えているのでは。
新発売のトドマツ×ゆずの香りもありました。
               

外ではたき火にパンを巻いて焼く「たき火パン」や「マシュマロ」、「ホオノキティー」(もりねっとイベント用食材三種の神器)などを楽しみながら火にあたっていました。煙が顏にかかるので、‘しかめっ面’で楽しくなさそうですが、そんなことありませんよ!ほとんどが楽しそうに会話する声、たまに煙でむせ返る声、にぎやかなブースでした。

薪割り体験もやりました。
薪ストーブを考えている方には是非やってもらいたかった。1,2本割るくらいは「楽しい」で済みますが、一カ月分の300本~400本ちかくを割るとなったら・・・。
自分にあった斧を見つけるのも体の負担を少しでも軽減できるひとつの方法です。
日本、アメリカ、スウェーデン、ハスクバーナー製など数種類用意しました。「和斧よりもスウェーデンの方がいいな」など割りくらべていただきました。
もちろん、子どもも体験していただきました。 「前やったことあるから出来る!」なんて子もいました。まだわずかでしょうが、薪割り経験のある子どもが増えているのでしょうね。



まだもう少しブースがあったのですがこれくらいで。

最後に、会場を貸していただいたカフェグッドライフさん、お忙しい中協力していただいた煙筒の横山さん、フプの森さん、そして急きょ駆け付けてくれたボランティアの皆様、本当にありがとうございました!

2014年11月15日土曜日

薪フェス2014 明日開催です!

佐野です。
とうとう真っ白になっちゃいましたね。あと一週間がんばってほしかったなぁ・・・・
去年も開催の数日前に雪が降り、それで今年は二週間早めの開催としたはずなのに・・・・
やっぱり、もりねっとの「嵐を呼ぶ男」は健在のようですね。

昨日は会場設営に行ってきました。
会場はこんな風ですー なんて写真があるといいのですが、この寒さで写真を撮る気持ちにもならず、ごめんなさい。

なので、解説します。

外は、焚き火エリアと薪割り体験をしています。
焚き火は終日燃えていますが、マシュマロ、パンなどの食べ物はなくなり次第終了ということですので、お早目にお越しください。
また、薪割り体験は、10:00~11:00、12:00~14:00(大人)、13:00~15:00(子供)となっています。

室内では、フプの森のアロマオイルと、森の郵便局のクラフトを販売しています。
森と薪に関する講演、薪ストーブ実演もあります。
詳しくはチラシをご覧ください。
http://www.morinet-h.org/news/img/20141116.pdf

ちなみに私は工作体験を担当します。














こんな感じで。クリスマスツリーを作ります。ご参加お待ちしています。

室内とはいえ、ドアが開けっ放しの状態になると思いますので、暖かい服装でご来場ください

私も、ダウンにひざ掛けに、カイロも持参でお待ちしています(笑)

会場までのアクセスですが、末広永山方面からお越しの方は、裏環状(上川合同庁舎前を通る)を東川方面へ向かい、セイコーマートから左折し、桜岡駅の少し前を右折(看板があります)するとわかりやすいと思います。
東光豊岡方面からお越しの方は、動物園の東門へ向かう道路を21世紀の森へ向かって走り、さかい商店のところを左折するとわかりやすいです。
いずれも、薪フェスのポスターが目印になっています。
道に迷ったら、遠慮なくもりねっとケータイ080-5833-8501までご連絡を。

楽しいイベントになりますように・・・・がんばります!

2014年11月7日金曜日

森のたまてばこ「ままごとキッチンワークショップ」

佐野です。
寒くなってきましたね。16日の薪フェスまで雪が降らないように・・・・祈るばかりです。

さてさて、2年ぶりになってしまいましたが、「ままごとキッチンワークショップ」 やりまーす!!

 

懐かしいなぁ・・・・・ まだ4歳だったうちの娘。今ではナマイキな7歳。(あの頃に戻りたい・・・)

娘のことはさておき、キッチンのことを少しだけ紹介したいと思います。

木製のままごとキッチン、欲しいけど、なかなか手が出ないおもちゃの一つです。
大きいから場所をとるし、どうせすぐに飽きちゃうし、プラスチックなら安いけど、木製のは高価だし・・・・
そこで、考えたのが「森のたまてばこ」 = ままごとキッチンワークショップ!

