3月6日に一人親方をしている伊林さん(写真左手前)からワイヤーの編み方を教わりました。
やまびこを使って搬出する時、6mmワイヤーをよく使うのですが、本数が足りないのとよく無くすので予備となるワイヤーが必要でした。
今までは伊林さんにお願いして編んでいただいていたのですが、僕らも出来ないと困るので半日お時間をいただき八線小屋でプチ講習会をしていました。
編む前のワイヤー。このワイヤーの両端を編んで円にするのが今回の講習会です。
ワイヤーの編み目を見るととても人の手で編めそうな感じはしません。
長年編んできた伊林さんは一本10分程度で編めるそうです。僕は一本だけでも1時間近くかかりました!
端折りながら簡単に説明します。伊林さん直伝のワンポイントアドバイスはあえて掲載しません(笑)
まず最初にワイヤーの束を一本だけほどいて、先が尖ったやつ(写真参照)をつかってワイヤーに隙間をつくり、ほどいたワイヤーをこの中へ通します。
ワイヤーは全部で6本の束でできているので、1本ずつ隙間を空けては通し・・・空けては通し・・・
そして↑のような状態に!これで結び目ができました。この作業をあと3~4回繰り返して。
写真左が6mmワイヤーで、右が9mmだっけな?
6mmはやわらかくて比較的らくでしたが、9mmは硬い!指に力が入らなくなりました。
しかし、標準サイズは9mmだとか。
できたてのワイヤーは、最初にゆっくりと力をかけてならしてあげることが大事だそうです。
最初から一気に力がかかるような使い方をすると、ブチブチと切れてくるそうです。
最後に・・・僕が編んだ6mm(写真右)と今まで使用してきたワイヤー(写真左)の比較。写真右は編んだ所が膨らんでいるように見えますが、使っていると次第に締まってきて、細く左のようになるそうです。
まぁ、だけど・・・途中で切れてもなんだから・・・しばらくは僕が編んだワイヤーは使わないようにしてくれると安心です。非常用の非常用あたりの位置づけにしといてください(笑)
清水さん
返信削除ワイヤー編み、ちょっと大変そうですね。
いつも、もりねっとの活動内容に『未知との遭遇』を感じてしまいます。
これからも、ブログの更新を楽しみにしています。
あっ!先日はお邪魔しました。
コーヒーもおいしかったし、お話もとても楽しかったです。
ありがとうございました。