2011年12月5日月曜日

突哨山―カンバツリー体験 開催しました―

しみずです。


12月4日に間伐体験+クリスマスツリーの恵みを開催しました!


当日は真っ白!前日は天気よかったのにな。
この3年、陣内さんと僕で企画したイベントは高確率で悪天候。
ほんとに雨男って存在するんですかね!?もう認めざるを得ないのか・・・。

集まって頂いた皆さんには毎度、悪天候の中で申し訳ないです!それでも来ていただいて感謝してます!
逆に、この遭難しそうなくらいが楽しいですよね!?


中には、こんな小さい子まで!父の背中を見て育つ!?
「ん?背中しか見えない!?」


突然降り積もった雪で、思うように前に進めず。
ゆっくり森の中を歩いていると、ササにぶら下がった、ガのまゆを発見!
「なんだこれー!?」


いつもなら15分もあれば到着する場所でも、30分近くかかりました。
ゴールまで半分だけど、少し休憩。
寝そべったり、おかし食べたり、写真とったり、森を見たり・・・
ん~素敵な時間!



休憩後も、頑張って歩いて、ようやくクリスマツリーの林に到着!
小一時間ほど、林を見比べたり、森の天井を見たり、間伐の話や残す木を選んだりしました。


そしていよいよ間伐。
「この森を活力ある森へ!」と「いいツリーがとりたい」の二つの想いが交差し、いつも以上に悩んだ選木。

いつものノコギリより、分厚くて、目が粗いタイプを買ってきましたが、やっぱりヤニには手をやきます。
なかなか切れない!

受け口OK!追い口OK!倒れるぞー!
・・・・・・んっ!?倒れないっ!?

上で枝が絡まって倒れない!
こんな細い木なのに、大人3人で押してもびくともせず・・・おそるべし!
押せば押すほど、枝に溜まった雪が落ちてくる!
首筋に入るとやっかいです。


苦労して、やっと1本!
そして、こずえの方も枝ぶりがよく、立派なクリスマスツリーがとれました!
ぼくも、飾るスペースがあれば持って帰りたかった!


このままじゃ車に入らないので、麻のヒモを使ってグルグル巻に・・・
横に出る枝さえ対処してしまえば、軽自動車でも2mまでなら積んでいくことができます。
ぼくはミラで2,1mを運びました。


約1時間歩いて、30分森をみて、1時間30分間伐の3時間コース。お疲れ様でした!
間伐+ツリー=「カンバツリー」第一号記念写真っ!



しかし、地獄はこの後でした。

ぞろぞろとツリーを担いでの下山!
「ツリー重たっ!!」

突哨山で初めての光景じゃないでしょうか(笑)


無事に、カタクリ広場について良かった!
くぅ、肩が痛い。

持ち帰る方には、ツリーの設置例を紹介しました。
皆さんがどのように、設置したか気になるところです。

水をたくさん吸うので、こまめに足してあげてください。今年のクリスマスまでは、持つと思います。どのくらい持つものなのか、気になるところ。(2~3週間と予想しています)




最後に処理の方法ですが、ツリーが終わったら、枝だけとって門松にすることもできます!
枝も切って幹だけになってしまったら、燃えるごみなり、突哨山にもってきて土に返すなり、庭先でたき火するなり・・・あとはなんだろう・・・。何か、面白い活用方法ありましたらそれも、ひっそりと教えてください(笑)


また、来年も実施したいと思います!改めて、お疲れ様でしたっ!
それでは!







★★おまけ★★
11月16日。突然電話で「北海道にカマキリいる?」と連絡が。
いないと思ってましたが、春光のお宅でカマリキが見つかりました。屋根裏にいたそうです。
出羽寛さんに一度見てもらうと、「オオカマキリ」と判明しました。
頭の先から、翅の先までは8.8cmありました。
なにやら、後翅(緑色の羽をめくった後ろにある翅のこと)の色が茶色で、まだら模様になっているのがオオカマキリだそうです。チョウセンカマキリはもっと透明色だとか。そんなとこ、写真で撮ってなかった。


そして、見つけた春光の方の話だと、「夏に聞く虫の声が最近静かになった」とも言ってました。
もしかしたら、旭川でも野生化しているのかもしれません。
なにやら、ペットショップでも1500円程度で売ってるとか。逃げ出してそれが野生化したなんて話はあります。ただ、出羽さんは、「越冬してるかどうかが問題だなぁ」とおっしゃってました。
荷物なんかに紛れて運ばれてくることがあるそうです。


ネットで少し調べてみたら、「今年の積雪を予想して埋もれない高さに卵を産む(卵で越冬)」とか「オオカマキリ以外にも北海道にはカマキリがいる。」などとありました。
雪に埋もれたほうが温かいんじゃないのかな?・・・よくわからないけど、旭川の冬を乗りきるのは難しそうだが・・・。
そして、これまでに旭川で、数件発見されていたんですね(いろいろな方のブログを拝見しました)。

それにしても びっくりした。初カマキリ。

0 件のコメント:

コメントを投稿