職人さんにキットを作ってもらって、ワークショップで組み立てる・・・・・木製だけどリーズナブル!
大きさは、カラーボックスぐらい・・・・・コンパクトでどこでも置ける!
ままごと遊びをしなくなっても、他の用途で使える・・・・・ドレッサーやおもちゃ収納、飾り棚にも!

過去のワークショップ参加者からも、子供が使わなくなったら電話台にする、私が使うから大丈夫、男の子もキッチン遊びは好きだから、男の子でもいいね、などなど、ご好評をいただいています。

お子さんのために、お孫さんのために、キッチンを作りたい方(ご家族)を募集中です。
手作りのたまてばこを、クリスマスプレゼントに贈ってはいかがでしょうか?
詳しくは、もりねっとトップページをご覧ください。

また、今回は同じ日の午前中に「キッチンリフォーム会」もあります。
過去にキッチンを作った38組の皆さんを対象に、汚れたり壊れたりしたところをお直しします。
我が家も、いつの間にかクレヨンがついていたり、手跡がついていたりしています。
ペーパーをかけてオイルを塗るだけなのに、自分一人ではなかなかできませんね。
どうぞこの機会をご利用ください。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

そうそう、我が家のキッチンですが・・・・・












おもちゃ収納&ドレッサーになっています(笑)
最初は、キッチン台のところに鏡を置いて、上の段にぬいぐるみを置いていたのですが、いつの間にか逆になってる。
娘によると、「お人形が増えておけなくなったし、髪の毛とかすのも、立ってするからちょうどいい!」 彼女なりに考えた末の置き方のようですね(笑)

2014年10月16日木曜日

印刷やさんの間伐体験

昨日、石北峠は雪だったようですね。気が付けば10月も半ば、どんどん寒くなっていくんですね。

10月11日に突哨山で、印刷業組合さん主催の間伐体験を行いました。
”紙を使う仕事をしているので、木を育てる仕事を手伝う” という試みで、昨年に続き2回目の開催となりました。参加者は20代から40代の若手20名ぐらい。女性も数人参加してくれました。

カタクリ広場から、紅葉のきれいな道を20分ほど森歩きを楽しみ、人工林エリアに到着。
どうして伐るのか? どんな木をどうやって伐るのか?
ただ、何となく込み合っているから抜く、という野菜の間引きとは違い、20年後、40年後、将来のことを考えながら伐る木、残す木を決めます。
ここからは、グループに分かれて、伐る木を決めて、実際に伐ってもらいました。
 
一番元気そうな木はこれだよね。 これを残すとしたら、ぶつかるのはどの木だろう・・・・
でも、この木を伐って、明るくなったら、ササが来ないかなぁ・・・・・
伐るのはいいけど、どこへ倒そうかなぁ。倒す場所を選ばないと、広葉樹にぶつかっちゃうし・・・
 
林業って、基本的には肉体労働だと思うのですが、間伐や伐倒をちゃんとやるには、かなりの頭脳労働も必要ですね。
「残そうと思う木に十分に光を当てるにはどれを伐ったらいいか? 小さな木は競合相手にはならないから、結局は二番手を伐るのが一番いいのかもしれませんね」 と、山本さん。
えぇー、二番手伐っちゃうの??
人間社会(企業)ではありえない、ここが自然の大胆なところなのかも。 
この長いノコ、刀みたい。専用の袋に入っていて、背中にしょったら、忍者みたい。
袋には、katanaboy カタナ(刀)ボーイ って書いてある。
よく切れるので、この日の体験には重宝でした。
間伐遅れで木が込み合っている人工林エリアでは、一回で倒れることは少なく、あっちこっちに枝が引っかかり、そのたびにみんなで引っ張って、やっと倒した後は、枝を払って分割して集めるという作業。
「木って意外に重たいんだねー」
2.5mぐらいに伐って、2~3m前まで運ぶだけでも大変。
昔の人はどうやって木を伐り出してたんだろう・・・・林業って大変だね。
そんな声も聞こえました。
 
木を伐る仕事の難しさや大変さ、秋の突哨山のきれいな紅葉とともに体感していただいたイベントでした。 このイベントを企画してくださった印刷業組合の皆様に感謝します。
突哨山の人工林の中、小さなハウチワカエデが紅葉していました。
こんなに小さくても紅葉するんですね。
数十年後には、彼らがこの森の主になっているのかもしれませんね。

2014年9月27日土曜日

秋の森へ行きましょう! ネイチャーゲームもあります!

