北海道の冬は憧れの薪ストーブで過ごしたい!でも使いこなせるかちょっと不安・・・という方のために、1月29日(日)にもりねっとの自主事業として「薪ストーブ見学会&入門講座」を開催しました。
薪ストーブライフを夢見るご家族やこの冬に設置したばかりのご家族、炎を見るのが好きな方、森の利用に関心がある方など、参加の動機はさまざまでした。
まず、最初の見学先は東川町のコーヒー専門店「ヨシノリコーヒー」へ。店内と住居スペースを暖める薪ストーブと、敷地内に整然と積まれた薪棚を見せていただきました。
お店の美味しいコーヒーを飲みながら、薪ストーブの使い方を見たり聞いたリ、薪の運搬の仕方を実際にやっていただいたりしました。
1日に使用する薪の量など参加者からも具体的な質問をしていました。
次の見学先は、市内の山本さんのお宅にお邪魔し、一般的な住宅で後付けで導入された薪ストーブを見せていただきました。
使い勝手を左右する薪の置き場や運び込む動線、ストーブ周りに必要な道具や空間などを実際に使っている現場で確かめることができました。
ここでは薪ストーブで焼いたホカホカの焼き芋をご馳走になりました。
最後は、旭川市森林組合の大きな薪ストーブを囲みながら、薪ストーブの基本を学ぶ入門講座を行いました。
薪ストーブを導入するときの設置場所や煙突が重要なこと、従来型に比べ排気がきれいで薪の消費が格段に少ない二次燃焼型ストーブの特徴などの解説をしました。
さらには薪ストーブの使用が地元の雇用や森を元気にすることにつながっていることも知っていただきました。
そして実際に参加者がストーブに薪をくべる体験もさせていただきました。
講座を終え、参加者の皆さんの「炎が好き」・「薪ストーブが好き」・「森が好き」という思いが更に熱くなったように思います。
「石油ストーブと併用なら導入できる」「薪運びが大変そう」「薪は買うと意外と高い」「うちの薪消費はなぜ多いんでしょう?」「薪ストーブで焼いた焼き芋が美味しかった」などの感想や質問がありました。
今回の企画を通して、森とつながる楽しい薪ストーブライフの実現に一歩前進していただけたでしょうか。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた旭川市森林組合様、ヨシノリコーヒー様、どうもありがとうございました。
稲垣
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