3月8日
新しいヘルメットと新しいチェンソーをもって突哨山へ。
この日は、間伐体験の準備をしました。
前回トドマツ林でモービルが四苦八苦していたので、スムーズに周回できる道をつけてきました。
道のど真ん中に生えている広葉樹が数本ありましたが、やむをえず伐倒しました(太さ3cmくらいのです)。
できるだけ伐倒本数が少なくてすみ、斜面も平らで、曲がり道にはある程度の空間ができるようにしました。なかなかスムーズに走行できてました。
問題はトドマツの伐倒。
どこへ倒そうとしても必ず隣の木にひっかかります。
しかし、これは想定していたので、道具をいろいろと揃えてきました。
そこで、「プラロック」と「レバーブロック」と「チルホール」の3つを試し、どれが効率よく引っかかった木を倒せるかテストしてみました。
最初は、プラロック・・・軽く持ち運びが楽だけど、力がない。
レバーブロック・・・軽いし、力もある!しかし引っ張るチェーンの長さが短いので、距離に限界がある。
チルホール・・・ワイヤーとセットで20kg近くある。とにかく重いので持ち運びたくない。しかし、パワーが凄まじく、ここの林なら余裕で対応できる。
上の写真は紫色のロープがプラロック、黄色がレバーブロック、赤色がチルホールをかけているところ。結局1本の木に全部かけて試してみました。重いけど、チルホールが一番頼りになるね!
搬出も試してきました。今回は借りてきた「集材帽子」をつかってみました。
今回は太さ20㎝弱で、7mのトドマツ2本をはこんでみました。
こんな感じ・・・長っ!!!
これだけ長くても、どこにも引っかからないで曲がることもでき無事にカタクリ広場まで搬出できました。
おそらく1度に運べる本数は5本くらいが限界だと思います。
うん!うまくいってよかった!
お疲れさまでした。去年より明らかに改善してますね。それと、「美瑛の」林業試験場じゃなくて、「美唄の」林業試験場です。。。。
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