佐野です。
すっかり、秋らしくなりましたね。
我が家では、とうとうストーブが登場!
もう少し秋を楽しみたいと思うのですが・・・

今週と来週で幼稚園の森遊び支援が5回。元気いっぱいの子供たち相手に、私の体力がもつのかどうか・・・がんばらねば。
昨日は幼稚園の年中さんと神楽岡公園で、葉っぱのコースターを作りました。









イタヤやモミジ、イチョウやシラカンバ・・・・子供たちが拾ってきた葉っぱに絵具をつけてペッタンと。
一番人気はやっぱり赤! その次は緑で、かわいいと思ったオレンジは以外に人気がない。









これ、何だかわかります?
お散歩してたら子供たちが見つけました。
たぶん、枯れた木を伐った切り口の一部が腐って穴があいてしまったんだと思うんですが・・・・
「これ、顔に見えるよ。笑ってるよ」 と、お鼻とほっぺを葉っぱでつけて、ちょっと曲がった小枝を口に。 さすが、コドモの発想! 感心しちゃいました。

この幼稚園では、「森のようちえん」として、年4回季節ごとの森遊びプログラムを実施しています。その企画から運営までをもりねっとが支援しています。
お外へ来ただけでもテンションの上がる子供たちに、何を見て、何を感じてもらおうか、プログラムづくりは子供たちの年齢に応じたもの、それに適合するフィールド選びから始まります。

森とコドモがつながると、きっといいことがある。
人が森や自然を理解し、活動することでどれだけの自然環境が守られるのだろう。また、森の中の草木や虫たちは命のつながりや尊さを、子供たちに伝えてくれるのではないだろうか?
この2年間、2つの幼稚園の森遊びを支援して、少しだけ確信がもてました。

そこで、先日、市内の幼稚園や保育園宛てに森遊びプログラムのお試し体験のご案内をいたしました。
紅葉がきれいな秋らしいプログラム、「森で遊んで、葉っぱのバッチを作ろう!」









森で遊んで、それにつながるモノづくりをすることで、森のことをちょっとは思い出してくれるんじゃないかと、森遊び+モノづくりの両方が楽しめるプログラムをおすすめします。

移動手段もないし、近くには公園もないし・・・・
場所も時間も、学校の都合に合ったやり方を提案します。
学校敷地内の植栽でもいいし、どうしても外に行けない場合は、教室内でできるプログラムを提案することもできます。
まずは佐野まで、お気軽にご相談ください。









カツラとサクラの紅葉が美しい神楽岡公園です。
今が見ごろ、という感じですね。
この奥にも同じカツラがあるんですが、そっちはまだ緑色でした。
早い、遅い、樹木も人も個体差があるんですね(笑)

あっそうそう、ネイチャーゲームの紹介を忘れていました。
10月4日(土) 10:00から
「ネイチャーゲームのつどい」 を行います。

自然を楽しみ、自然と遊ぶ、ネイチャーゲーム。
見かたを変えると色んなことが見えてきます。今まで気づかなかった自然のこと、草花のこと。
みんなでシェアして楽しみます。
私も、去年初めてゲームを体験して、面白さにひかれて、ネイチャーゲームリーダーになりました。
今後は皆さんと一緒にゲームをしながら、一緒に学んでいきたいと思います。
幼稚園の森遊びの中でもネイチャーゲームをしています。
室内や野外、いろんなシーンで短いじ間で集中力を高めることができるので、小学校や幼稚園、保育園など、先生方には特におすすめしたいツールの一つです。
まずは、ご自身が体験してみてはいかがでしょうか?
ネイチャーゲームは、幼児から大人まで、一緒に楽しむことができます。

ネイチャーゲームについては、 日本シェアリングネイチャー協会 http://www.naturegame.or.jp/
ネイチャーゲームのつどいについては、もりねっとのトップページにチラシがあります。

皆様のご参加をお待ちしています。

2014年9月11日木曜日

突哨山―来週(16日)から間伐―

しみずです。



――ついに、念願の「山主」になりました(喜)。
4.7ha(100m×100mの面積が4,7個分です)の広葉樹林を買いました!
数年前から山が欲しくて、いろいろと声をかけて回っていたところ、チャンスに巡り合えました。
どんな森づくりをしていこうか毎晩イメージを膨らませてワクワクしているところです。
まだササが生い茂り、倒木も多々あり人が入れる状態じゃありませんが、ゆっくり環境を整え、子どもたちの環境学習や森遊びができる山にしていきたいと思っています。



