2026年6月6日土曜日

2026年度 森薪塾 開催のご案内

 NPOもりねっとの「森薪塾」参加者募集 NPOもりねっとの森薪塾、今年再開します。 

1回目は6月14日(日)、各回第2日曜です。


 チェンソーの持ち方から玉切り、伐倒、目立てまで、実用的で安全な扱い方をお伝えします。北欧スタイルです。


 森づくりでは、最も大事な残す木、伐る木の選木判断や、各種の搬出方法を実践し、希望者には材を活用したテラスや山小屋づくりにも参加していただけます。

 薪割りは国も形も様々な斧を使って体験。焚き火を楽しみます。 


 フィールドは旭川市東鷹栖の【もりねっと 8線ヤード】集合 

どの回からでも参加できますが、事前申込みが必要です。

 ヘルメット、チャブス、訓練用チェンソーは貸出できます。

 参加費:1,000円(1回あたり)

 テキストブック「森づくりとチェンソー」を差し上げます。 


申し込み、問い合わせは下記へ

メール:morinet.ask@gmail.com 

電話:090-8903-3001(山本)




2026年4月14日火曜日

ヒグマ出前講座について

 2025年度は、旭川市内にとどまらず、近隣市町村でもヒグマ出前講座を実施してきました。

各地で感じたのは、「クマ問題」への関心の高まりです。

しかしその一方で、現場では“正しい知識が十分に届いていない”場面も少なくありません。

2026年もすでに、各方面からご依頼をいただいています。

クマと人との関係は、単に「怖い」「危ない」で終わるものではなく、私たちの暮らし方そのものと深く関わっています。


「クマ」と「私たちの生活」をどう両立していくのか。

その答えは、一部の専門家だけでなく、地域に暮らす一人ひとりの選択の積み重ねの中にあります。


これからも現場の視点を共有しながら、共に考えていければと思います。


依頼・問い合わせ先(メール)

morinet.ask@gmail.com




2025年8月12日火曜日

2025 森薪塾 開講!!(8/3)

 

2025年度 森薪塾 開講 日(日)■

 

今年初めての森薪塾を開催しました。内容は概ね予定を組んでいますが、その時々、参加者の構成などにより柔軟に変わります。今回は初心者3名、ベテラン1名の参加だったため、チェーンソーの基本的な使い方から教わりました。

チェーンソーはメーカーや型式が違うと随分違って感じます。燃料の入れ口、チョークの形状、刃渡といった構造的な違いから、稼働したときのクセのような違いまで()。電動は起動に難がなく気軽ですが、丸太を切ってみるとパワーが小さく感じたり…。これからチェーンソー買うという参加者のおひとりから、「色々試せてよかった」とのお言葉いただきました。

最初は丸太を上から、下から、薄く、速く切る中で、力加減を体感しました。それから、丸太に刃を垂直に切り込む「突っ込み切り」まで一通り習って午前中が終了。


 午後はベテラン参加者の方に選木してもらい、実際の伐倒です。
もりねっとが大事にしている「残す木を決める」という方針で、3本が混み合っているドロノキのうち1本を選びました。

次は、とても大事な「倒す方向」。みんなであーだこーだ意見を出し合い、周りの木を含めた枝ぶりをじっくり見極めます。木を「綿あめ」と捉えて、モフモフの部分も考慮するのがミソだそうです。

倒す方向が決まったら、まず受け口をつくります。もりねっとでは北欧式の伐倒方法を取り入れており、修正がある程度効く点や、伐倒のタイミングをコントロールできる点で、日本式よりも初心者にも優しいです。これ、見るの初めてだったのですが、受け口の角度が日本式とは三角定規の当て方が逆になります。刃を浅く入れるのが難しかったです。

受け口を作ったら突っ込み切りで“つる”(=蝶つがいの役割)を作り、最後に追い切りorくさびを打ち込み木を倒します。文字で書くとそれだけなのですが、常に倒す方向と切り込み部を見比べ、ミリ単位での修正を繰り返す…(下手だと)。なかなか気力がいる作業です。ベテランの方は講師の助言を得ながら、見事寸分違わず狙った方向へ倒して、みんな思わず!の拍手でした。


 残った切り株で初心者二人も模擬伐倒練習。これが、見るとやるとでは大違いで、正直凹みました。理屈も講師陣のアドバイスもわかるのですが、単純に頭で思った通りに体が動きません。たくさん練習して経験積みたいなー、と思いました。

