2011年2月1日火曜日

冬のきこり2


30日の雑木林の手入れのようす。
こみあった林で、残したい木をみんなで選び、
競争しすぎを緩和するための伐採。
木を選ぶのに午前中いっぱいかけて、
ゆっくり話し合います。
倒した木は、初夏まで寝かせ、運び出して
デザイナーや木工家の方が加工するのに
大切に使います。

倒すときは、けっこう木がひっかかります。
木をまわす道具(フェリング)で木をおとします。
冬の森の間伐作業は楽しいものです。


ちょっとだけチェンソーも体験。
おっと、ヘルメットを忘れてます・・



こどももちょっとだけチルホール
(木をひっぱるウィンチ)作業に参加。
けっこう重いね。


札幌からの参加の方、はじめての冬の森の方、
いつも冬の森歩きをしているけど、木を伐るのは
あまりしていなかった方、いろんな交流ができました。
みなさん、お疲れさまでした!

2 件のコメント:

  1. 30日の森づくりワークショップの講師役有難うございました。 
    頭で理解するのと、実際やってみることの違いがよくわかり、大変勉強になりました。 
    人間のエゴではあるかもしれませんが、木や森と対話しながら、森の手入れをしていくことの大切さを感じました。 
    有難うございます。

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  2. 佐々木さん、コメントどうもありがとうございます。
    人間は木を使ってきました。
    これからも木を使わないと生活できません。
    石油をできるだけ使わず、
    そして森もできるだけ壊さないように、
    少しずつおすそ分けをもらいながら、
    森のいきものたちと一緒に生きていく、
    そう考えると、いいのかなと思っています。

    そしてそれはていねいな森づくりのやり方です。
    みんなでやった森づくりの結果を、
    夏にまた見に来てください。
    きっと今までのイメージと何かが違うのではと
    思います。きっと森がさらに好きになるのではと
    思います。。。。

    また森に行きましょう!
    ありがとうございました。

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