さて。
突哨山の間伐を16日から19日にかけて行います。
今回は、北分岐周辺のヨーロッパトウヒの林に着手したいと思います。
トドマツの林よりも、トウヒの林のほうが暗い雰囲気です。この日陰で夏は非常に涼しい場所です。
この林にはよくエゾリスがトウヒの実を食べに来ています。
エゾクロテンにあったのもこの林です。
冬には彼らの足跡もよく見られます。彼らの大好きな林なのでしょう。
今まで通り、大切に作業します。リスとテンの皆さん、心配でしょうが、心配せずに遠くから見守っててください。以前よりいい空間になるかもよ?


エゾリス

エゾクロテン。
いずれも2年前の4月に撮影。












2014年9月4日木曜日

コドモリWEB、できました!

ご無沙汰しています。佐野です。
いつの間に秋になっちゃったんでしょうか。聞こえる虫の声も、涼しげですね。

そうそう、「ルルルルー」って鳴いてる虫、見たことありますか?
♪あれマツムシが鳴いているー♪の歌には、こんな鳴き声はなかったような・・・・
で、山本さんに聞いたら、「カンタン」っていう緑色の小さな虫だそうで、なんと、旭川の虫に指定されているそうです。(40年以上旭川市民やってますが、知りませんでした)
恐るべし、makiペディア!(皆さんも自分で調べられない、どうやって調べたらいいのかわからないことがありましたら、電話一本、すぐお答えします! あっ、私じゃなくて、山本さんが・・・・(笑))
余分な話が多くてすいません。

もりねっとホームページをご覧の方はもう発見していただけたかと思いますが、ブログだけご覧になっている方もいらっしゃるかと思いますので、紹介します。

森で子供たちと遊びたい、森へ行ってみたい、旭川にはどんな草木やフィールドがあるの?
そんな皆様と森をつなぐ、森の入り口「コドモリWEB」を開設しました。



アドレスはこちら  http://www.morinet-h.org/codoweb/

旭川市内の公園や街路樹、学校や神社など、親子で学級で安全に遊べるフィールドと見どころを紹介していきます。街を囲むように大きな自然公園(都市公園)があり、その他にも河川敷や遊歩道など、手軽に樹木を観察できる場所がたくさんあります。詳しくは、近々コドモリWEBにてUPします!

6月より森遊びスタッフとして一緒にお仕事をしている藤森さんと二人で週に一日、調査に出かけています。もちろん、二人とも素人! 仕事を忘れて二人で色んなものを見つけては楽しんでいる? ということも多々あり。(笑)
「ここはあと2週間ぐらいしたらきれいに紅葉するね」  「木のみがいっぱいあるから、動物もくるんじゃないかなー」 「カツラのいいにおい、子供たち連れて来たいねー」 
季節の移り変わりや、子供たちがいたらどんな遊びをしようか、そんなことを想像しながらブログを書いています。

旭川って、こんなに緑が豊かな街で、身近にたくさんの樹木があったこと。調査してみて初めてわかりました。
街路樹は、ナナカマドやポプラだけでなく、イチョウやエンジュもありました。
緑道には、ハルニレやマツ類はもちろんのこと、クルミやカツラ、ツリバナやコブシ、緑道を歩くだけで一通りの樹木が観察できる、考えて植えてくれたんだなぁ・・・・
数十年前にここを作ってくれた方にただただ感謝です。

こんな恵まれた環境にいるのに、全く興味がなかった私ですが、「素人だから伝えられる」ニュースを皆さんにお届けします。

下の写真はギンドロという木です。
葉っぱの裏側が真っ白、しかも、スエードのような風合い、ユニークな木です。
真っ白でピカピカ光ってて、すごくキレイで感動しました。詳しくはコドモリWEBへ。

2014年8月21日木曜日

突哨山―間伐その2―

しみずです。


2日連続で更新!3日坊主で終わりそう・・・。


今日は樹高24m、太さ20㎝以上のカラマツが生える林を間伐してきました。
ガイドマップでいうとD番あたり。
今日もいい仕事しましたよ!!
ここは数年後、ハリギリとカエデたちが太いカラマツの下にわんさか生え、にぎわうことでしょう。
早く見てみたいなぁ。




新しいスタッフの宮腰(みやこし)さんと、岡田さんに練習をかねて伐倒していただきました。
写真は宮腰さん。



宮腰さんが倒したカラマツ。
この伐倒精度の高さ・・・恐るべし。
僕は負けた気がする・・・。まぐれだよね?宮腰さん?