連日の暑さの中で大変でしたが、講師も参加者もめいめい楽しめたのではないでしょうか。

 次回も引き続き参加者を募集しています! 問い合わせはmorinet.ask@gmail.comまで。

2025年6月13日金曜日

2025年度 森薪塾のご案内

NPOもりねっとの「森薪塾」参加者募集 NPOもりねっとの森薪塾、今年再開します。 1回目は6月15日(日)、その後は概ね第1日曜です。 チェンソーの持ち方から玉切り、伐倒、目立てまで、実用的で安全な扱い方をお伝えします。北欧スタイルです。 森づくりでは、最も大事な残す木、伐る木の選木判断や、各種の搬出方法を実践し、希望者には材を活用したテラスや山小屋づくりにも参加していただけます。 薪割りは国も形も様々な斧を使って体験。焚き火を楽しみます。 今年は馬搬(馬による搬出)も予定し、そのための準備や実際の作業にも参加できます。 フィールドは旭川市東鷹栖の【もりねっと 8線ヤード】集合 どの回からでも参加できますが、事前申込みが必要です。 ヘルメット、チャブス、訓練用チェンソーは貸出できます。 参加費:1,000円(1回あたり) テキストブック「森づくりとチェンソー」を差し上げます。 申し込み、問い合わせは下記へ メール:morinet.ask@gmail.com 電話:090-8903-3001(山本)

2025年4月7日月曜日

 ■花案内人 募集しています  2025年4月6日

突哨山の花の森で来訪者に道案内や見どころを伝える花案内人。

森が守られた歴史や多彩な動植物のこぼれ話を専門家が伝授し、現地実習でガイドのコツもお教えします。

活動は期間中の午前か午後のご都合のいい半日単位。無償のボランティア活動ですが、花と森がもう一歩、身近になります。

室内講習が12日午後1時半からCoCoDeで、現地実習は13日午前9時から。

お問い合わせはask@morinet-h.org  へ。

雪融けは少し足踏みしましたが、ところどころ地面が見え始めています。カタクリ広場口付近で、4日に積雪深19センチでした。

麓の水田ではハクチョウが舞い降りて、エサをついばんでいます。






2024年7月18日木曜日

 ■ヒグマ出現のため、突哨山遊歩道は閉鎖 7月18日


2024年7月18日午前7時59分、突哨山遊歩道の扇の沢ルート下流(カメラ番号扇A)でヒグマの姿(頭部)が写ったため、18日夕方までに遊歩道は閉鎖となりました。
ヒグマは頭部や背中しか写っていませんが、中小型で全身が黒く見えます。7月9日に突哨山を出た中型のヒグマと同一個体の可能性もあります。
せっかく再開されたばかりですが、安全のためしばらくは利用はできません。

写真は自動カメラを下からのぞくヒグマ。両耳と右目が写っています。目は好奇心いっぱいの感じです。

2024年7月12日金曜日

■24年7月12日 突哨山遊歩道再開しました

ヒグマ侵入のため7月4日から閉鎖されていた突哨山遊歩道は、9日にこのヒグマが園外に出たことが判明したため、12日朝に閉鎖が解除されました。
中型の若い感じのヒグマでした。
このほかにも、園の周辺では別のヒグマの行動も見つかっていますので、十分お気をつけください。
特に突哨山内では、自転車などの乗り物は乗り入れ禁止です。また、早朝・夕方の利用やトレイルランニング、ペットの同伴はヒグマとの遭遇リスクが高まるため、お控えください。


4日、ぴぴの路から園会いに入るヒグマ。(比布町の自動カメラで撮影)


 9日昼、公園北部の跨道橋を渡って北方に出て行くヒグマ

2023年3月10日金曜日

 

2023年3月6日 突哨山は冬の装いですが、積雪深は60センチ

 

突哨山はまだ堅く締まった雪に覆われていますが、予想以上に雪解けが進んでおり、カタクリをはじめ春の花の出番は早そうです。カタクリ速報を始めます。

10番の標識。積雪は60センチです
 

旭川市内では最高気温がプラス10度を超す日があり、いつもより早い春の気配を感じます。とはいえ、明け方の最低気温はマイナスなのですが。

朝の日差しは暖かかったのですが、突哨山の山際まで来るとひんやりとした空気が待っていました。遊歩道はまだ堅雪に覆われ、雪山散歩を楽しんだ人たちの足跡が残っています。

 

 遊歩道の「10番」地点(案内図参照)の積雪深は60センチ。思ったより少ない感じです。

木々の冬芽もその身を固く閉じて、まだ先の春をじっと待っているようです。もう少ししたら、木々の根元の雪が溶け、丸い「目」のようになるのですが、今はそんな気配もなく、突哨山は冬が続いています。

 

雪の重みでアーチ状に曲がった木。春には戻るかな?

