2018年7月5日木曜日

自然感撮ワークショップ 2018.7.1

雨の日が続いていますね。
もりねっと事務所のある東旭川では、避難指示が出ていたり、畑や田んぼに水が流れ込んでいたりと、大変なことになっているようです。被害がこれ以上広がらないこと、被害にあわれた方々の安全を祈りつつ、何かできることはないかと・・・思ったりもするのですが、経験のないことで、自分の無力さを痛感しています。
早く通常の暮らしに戻れますように・・・


日曜日のワークショップの報告をします。

ふるさと基金とキヤノンマーケティングジャパンの支援を受けて、カメラで自然に触れるワークショップを昨年度から実施しています。
今年も3回のワークショップを予定していて、その2回目を7月1日に嵐山公園で行いました。
今回はcanonEOSが一人1台使える、しかもインストラクターが教えてくれるということで、10名が参加、雨の日の森をいっぱい撮影しました。


一眼カメラ持っている人も、持っていない人も、初めて使い方を教わるみたいに、メモをとりながら熱心に聞いています。
自分もそうですが、カメラのハウツー本読んだところでよくわからないし、これどうやって撮るの?って教えてもらうのが一番早い。

私も改めて、そうだったのかぁ・・と思うこともありました。




「こんなの撮れたー」と、見せあいながら撮影するのも面白いですね。角度や露出、シャッタースピードを変えたら全く違うものに見えたり・・・

こういう機会って、いいですね。




では、みなさんの作品を少しだけ・・・












講師によると、晴れている日よりもこんな天気の方が撮影しやすい、影を考えなくてもいいからどんな角度でも撮れる、水滴や瑞々しさなど雨の面白さも色々と教えてもらいました。

また、今回は参加者の半数が5月にもここで撮影をした方たちで、この辺にカタクリあったよね、シラネアオイのタネ面白いねなどなど、季節の移り変わりも感じていただけました。
そう、こういう時間を共有したかったんです。ただカメラが上手になるだけじゃなくて、自然を見る、自然を知るそのツールとしてカメラで撮る・・・・去年から7回目にして、企画通り?思い描いていたものが実現したようで、私も嬉しかったです。
続けるって大事なことですね。












シャッタースピードを変えると、こんな面白い写真が撮れました。
同じ場所なのに、不思議です。


さてさて、次回のワークショップの告知です。

10月14日(日) 9:30~14:30 キトウシ森林公園
 「自然感撮ワークショップ」

午前は公園内を歩きながら撮影と自然解説を行います。
午後は撮った写真をワンランクUPさせるトリミングの仕方をお教えします。
講師は、自然写真家 奥田 實さん
ぜひ、ご参加ください。

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