今までポータブルキャプスタンウィンチ(PCウィンチ)の話題をぼちぼちと紹介して・・・きたはずです。
先日、とある森の幼稚園に出向き、子どもたちと一緒にちょっとした作業をしてきました。
以前より、幼稚園が所有する森林の手入れの相談をお受けしていました。
ここでは、森の一部を子どもたちの遊び場として活用しているのですが、それ以外のエリアも活用したい!ということでした。
過去にトドマツやトウヒが植えられた林ですが、風倒などでまばらになり、そのおかげで広葉樹の幼樹が林床を埋め尽くし、多様な環境になっている場所でした。春にはエンレイソウなども咲くようです。
こんな楽しめる空間は、ぜひ子どもたちにも活用してもらうべきです。
そこで行った作業は、風倒木や枯れて倒れてきそうな木の処理と、森に入れるように草刈道を付けました。
まずは、森に入れることが一番ですから。
子どもたちと一緒に作業したのは、林内に倒れている風倒木の搬出をしました。
草刈するにも邪魔ですので先に取っ払いました。
「PCW-5000」を使って、倒木を引っ張りだします。
20mほどの搬出距離、あっという間です。
子どもたちにもロープをもってもらい、一緒に搬出しました。
ロープを引っ張るだけの作業なので安全です。
※実際の作業は大人一人の力で十分ですが、
体験のために参加してもらいました。
搬出後、機械を使わないとどれだけ重たいのか、人力でも引っ張ってもらいました。
その後、草刈道をつけて、完成です。
出来るだけ多様な樹木、植生が見られるような場所に周回ルートをつけました。
主に、子どもたちが冒険感覚で入れるように、道幅は若干狭めで「樹々のトンネル」を
潜り抜けるようなイメージでつけました。
行き止まりの場所もつくりました。
風倒木の根っこの迫力や、晴れた日はいい青空が見られる場所。
腰掛も設置したので、ゆっくりできます。
・・・これから、どんどん利用してみてください。
次に何がやりたいかアイデアがでてくるはずです。
その時はまたご相談ください。
大人が子どものために、、、森づくり。
★おまけ★
チゴハヤブサ<「コウモリ、うんまぁい!」
旭川のとある学校にて。
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