2012年1月26日木曜日

グラップル試乗(2)

●秋山記念生命科学振興財団の助成を受けた、「森と里つなぎプロジェクト」の報告です。

陣内です。
ひさびさの投稿・・・

農家むけのイベントは冬しかない。
今回も、米原7生産組合のみなさん総出で
手伝ってくれたので、セッティングも非常にスムーズでした。

しかし、新聞折込だけでは周知不足だったかも。
もう少し、ポスター、回覧板、口コミも活用するべきでした。

それと、お父ちゃん向けのイベントだったけど、
お母ちゃんを巻き込むべきだった。

イベントには食べ物・飲み物が必要。
今回も、「甘酒だせばよかったべや」との声が。
お母ちゃんを巻き込めば、口コミも広がる。

それと、今回飛び入りで子どもたちが参加、
グラップルを楽しそうに操作していたのを見て、
最初から子どもも対象にすれば・・・
と思いました。

安全対策を万全にしなければならないのは
もちろんですが、子どもたちが「グラップルに乗ったよ!」
という発信力はすごい。
学校で発表し、家に持ち帰り、情報が広がります。
(う~ん、免許がいらないとはいえ、公にはやっぱり問題あり?
どうなんだろうか・・・)

とにかく、僕らが林業のモデルをやり続けるだけでは
政府開発援助ODAと同じ。
金の切れ目が縁の切れ目、となってしまう。

地元の人たちがほっといても林業をやりはじめる状況を
いかに作れるか。条件を調整できるか。
知恵の出しどころです。

詳しくはまた書きますが、
今年は山主さんや地元の人が参画できる
間伐・搬出作業のテストをやりたいと思っています。

続きは、いつか書きます。
それではまた。

もりねっと、がんばります!




1 件のコメント:

  1. ブログを覗いた息子が一言。
     「何やってんのコレ? うわぁー木、立ってる!
      字書いてる・・・・・もりねっとのおじさんたちって、
      ホント、アホだね」

    6才児でも興味があるらしい。

    オヤジの道楽アイテムとしては、合格ですね。
    ずいぶん高い道楽だと思いますが。

    イベントでUFOキャッチャー替りに使えば、人気のアトラクションにはなると思いますが。

    どちらにせよ、女の人には、興味のない、縁のない代物かもしれません。

    女の人にウケるためには、
     「人力でやったら何日、グラップルを使えば何時間!これで楽々、副収入は林業で!」という感じでしょうか。

    夢があれば生きていける男の人と、家計を預かる主婦との違いはココだと思います。

    とはいえ、男女問わず森を持ちたい人はいると思うので、やまびこやチェンソーなどの実習・講習も含めた、森のお手入れ塾みたいなものがあってもいいかもしれません。

    返信削除