なかなか太いカラマツが出たので、腰かけをつくりました。
ハスクバーナーの550xpというチェンソーでバリバリ縦引き!
突哨山で一番素敵な腰掛が出来ました。
お尻にヤニがつくのでササ葉でも敷いて座ってください!
すわり心地最高!

写真左が岡田さん。
めっちゃ水飲んでる。




とりあえず明日で、一時終了。
また残りは秋に時間を見つけて再開します。



2014年8月20日水曜日

突哨山―人工林の間伐はじまりました―

しみずです。


お盆休みは実家の苫小牧に帰ってました。久しぶりの海風が気持ちよかったなぁ。
友人と焼肉中に、「ブログ楽しみにしてるんだからもっと更新してよ」と言われました・・・。
文章を書くのが苦手なので、時間がかかってしまうんですよね。いや・・・頑張ります。



さて、突哨山の間伐がはじまりました。今年は扇の沢ルート稜線上の人工林です。
40,50年前に植林され、手入れがされず放置された人工林にようやく人の手が入ります。

混み合った針葉樹の暗い森に光を入れて、様々な樹木や植物たちが生えてくるように、5年、10年後を想像しながら木を残し、切っていきます。
久しぶりのチェンソー作業で、全身がひどい筋肉痛です。なんか背中が割れて脱皮しそうだ・・・。

黒く枠で囲った部分は全部で約2,4ha(ヘクタール)あります。


 一度切った木はもう戻りません。それを十分意識して作業しています。
健康で、体力のある木を極力残し、長生きしてもらいます。
伐り倒す際には、広葉樹や残した木に傷がつかないように気をつけています。
なかなか神経をつかいます・・・。

無数に生えている樹木を絶対に傷つけないようにするのは無理がありますが、
その中でも特に大切にしたいものは守っています。
機会があれば、間伐し終わった場所を見てください。
素敵な林になってます(ドヤァ


間伐前(写真右側の数列ある木を切りました)

間伐後(数本切っただけなのであんまり変化しないですね)
なぜかこっちのほうが暗く見える・・・。

間伐は今週中で出来るところまでやって終わります。
また9月以降、時間を調整して行う予定です。

道沿いでの作業なので、私達も来訪者には十分気をつけていますが、
通行する際は近くのスタッフに声をかけてください。
作業している時間はだいたい朝7時から午後3時ほどです。




★★おまけ★★
旭川の街中にある大木にヤマコウモリがねぐらとして使っていることがわかりました。
先日は、90匹以上もそこから飛び出していきました。感動。

突哨山にもあれだけの大木があれば、ヤマコウモリも来てくれるかなぁ・・・。
機会があればどこかで紹介したいなぁ。

2014年8月7日木曜日

夏のイベント、まとめて報告します!

おはようございます。佐野です。
最近の雨って、極端に降るような気がするのですが・・・・
30℃の日が何日か続いて、週に1日ぐらいザーっと雨が降る。
暑い日は外仕事で、週に1日ぐらい、外仕事ができないぐらいの雨が降る。
「少しぐらいは休めよ」と、お天気も私に気を遣ってくれているのでしょうか?


夏のイベントの報告をします。
26日(土)の「エコフェス」(cocode)では、オガクズアートを作りました。
夏休み初日、しかも外は雨、ということで室内イベントは大盛況でした。
もりねっとブースも、70名ぐらいが参加して、ちびっこたちのアイディアいっぱいのオガクズアートができました。

31日は「先生のための研修会」を神楽岡公園で行いました。
小学校の先生4名が参加、野外でも室内でも簡単にできるネイチャーゲームを紹介、楽しい自然観察、森のなりたち、安全管理の仕方、森のトランク授業体験を行いました。
旭川市内の学校の半分は、遠足などで神楽岡公園を利用しているようですが、利用するのは下の河川敷エリアがほとんどで、上の広葉樹林エリアへ行くことはあまりないようです。なので、今回のテーマとして、上のエリアの面白さを伝えたいと思い、プログラムを作りました。いつも見た目が変わらない針葉樹と違い、広葉樹は春に新しい葉が出て、生い茂る夏、秋には色づき、落ちる、と季節感あふれる姿を見せます。最近気づいたことなのですが、花の咲く時期も、5月中に花が終わってしまうハルニレから、今頃咲いているイヌエンジュまで、樹木はマイペースというか、個性的ですね。
森って面白い! そう思える大人や子供を増やしたい、研修会は来年も続きます。

