2012年2月16日木曜日

冬の木工キャンプ 森を読む(前編)


しみずです。



もりねっとの日の翌日は、旭川木工コミュニティーキャンプ(AMCC)の冬の森づくり体験を開催しました。

AMCCとはなんぞや?な方は、ホームページがありますのでご覧ください。↓


上記HPより抜粋↓
――(略)――
「つくる人」 「かんがえる人」 「うる人」 「つたえる人」「つかう人」 など、
ものづくりに関わる人集まり、木工の現場を見学し、自然とふれあい、
夜は、酒を飲みながら本音で、現実と夢を語り合うことから、
思いもしないつながりと、面白いことが生まれそうな予感がしています。

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というキャンプです。素敵ですよね。


もりねっとは、その中で、身近な森のことを紹介しています。

職人さんたちと一緒に森を歩くのは新鮮です。木を見ながら、「こんなのあったら面白いよなぁ」と想像しながら、森を歩く時間はなかなかありません。
森づくりを考える人と、ものづくりを考える人。これに木工品が好きで、買う時にこだわりがある人・・・などがいたら、更に面白い時間になったと思います。

――僕はもりねっとに入ってから木工品にはかなりこだわりができました。
「身近な森から出してきた無垢材」が一番好きです(笑)
変色してても皮がついていても、「あの森の木でつくった●●●だよ」と言われただけで、よだれが・・・

森に直接関係のない人でも、木のものを買うときに、「地元の材」にこだわる人が増えていけば、気づかないところで、森づくりに貢献している・・・かも!




当日の様子を紹介します。


やっぱり・・・天気はこんな感じです。ぼくの頭上は常に低気圧が・・・雨男なのか、雨の日を予測してイベントをぶつけるプロなのか。一体どっちなんだ・・・。


とっても寒かったですね~。
東京からお越しの方もいたので、北海道の冬を感じてもらうには最高の日です!(ポジティブにいこう!)

ポニー<「あの雨男めっ!」


場所はいっつもお世話になっている「森の小径(こみち)ファーム」さんの森です。

ポニーに見送られ、一行は広葉樹の森へ・・・

途中、この森で生きる動物たちの足跡がありました。
冬の山の醍醐味です。あしあと観察。

雪が膝丈ほど積もっていました。かんじきを脱いだら太ももまで完全に沈みます。
それでも、これだけの人数で歩けば、あっというまに踏み固められます。


「どこまで登るの?」
そんなに歩いてないのですが、先頭を歩く人は非常に疲れます。
「日頃の運動不足が・・・」なんて声も。

どこまで行くか・・・それは陣内さんが「ここでお話したいなぁ」と思う場所までです(笑)

山主の小嶋さんは、100年、200年後に素敵な森(大きな木があって、生き物が豊かに暮らせる)を目指しています。
今日は、そのお手伝いと、「森を読みとる」感性をつけることでした。

みなさんは、森の景色をみるとき、どんなところを見ますか。
今日は、あんまり意識してみることがない『森の天井』も見てみました。




午前中はこれでおしまい。
一度、お昼ご飯を食べに下山。
ゲストハウスで自己紹介をしていると、小嶋さんから素敵なシフォンケーキの差し入れが。
体は寒いけど、心があったまる瞬間です。


今日は、ちょっと書類が詰まっているのでこの辺で(笑)ぎゃぁぁぁ。
また、後日、後編を書きますね。

それでは。

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