10月18日(日) 昨年に続き、今回で2回目となる突哨山の遊歩道整備ボランティアを実施しました。実は今年の春も実施予定だったんですが、緊急事態宣言が出たため断念した経緯があります。
今回の参加者は6名。
写真は6名の参加者の方々ともりねっとのスタッフ1名です。
今回の目標は遊歩道に木道を設置することです。
突哨山の扇の沢ルートは入り口から10 mほど入った場所が、いつも湧水でぬかるんでいます。これまでも木道を設置していましたが古くなって歩きにくい状態でした。
まずは作業の説明から。特にぬかるんでいる場所に木道を設置します。
30mほどの区間です。
あらかじめ用意しておいた材料を使って木道を組み立てます。
この板材は突哨山のカラマツをチェンソーで板にしたものです。
組み立てた木道を一つ一つ並べていきます。
木道がしっかり収まるように地面をならしますが、石が多くて苦労しました。
みんなで協力しながら2時間ほどで目標としていた作業を完了することができました。
立派にできた木道に、「できれば踏まないで欲しい」なんて冗談も飛び出しましたが、苦労して作ったものには愛着がわきますね。
春には全国からたくさんの人が訪れるでしょう。突哨山を利用する方が気持ちよく歩いてくれたら、今回参加していただいた皆さんの苦労が報われると思います。
長年、地域の人々に愛され守られてきた突哨山を、これからもみんなの力で守っていきたいですね。
今回ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
(中村)