2015年10月23日金曜日

突哨山―まもなく、扇の沢口を開放します-

しみずです。

連日、突哨山の風倒処理を行っています。
森としては大した影響はなくとも、遊歩道はこの10年で一番の影響を受けています。
こうした風倒処理ができて僕自身、かなりの伐倒技術が磨かれ、自信がつきました。
何度か危ない目にもあいましたが、それがかえっていい経験になりました。

今一番作業をするときに大切にしているのは、倒れている木を目の前にしたとき、まずはチェンソーを置いて、しっかりと考えることです。どんな状況か、どんな危険があるか、どこから切り込みをいれるか、木がどう動くか、倒す方向は大丈夫か、自分の逃げ場所はあるか、自分の技量で対応できるか・・・2,3分考えるだけで、冷静に対処できるようになります。

チェンソーを持ってると切ることに目先がいってしまうので、足元の小枝やほかのかかり木など、見落としがちです。まずは身軽になって、しっかり木を見ながら考える。これが大事だなと改めて思いました。


写真は2番周辺の様子。
怒涛のシラカンバ倒木ラッシュ!ここだけで40本近く倒れました。

★さて風倒処理の作業も進み、来週28日(水)までには、扇の沢口からぴぴの路までの遊歩道の開放が見込めます。11月1日の芋煮会には必ず間に会います。よかった。でも紅葉は終わりに近いですね。
安全確保ができましたら、すぐにブログで報告します。

最近、夜8時には眠気に襲われる日々です。パソコン作業がたまっていく恐怖・・・あぁ・・・。

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