2011年6月11日土曜日

森のめぐみ~荒屋さんモデル~

続けてしみずです!



最近友人の誕生日がありまして、素敵なプレゼントをしたいと考えてました。
もりねっとに勤めているからこそ、「素敵な木工品を!」と思っていろいろ考えました。

とにかくこだわっていたのが、旭川の材で出来たもの。そして仕上げは自然素材のもの。
「道産材」・・・でもよかったのですが、旭川にもたくさん木があるので「旭川材」で!
「ウレタン加工」・・・でもよかったのですが、木工品は手入れして何ぼ!と思っていたので、あえて手間のかかるやつにこだわってみました(笑)

もらった友達は困るだろうか?


と考えたらひとつしか思い浮かばなかった(笑)
もりねっとの運営委員で自給自足の生活を心がけている荒屋さんに、「ちょっとスプーンとフォークをつくっていただけませんか・・・」とお願いしたら快くOKがっ!
手先が器用で、木工品を作るのが趣味!山にはヤギや鶏を飼っていて、以前ヤギのミルクからつくった石鹸を買ったことがありました。


それがこれっ!
うっひょぉぉい!!かっこぃいいいぃ!
もう、スプーンを見ただけでよだれが・・・
というかこれ、僕がほしいんだけど!


スプーン、フォークともに、材は荒屋さんの山から伐ってきたナラ、クワ。
つくり方はナタである程度形をつくってから、ナイフなどを使って丹念に削り、やすりがけ。
仕上げはクルミ(荒屋山林で採取)と亜麻(荒屋畑で栽培)の油を混ぜてすりこんだようです。
材料全て、荒屋さんの山からの恵みです。

1本4時間ほどかかるようです。

うはぁ・・・。
上の写真はたくさん乗っているけど、実際に友人にプレゼントするのはこちらです。ナラのスプーンとフォーク、クワのスプーン。
手入れ用のクルミと亜麻もつけていただきました。
荒屋さんオリジナルの焼印も入っています。


もりねっとで考えた「森ペン」もそうだけど、ただ商品が机に置かれてるだけじゃ、その商品の本当の価値や、ストーリーというのがわかりません。
こうした木工品ができるまでのストーリーと木工品がセットで初めての商品になるんじゃないかなぁ!



7月9日のもりねっとの大企画「やまもりまつり」では、いろんな企画、木工品、ペーパンの食べ物など用意しています。
荒屋さんのこの商品も、おそらく・・・っといったところでしょうか。
新月伐採の材を使った「森の郵便局」シリーズの発売も考えています!




・・・・・・・やっぱりこれ、ぼくがほしい。
僕が喜んでもしょうがない!?
いや、これだけ素敵なものなら、もらった人なら誰だってうれしいよね!

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