まだ固い衣で寒さに耐えているオオバボダイジュの冬芽

遊歩道の巡回では、冬の間に枯れ落ちた枝や倒れた幹を片付けています。扇の沢ルートでは今冬、かなり大きな倒木が何本もありました。暖かい日や風の日は、樹上に積もった雪の塊が落ちてくることがあります。危険木は随時処理、撤去していますが、足元だけではなく、頭上にもご注意ください。

 

雪の重みで曲がってしまい、アーチになった細い木が遊歩道をまたいでいました。切るのに忍びなく、当分様子をみます。下をくぐるか根元を迂回してください。雪が溶けたら無事に起き上がってくれるといいのですが。(五十嵐)

 

■カタクリ速報は5月まで、突哨山の雪解けや芽生え、開花の情報を「もりねっと」スタッフが随時お届けします。

 

2022年8月1日月曜日

■突哨山の遊歩道閉鎖が続いています




 旭川の突哨山では、7月7日の遊歩道閉鎖以降、中型のヒグマが周期的に園内に現れ、利用再開のめどは立っていません。

 このクマは中型の成獣とみられ、肩の後ろから腰にかけて金毛があり、目撃者が「ツートンカラー」というような体色です。
 6月下旬から高速道路をくぐってきていましたが、7月7日にぴぴの路で丸太を転がしてアリを採食していたため、遊歩道閉鎖となりました。その後も男山公園の先端部で市道に出てきたり、比布町の山沿いの住宅裏で目撃されるなど、突哨山の南北を広い範囲で動いています。
 7月28日から29日も、山麓の住宅裏、扇の沢、国道40号近く、ぴぴの路と目撃や自動カメラ撮影が続きました。比布町では2カ所に捕獲オリを設置しています。
 今年はすでに3回ほど人に目撃されており、朝夕の明るい時間帯にも活動していて、突哨山ではこれほど人目を気にしないクマは初めてです。残念ながら「問題グマ」の域に入りつつあると感じます。近くベアドッグに出動してもらい、探索と匂い残しを試みる予定です。
 雄グマが活発に動く繁殖期は過ぎていますが、野山の食べものは少ない端境期で、農地荒らしも懸念されます。
 というわけで、再開はまだ先となりそうです。公園は閉鎖中ですが、周辺でも道路沿いのヤブや畑地に潜んでいる可能性があるので十分お気をつけ下さい。

2022年7月7日木曜日

 ■突哨山遊歩道 閉鎖です(7月7日)

突哨山遊歩道は7月7日夕方から、ヒグマが確認されたため全山閉鎖となりました。

7日早朝、比布町側の「ぴぴの路」で歩道脇に並べた丸太を転がし、アリを食べているような姿が自動カメラに撮影されました。

体サイズは基準になる者がないので判断しづらいですが、小型でも大型でもない、「中型」と言える大きさです。

この時期、朽ち木や切り株のアリの巣を壊して採食するのはよく見られる行動です。

比布側では農地の畑作物被害で出ているそうなので、突哨山以外でも、音を立てて歩く、1人で山に入らない、川筋に近づかない、などの用心をお願いします。


写真は比布町の自動カメラによる撮影(7月7日4時43分)


2022年5月26日木曜日

■森薪塾のご案内

 NPOもりねっとが主催する大人の森遊びとチェンソー術「森薪塾」のご案内です。

今年度はほぼ毎月、原則第一日曜、旭川市東鷹栖の山林をフィールドに開催します。

昨年に続く「森づくり間伐から始める小屋作り」のほか、希望に応じて伐倒・搬出、そして焚き火や薪割りなど。森で自由な時間をいかがですか。

用具や安全装備の貸し出しもあります。申込み・問い合わせはmaki@ta2.so-net.ne.jp。


2021年12月16日木曜日

突哨山間伐体験2021〜クリスマスツリーのおすそわけ〜


毎年恒例のこのイベントですが、今年も無事開催することができました。

今年の参加者は午前中の一般の方が26名。

午後は札幌の福祉法人「麦の子会」の皆さんが40名。

合計66名とたくさんの方にご参加いただきました。


ここ数年はライナーさん(https://www.liner.jp)に広告を出すと

次の日には定員に達してしまうという盛況ぶりです。

みなさんありがとうございました。

 



