4月19日~20日のカタクリ速報更新していますので、そちらもどうぞ。
★今年の突哨山の風景は一味違います。
昨年10月の強風で、シラカンバがたくさん倒木しました。特に2番や稜線分岐が多くの被害をうけました。被害を受けたシラカンバは樹齢70年程。胸高直径30cm前後、樹高は20m~24m程。
ここまで生長していたシラカンバには、腐れや割れ等のキズが入っているものがほとんどで、最大瞬間風速20mを超えたあの風には耐えられませんでした。
倒れたシラカンバを横目(?)でみていた、被害をまぬがれた若い樹木が、次の森林を形成していく、自然のサイクルを見ることができるというところがポイントです。
稜線分岐のシラカンバ倒木。
2番のシラカンバ倒木。
現地で見てみるとよくわかりますが、根っこがめくれて倒れてしまっているのがほとんどです。
本来、シラカンバの根元周辺にもたくさんのカタクリ等の春植物が生えていました。
今日見に行ってみると、こうした根むくれから、やっぱりカタクリが出ていました。
このカタクリにとっては、今年は地面が約90度も傾斜がついている場所から芽を出す必要があります。彼らも大変ですね。
★さて、問題です。
『根むくれから芽をだすカタクリは、A、Bのうち、どのような向きで生えてくるでしょうか』
★答えは・・・・・ぜひ現地でお確かめくださいv
ブログでの答え合わせは、気が向いたらします(笑)
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