2012年2月15日水曜日

もりねっとの日(冬の嵐山あるき)、開催しました。

しみずです。


ここ最近、雪の日が続きますね。山なら素敵な景色ですが、街では除雪が大変でしんどい限りです。
除雪時の事故も相次いでいます。気をつけてくださいね。



●2月11日にもりねっとの日2月会を開催しました。
 天気はやっぱり、もりねっとウェザー(悪天候)でした。
 それでも、9名の参加がありました。総勢12人!

かんじきや、スノーシューを履いて、いざ出発。
登り口から少しは、遊歩道の除雪がされていたため、逆に歩きにくく・・・。
※かんじきやスノーシューがない人も気軽に歩けるようになっています。
駐車場も除雪されていましたよ。

雪の上には、カエデのプロペラのような実や、シナノキの実がたくさん落ちていました。
くるくると回りながら落ちていく様子に、ちょっぴり感動。

途中からは自然の状態(除雪がされていない)で、深い雪の中をこぎながら歩きました。
新しく道を切りひらく先頭の人が一番疲れます。雪の重みがふとももにひびきます。
50歩ごとに交代しながら歩きましたが、小学2年生の男の子がパワフルで、みんなをひっぱっていきました!

慣れていないと、バランスをとるのが大変ですね。


ときどき、嵐山には来てみるものですね。
大きな木(昔と比べるとまだまだ小さい!?)がごろごろあって、嬉しくなってしまいます。
このサイズの枯れた木もあって、いろんな生き物が利用した痕跡がありました。
どうやらこの木は、アリ(蟻)が巣にしていたり、キツツキが虫を探してあけた穴があちこちにありました。

木の皮がはがれています。どんな生き物が、どんな利用をしたのか、考えるのも楽しみです。
生き物が豊かな森には、こうした枯れた木がかかせません。
寿命をまっとうしてもなお、別の生き物から必要とされ、愛され続ける・・・枯損木はロマンだなぁ。


稜線まで登って、ちょっと一休み。
丈夫なコクワの椅子がありました。雪がとけたら、ブランコになるようです。


最近、「なんでわざわざこんな季節に山に登るの?」と質問されたことがあります。
こればっかりは、言葉では伝えられません。
大変なのは確かですが、それ以上の感動があります。
一人の時とみんなと登る時は、また違った発見や楽しみ、感動があるものです。


嵐山の山頂(展望台)に到着!
晴れることを願って登ってきたけど、願い届かず・・・


・・・白い・・・こ、これはこれで‘あり’なのかなぁ?


展望台は2階建て、1階には椅子もあります。
ここであったかい飲み物「チャイ」をつくりました。

牛乳+紅茶+魅惑のスパイス+砂糖(陣内さん手作りメープルシロップ)で究極の一杯がここにっ!
やっほーい!かんぱーい!

山頂で、まったりしたかったのですが、すぐに体が冷えてきます。
尻すべりできる斜面を探しながら下山。

良い場所見つけました。


おどろいのが、こどもよりも大人(特にお母さんたち!)が上手い!というか尋常じゃないスピードで滑っていく姿に、撮影が追い付かず(笑)


ソリや尻すべり用のシートよりも、肥料袋が最高でした。
お母さんたち「小学生のころ、これでよく滑ったわぁ」と・・・長年(!?)のブランクがありながらもほんとに上手に滑っていました(母さんのスキルに、子どもたちも笑ってました)


ぼくも肥料袋で滑って(転がって)みました。肥料袋は、雪山のスポーツカーです。

・・・レンズが凍りついて、写真がとれない!


下山して、「さぁて、帰るかぁ!」の時に天気がにっこり・・・またこのパターン(笑)
最後にみんなで、「綺麗だなぁ」と一言。

嵐山<またきてねー。

参加したみなさん、どうでしたか。

次回は、3月末か4月の初めに樹液を使ったイベントを予定しています。
日程が未定なのは、樹液の採り時(美味しくて量が出る)がまだわからないので・・・
決まり次第すぐ、ホームページで紹介します。



木工キャンプの様子はまた後日紹介します。

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