1日には、末広小学校留守家庭児童会に森のトランクの授業に行ってきました。
夏休み中の児童会、20数名の子供たちがいました。
毛皮の匂いをかぐ子や、座ってみたい、うちに欲しい!という子もいました。
頭骨はあまりにリアルすぎて、ちょっと引き気味。でも、「歯、大きいかな?」「ここで草を食べるんだよ」という話をしたら、「ほんとだ、人の何本分かな?」など、しっかりと観察していました。
今回は環境部の尾形さんに同行してもらい、クマに会ったらどうしたらいいのかをお話してもらいました。実は尾形さん、ゴールデンウィークにクマを目撃しています。「旭川でクマに出会ったお兄さん」子供たちは興味津々。写真をA3のパウチにして持ってきていましたが、クマのフンの写真を見せたら、「くさーいい」 クマの手のひらの写真を見せたら、自分の手を重ねてみたり、子供らしい発想ですね。(笑)

昨日6日は突哨山で「親子で森遊び」と「大人のためのこもれびウォーク」を開催しました。
午前は親子6組が参加。カタクリ広場を出発、フィールドビンゴを楽しみながら40分の森歩きをしました。がんばったあとのご褒美は、アイスクリーム! といっても、ただ食べるだけではありません。
ネットで話題のローリングアイスボール、みんなで蹴って転がして、アイスクリームを作って食べました。(ごめんなさい、写真がありません)
帰り道もセミやクワガタ、カエルなどを見つけては捕まえて観察。今日の参加者は女の子とお母さんばかりなのに、みんな虫に慣れているようで、清水くんが標本にと捕獲したスズメバチすら怖がらない、つわもの揃いでした(笑)
うちの娘(小1)もそうなのですが、こういうのって、1度きりのことではなく、繰り返しすことでスキルとして認識するのだと思います。彼女が3歳の時からこういうイベントを始めたもので、女の子なのに、どんどん野生化しています(泣)
昨日も、「おかあちゃん、きれいなちょうちょ見つけたー」と彼女の手にあったのは ”ガ” でした。「それ、ガなんですけど」 と言っても、「キャー」ではない、「あっ、そうなんだ」という感じで全く動じない彼女。わが子ながら尊敬してます。
「佐野さんは虫大丈夫なの?」と昨日も参加者に聞かれ、「えぇ、お仕事なので」と答えました。
素手で虫が触れるのか?というと、かなり勇気を振り絞って触っています(泣) 大きな声では言えませんが、正直、虫、怖いんです。特に、ちょうちょやガのヒラヒラ系が苦手で、小学生の頃、運動会の前の日の夢は、決まって巨大なガに追いかけられる夢でした。(笑) 行きたくないなぁ・・・なんて思ってると、決まって”巨大なガ”に追いかけられる、もう逃げられないーってところで目が覚める、というパターンです。 (そういえば、最近、そんな夢、見なくなりましたねー)

午後のこもれびウォークは、お天気も悪かったので、2名の参加となりました。
普段あんまり歩くことがない谷渡りルートを歩きました。
夏の谷渡り、初めてなんですよねー すっかり参加者気分で楽しんじゃいました。
 水の音が涼しい広葉樹林を30分ぐらい歩きました。ヤチダモ、ハルニレ、大きな木がいっぱいでとても気持ちがいい。足元がちょっとぐちゃぐちゃしている以外はとても快適なお散歩道です。その先には、人工林(ヨーロッパトウヒ?)があり、ここは全く景色が変わり、暗い森でした。色んな森の姿を短時間で見られる、大人の散歩道、オススメです。暑い日にお散歩に行ってみませんか?
谷渡りルートについては、また別の機会にゆっくりご紹介しますね。

夏のイベントも残すところあと1つ。8日のライナーの自由研究企画だけとなりました。
今年はちょっと長めのお盆休みを取ろうと思います。

そうそう、もりねっと事務所の近況ですが・・・・
スタッフがまた増えました。
6月より、森遊びスタッフとして藤森さんが増えて、そして8月からは岡田さん、宮腰さんの二人が新加入しました。8月7日現在、たぶん8名 (顔が浮かびますか?)
この3人、実は私よりも年上。ふふふ・・・・
いつの間にか、若手になってます(笑)
火曜日は雨だったので、陣内・足立の山仕事組もいて、なんと、あの狭い事務所に7人も。

二人の紹介はそのうち。ブログに登場すると思います。
お楽しみに・・・

2014年7月13日日曜日

夏のイベント、続報!

