2015年4月13日月曜日

突哨山―春の様子②―

しみずです。


引き続き、春を感じる生き物を紹介します。
カタクリ速報こちらです⇒http://www.morinet-h.org/katakuri/2015.html

前回のエゾアカガエルは水の中に入ると周りの枯葉に同化してしまい、見つけにくい生き物です。
今回の蝶々もとても擬態がうまい生き物です。
「タテハチョウ」のなかまである、ヒオドシチョウです。
このタテハチョウの仲間は羽を閉じると枯葉にそっくりなのが特徴です。


写真中央に羽を閉じて止まっています。


 羽を開くとオレンジの鮮やかな色をしています。
よくみると、羽がボロボロですね。この個体は昨年の夏~秋に生まれたと思います。
ヒオドシチョウは蝶々(成虫)のまま、越冬するようです。
厳しい冬を耐え、春一番に飛び回り、子孫を残すために必死です。

 こちらは昨年撮影したクジャクチョウ。
同じくタテハチョウの仲間で、春が近づくと飛び回る蝶々です。
今年はまだ見てません。見られる日は遠くない!


※花案内人も募集しています。

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