2010年9月2日木曜日

パルプ積み込み


ペーパンの間伐現場で、カラマツパルプ材の運搬を、
業者にお願いしました。
前は山主さんのユニックをかりて自分たちで運んだけど、
あまりの労力と木の安さに、今回から外注することに。
14立方メートルの材があっという間に積み込み完了。


大型トラックのボディにクレーンのついた
古いタイプのグラップル
いま普通に使われてるユンボタイプだと
キャタピラで移動しながら積み込みだけど、
これはアウトリガーで踏ん張ってるから
動けません。
だからアームがすごく長い。



最初はグラップルとトラックがぴったりくっついて
一番前の列を積み込み、
2番目、3番目を積むときは少しずつ
トラックが前進して
アームの長さがちょうどいいところで
止まって積み込みしてもらいます。

ユンボタイプのグラップルは、
11tトラックに運んでもらわないと現場移動できないけど、
このタイプは自走できるのがメリット。



トラックはこのあと、牛屋さんへ走る。
大規模畜産農家の何百頭の牛たちの
敷料(しきわら)になります。
ぜんぶ機械でくだいて、おがくずになって
しまうのです。いやはやなんとも・・・・

製材になる一般材は、
4トンユニックに自分たちで積んで、
近くの森林組合の工場に運びます。
それにしても、カラマツはほんとに安い・・・

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