何だか蒸し暑いと思ったら、やっぱり降ってきましたね。
来週は、幼稚園のお泊り会や森遊びWSがあるので、お天気良くなってくれるといいんですが。

夏のイベントについて、続報です。

◎7月17日(木) 森遊びワークショップ(神楽岡公園)
夏休み中にコドモと一緒に森遊びに行こうか? そんなお母さんたちに、森で楽しく遊ぶ方法をお教えします。ネイチャーゲームや観察、工作のアイディアも用意しています。夏休みの自由研究の準備はお済ですか? 実はまだ、参加の申し込みがありません。ご参加をお待ちしています。

◎8月6日(水)-午前  親子で森遊び(突哨山)
夏の突哨山を親子で歩きます。カタクリ広場から人工林エリアまで、ネイチャゲームをしながら1時間ぐらいのお散歩をします。夏の森にはどんなものがあるのかな? 草木や動物のあと、どんぐりやマツボックリなどの木の実を探しに行きます。

◎8月6日(水)-午後  こもれびウォーク(突哨山)
大人だけの森歩きをしてみたい、ということで企画しました。春はカタクリ、秋は紅葉、夏は??というぐらい、夏の突哨山を訪れる人は少ないようです。私も昨年の教員研修会で初めて夏の突哨山を歩きました。草のにおい、風の音、こもれびの美しさ、春や秋とは違う楽しみがたくさんありました。一緒に突哨山に夏を見つけに行きましょう。

もりねっとが主催するイベントはこの3つですが、実は、イベント協力という形でもりねっとが参加するイベントが2つあります。どちらのイベントも7月26日(土)開催です。

☆木になるフェス (主催:林産試験場  会場:西神楽)
クラフトづくりや施設見学、実験など、木にまつわる色んな体験ができるイベントです。
もりねっとは、玉切り(手ノコ)体験と、森のトランクで参加します。
詳しくはコチラ・・・・ http://www.fpri.hro.or.jp/event/grand/2014grand/H26tiraura.pdf

☆エコフェスティバル (主催:旭川市・旭川NPOサポートセンター 会場:COCODE)
エコクイズ・エコクッキングなど、エコにまつわるパネル展示や体験コーナーがあります。
あさっぴーも来るようです。
もりねっとは、オガクズと木っ端を使った工作体験をします。
詳しくはコチラ・・・・・ http://asahikawa.genki365.net/gnka07/pub/content_image.php?fname=49920_2_0.jpg

色んなところで、皆さんにお目にかかることと思いますが、声をかけてくださいね。

とうとう7月になってしまった・・・と思ったのが昨日のようで。
気が付けば、もう7月も半分終わってしまう。
この他にも、幼稚園のお泊り会支援、小学校の先生研修会などなど・・・・・

相変わらず、追われてます(笑)

2014年7月9日水曜日

突哨山―標高243m草刈りとコウモリ観察会―

しみずです。



★★先日突哨山の標高243m地点の草刈りを協議会の人たちと行ってきました。

 ガイドマップ7番と8番の間にある▲243m地点まで行けるようにしようと協議会で決定し、その後の管理(といってもまだ草刈だけですが)も協議会で行っています。
ササで覆われていた場所を50mほど刈開き、行き止まりの243m地点には突哨山の中では大きなミズナラがどっしりと1本かまえています。周りを少し草刈りしましたので、ミズナラの下で、休憩することができます。

 ガイドマップにはもう一つ標高239mというのがあります。数年前までは239mが突哨山の山頂だと思っていた人たちがほとんどでした。しかし国土地理院に243mの表記があることに気づきました。以前から親しみのある標高239mも残そうということで、ガイドマップには2つの山頂が記載されています。実は地元の業者さんに測量していただいたところ、243mの場所は、239.6mだったということがわかりました。国土地理院に問い合わせてみると、「等高線と航空写真を照らし合わせて計測したもので「3,3333・・・m」の誤差はあります」という返答でした。

