スタッフの清水です。
なんとか昨日のブログ、消されずに済みました。
写真「は」良かったよ!との言葉を頂きました(笑)
今日は長文になりそうです。
2009年から米原の民有林で始まった「モデル間伐事業」。
作業自体は昨年に終わっていたのですが、肝心の収支計算や積算書はまだでした。
ですが、ようやく終わりそうです(来週には完成!)。
山主が少しでも「やってみるか」と納得できるような間伐を模索していました。
僕にとっては、初めての現場でもありました。チェンソーやら、ワイヤーやら、フェリングやら初めて触るものばかり。チェンソー触るの怖いわ、木は重いわ、ワイヤーが刺さるわ、腹減るわで、コウモリ調査とは比較できないほど体力使う仕事でした。
体力だけじゃなく、頭も使いました。
ただやみくもに木を伐るだけでなく、一本一本の木の状態や、周りの空間を見ながら、どちらに倒せば周りの木を傷つけずにすむか・・・などと上ばかり見てました。
答えは出せても、チェンソーの腕がないので、狙った方向へ倒れないことがほとんど。陣内さん、山本さんが必死に教えてくれるので、僕も必死になりました。なんだか必死になると逆にダメみたいです。
作業する上で伐倒技術も大事なのですが、最も大事なのが山へのアクセス方法。道です。
何をするにも道がなければ山には入れません。
この「道づくり」に関しては奥深すぎて、文章では書ききれません(笑)
水の流れがどうとか、傾斜がどうとか難しいことは抜きにして、僕が感じたのは「歩きたくなる道」を作ると、山への想いがグッと深まるということです。
外から眺める森と、内から眺める森は景色が違うことに実感しました。歩いていると「ベンチを置きたいなぁ」とか、「バーベキューもしたいなぁ」とか、自分の山かのようにいろいろ思い浮かべてました。
山主の奥さんも「ツリーハウスを建てたいねぇ!」なんて言ってました。
こういう、山の魅力を再発見させてくれるのも、道づくりの面白いところだと思います。
いろんな山で、いろんなモデルの道づくりがなされています。
北海道で――自分の山で――それぞれにあった道づくりが理想的ですが、簡単ではなさそうです。
写真は2010年9月、道がおよそ完成した時の写真です。

カラマツ林に若いミズナラがたくさん生えています。人工林だけど、多様性に恵まれてます。

今までは「木材供給の場」。これからはプラス「憩いの場」にもなってほしい。

どんな素敵な道でも、「道をつける」ことは多少なりとも山を傷つけること。