この日は天候に恵まれ過ごしやすい一日でした。

毎年、ツリー間伐の日は好天に恵まれます。

出発前にみんなで「ガンバルゾー!オー!」と気合を入れました。


 


間伐現場に到着し

間伐されている場所とされていない場所の違いを見ながら

間伐の効果や間伐する木の選び方などのお話をしました。

 



ここでは森の将来を託す

残す木を選んで

その木の邪魔になっている木を間伐の対象木として選びます。


 


どの木を残して

どの木を伐ろうか上を見ながら考えます。


 


伐る木が決まったら

どの方向に倒すかを考えます。

周囲の木や枝にできるだけ掛からないように慎重に決めます。


 


倒す方向が決まったら

ノコギリで切り始めます。

倒す方向に対して「受け口」を正確に作らなければいけないので慎重に切っていきます。


 


 慣れないノコギリ作業は大変ですが楽しそうです。




 兄妹で協力してがんばっています。

 


最後はおとうさんといっしょに。

 


うまく狙った方向に倒すことができました。


 


立派なクリスマスツリーが採れました。


 


ツリーはブルーシートに包んで、雪の上を引きずりながら下山します。

こちらの方は事前に練習してきたそうです。


 


こちらのお子さんはノコギリ作業も運ぶのも全部一人でやったそうです。

スゴイ!

 

 

皆さんからお家に飾ったクリスマスツリーの写真をいただきました。

 










写真をご提供いただいた皆さまありがとうございました。

今年はどれもみんないい形のツリーですね。

やっぱり本物の木はとってもいい雰囲気です。

自分たちで苦労して山から伐り出してきたかいがあったのではないでしょうか。


来年も無事に開催できるといいですね。

参加された皆さんありがとうございました。

(中村)

2021年11月17日水曜日

2021年11月14日 第4回森薪塾やりました!

 


 

 秋が深まる森で今年4回目となる森薪塾を実施しました。

今回は11名の方にご参加いただきました。



今回の目標は小屋の壁に使う板材を採ることです。

丸太を製材して板にするためにはある程度の太さが必要になります。

今回は胸高直径40センチ程度のトドマツを選びました。

胸高直径とは胸の高さ、地上高およそ130センチの直径のことを言います。


 

直径40センチクラスの木を伐倒するには追いヅル切りが効果的です。

追いヅル切りは受け口を作った後、伐倒方向と反対側(後方)に切り残し(追いヅル)を作り、突っ込み切りで落ち着いてツルを作れます。また、チェンソーのバーの長さ以上の太さの木を倒す時に、左右からツルを作ることができるんです。



この木は枝が隣の木に当たっていて、なかなか倒れてくれず苦労しましたが何とか倒すことができました。 


 

倒した後は枝払い作業です。

木が大きいのでチェンソーが挟まるとどうにもできなくなってしまいます。

力の掛かっている方向や木の動きを見ながら慎重に枝を払っていきます。


 

同じように玉切りも注意が必要です。

チェンソーが挟まらないように、動いた木が自分に当たらないように、ここで切ると木がどう動くのか予想しながら切っていきます。


 

枝払いをして長さを揃えた丸太は林内作業車「やまびこ」で移動し、後日製材所へ運ぶことにしました。

それにしても木がデカいですね。

 

 

午前中の作業はこれで終了。

場所を移動してお昼の準備をしました。

今回も焚き火の上にはいろんな食材が並びました。

寒くなってくると焚き火の暖かさがありがたいです。

次回はもう少し焚き火を大きくした方が良さそうですね。


 

こちらはピザ風のパンでしょうか。

チーズがうまく溶けて美味しそうですね。


 

こちらではメスティンで炊き込みご飯。

味見させてもらいましたが、とっても美味しく炊けていました。


 

みんなで焚き火を囲みながらワイワイガヤガヤのんびりした後は午後の作業開始。

小屋の柱や梁に使う丸太を加工しました。

自作の治具で丸太の面をとっています。


 

こちらではひたすら皮むき。


 

作業の合い間に木登りをして遊んだりしました。


 

今回も楽しく作業をすることができました。

当日は雨予報でしたが、幸い雨はほとんど降らず天気にも恵まれました。

参加していただいた皆さんありがとうございました。

 

 

次回は来年2月を予定しています。

雪の中で作業をしたり、焚き火をしたりするのもまたいいものですよ。

みなさまのご参加お待ちしてます。

 

(中村)