 とういうようなエピソードがある243m地点をのぞいてみてはどうですか。
※ちなみに239mまで続く道はありませんので、行くことはできません。



★★オサラッペ・コウモリ研究所が主催、もりねっとが協力のコウモリ観察会が1回あります。
   日時:2014年7月19日(土)雨天延期 18:00~21:00まで 小学生以上対象。
   問い合わせ・申し込みは090@9755@0432 コウモリ研 清水まで。

    他、2回予定しています。こちらも電話で案内いたします。


2014年6月30日月曜日

夏のイベント予告!

先週は幼稚園の森遊びで、神楽岡公園に行きました。
暑い、暑い、日なたでの活動はせいぜい10分ぐらい。水分補給と日陰さがしが重要ですね。
日陰と日なた、こんなに体力の消耗が違うとは気づきませんでした。
大きな樹木があるって、いいですねー 神楽岡公園のハルニレやドロノキの下あたりでお昼寝したい気分です♪

森遊びと小学校の環境教育を進めるために、スタッフを募集しました。
ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。ご期待に添えず申し訳ありません。
森遊び参加者や会員、ホームページを見て応募してくれた方など、10名近くの応募者の中から、1名を採用いたしました。
お給料が捻出できるなら、全員採用したいと思うほど、スキルの高い人たちばかりで、30代後半から40代で、子供と楽しめる仕事がしたい、森って面白そう、というところは共通していました。
もしかすると、子供と森で遊びたいと思っているお母さんはもっといるかも??

そこで・・・・
「コドモと森で遊びたいお母さんのための 森遊びワークショップ」を開催します!
7月17日(木)10:00~12:00 神楽岡公園
森のことを知りたい、子供と森で遊びたい、森で何ができるの? そんなお母さんたちと一緒に森を楽しむワークショップを開催します。
幼児から小学生までの子供をもつお母さんたちを対象に、楽しい・感じる・学ぶ森遊びの手法を伝えます。夏休み前、一足先にお母さんが楽しんじゃいましょう!

でも、一人では行けない・・・・という方は、
「親子で森遊び♪」 に参加しませんか?
8月6日(水) 10:00~12:00 突哨山
草木や生き物を観察しながら森を歩きます。セミの抜け殻、動物のたべあと、面白いものをいっぱい見つけましょう。

この日は、午前は子供、午後は「大人の森歩き」をします。
詳しくは後日、ご案内いたします。
(さの)

2014年6月12日木曜日

突哨山―草刈りと風景―

しみずです。


突哨山の草刈りをしてきました。
まだ、谷渡りルートと扇の沢ルートが残っていますが、それ以外をやってきました。

この山の草刈りはこだわっているところが多々あります。


草刈前


草刈り後



まぁ、全体的に見ると至って普通ですが。


カタクリ(写真中央緑の丸い膨らみ)を切らないでササを刈りました。
・・・犠牲も何本かありました・・・
春先に大事にしてきたカタクリが、今は子房が大きくなり、
中に種子がびっしり詰まっています。
いまこの状態を大切にしてあげないと、台無しになってしまいます。

犠牲になったカタクリの子房を開いてみると
たくさんの種子がでてきました。
アリさん、後は任せた!

カタクリだけじゃなく、稚樹や希少種なんかも一緒に切らないように
気をつけて草刈りをしています。それでいて歩きやすく景観も大切にして作業しています。

もし、歩くことがありましたら、そんなところも気付いてもらえれば幸いです。
また明日、草刈りの続きをします。


ところで今、遊歩道を歩いているとこんな現象が見られます。


こんな白い花がたくさん落ちています。

これはハクウンボクという木の花です。
知らない人も多いのでは。
樹木の花は地味なやつが多いけど、
これはとても大きな花が連なっているので目立ちます。

ちなみにいま、あちこちで山が白くなっている現象がみられると思います。
これはハクウンボクではなくて、ニセアカシアの花だと思われます。
外来種で繁殖力が強く、若い時はトゲがあって、
憎たらしいやつ(個人的に外来種はどうも好きになれません)ですが
花は綺麗で、しかも良い匂いで・・・この花からとれるハチミツがとっても美味しいのです。
くっ・・・なんて人々に愛されそうな外来種なんだ!